散歩の舞台で、このブログでも4季折々取り上げる昭和記念公園、1983年に開園し、40年の歴史を持つ昭和記念公園の今後の再整備も含めた取り組みについて公園運営をリードする廣瀬昭和記念公園管理センター長から先日公園を聞く機会があった。
国営昭和記念公園の魅力は面積約169.4ヘクタールで、ロンドンのハイドパークに匹広大な敷地と自然の宝庫、しかも東京都立川市(40%)と昭島市(60%)にまたがる広大な都市公園となっている。もともと米軍の駐屯地で、巨大なヒマラヤスギなどがあり、昭和52年に日本政府に返還され、昭和天皇在位50年を記念する国営公園として整備された。
訪問者数は累計1億人を突破、特に2023年には、新型コロナウイルスの影響が和らぎ、約345万人が訪れた。
未来に向けた取り組みとして、特に昭島口エリアの再整備計画が進行中であり、官民連携による新たな活用方法が検討されている。昭和記念公園は、デジタル技術や再生可能エネルギーの活用を取り入れ、より持続可能な公園運営を目指す。現在でにも公園内の水は循環利用をしている。また、インバウンド観光にも対応し、世界中からの訪問者にとって魅力的な場所にしていく。
今月末から12月1日まで、昭和記念公園にて「紅葉のライトアップ」が開催され、非常に素晴らしい景観が楽しめるイベントとなっており、来園者の皆様に美しい紅葉を楽しんでいただける予定。公園スタッフ一同、皆様のご来場をお待ちしております
散歩でよく利用するので、私から次の質問をした。
「スプリングマジックのチューリップと桜の景色は世界のトップ水準で素晴らしい。ただホタン園や水仙池などがあるのに薔薇園がないのは寂しい」
これの答えは
「薔薇園は手間が掛かり、残念ながら予算が無い、新潟には薔薇を中心にした国立公園があるので訪れて欲しい」
今年の4月の桜とチューリップ、オランダのキューケンホフ以上だ