12日の日本女子プロオープンのブログで、優勝は稲見萌寧だったが「注目選手は13アンダーで4位に入った植竹希望だ。記録を見ると稲見、高橋についでパーオン率では3位と安定しているので、今回のようにパットが好調だと名前の通り初優勝へ希望がある」と書いた。今日の東海クラシック最終日では、前半何と4バーディ、8アンダーで植竹が首位になっているので期待した。
ところが最終組の2組前を行く微笑みのゴルファー(5月のワールドレディスチャンピオンを制したときに私が付けた)西村優菜が9バーディーでツアー自己最少の63で回り、通算10アンダーで5打差15位から逆転優勝した。
植竹と8アンダーで並んだ西村のショットはベタピンに近い精度、16番ショートではホールインワンかと思えた。17番でも2mぐらいにのせた。両ホールとも短いパットを外したが、18番ではバーディとし10アンダーで植竹を待った。植竹は後半に入り、15,16番でバーディをとり先に行く西村に追いついた。プレーオフ確実と思えたが18番で植竹は緊張したのかドライバーショットを池ポチャとし、万事休す。初優勝はならずしかし、レベルの高い闘いで次回に希望がある。
ゴルフは絶対打ってはいけないOBや池があるが、どういう訳か判っていてもその方向に行ってしまう。プロの試合でも何回ともなく見てきた。1回経験すると身に染みるので呆けないかぎり2度と無いのだが、素人はそれを繰り返す。植竹はプロなので良い経験をし、肥やしにするだろう。
渋野日向子が通算6アンダーの4位。東京五輪銀メダルで前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯優勝の稲見萌寧は通算4アンダーで13位と、今回は練習みたいだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます