行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

住友生命レディース東海クラシック、微笑みのゴルファーが逆転優勝

2021-09-19 22:45:48 | スポーツ

12日の日本女子プロオープンのブログで、優勝は稲見萌寧だったが「注目選手は13アンダーで4位に入った植竹希望だ。記録を見ると稲見、高橋についでパーオン率では3位と安定しているので、今回のようにパットが好調だと名前の通り初優勝へ希望がある」と書いた。今日の東海クラシック最終日では、前半何と4バーディ、8アンダーで植竹が首位になっているので期待した。

ところが最終組の2組前を行く微笑みのゴルファー(5月のワールドレディスチャンピオンを制したときに私が付けた)西村優菜が9バーディーでツアー自己最少の63で回り、通算10アンダーで5打差15位から逆転優勝した。

植竹と8アンダーで並んだ西村のショットはベタピンに近い精度、16番ショートではホールインワンかと思えた。17番でも2mぐらいにのせた。両ホールとも短いパットを外したが、18番ではバーディとし10アンダーで植竹を待った。植竹は後半に入り、15,16番でバーディをとり先に行く西村に追いついた。プレーオフ確実と思えたが18番で植竹は緊張したのかドライバーショットを池ポチャとし、万事休す。初優勝はならずしかし、レベルの高い闘いで次回に希望がある。

ゴルフは絶対打ってはいけないOBや池があるが、どういう訳か判っていてもその方向に行ってしまう。プロの試合でも何回ともなく見てきた。1回経験すると身に染みるので呆けないかぎり2度と無いのだが、素人はそれを繰り返す。植竹はプロなので良い経験をし、肥やしにするだろう。

渋野日向子が通算6アンダーの4位。東京五輪銀メダルで前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯優勝の稲見萌寧は通算4アンダーで13位と、今回は練習みたいだった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 女性首相候補が天皇は男に限... | トップ | 昭和記念公園、圧巻のコスモ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事