行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

全英女子オープン、古江彩佳一時はトップに3打差まで迫る

2021-08-23 18:31:28 | スポーツ

スコットランド・カーヌスティゴルフリンクスで全英初挑戦の古江彩佳が通算5アンダーの20位で日本勢最上位で終えた。1番でバーディー発進すると、11番288ヤードパー4で1オンし、イーグル、13番でバーディを奪取し8アンダーで6位、トップと3打差まで迫った。

終盤に入ると正確だったショットが乱れた。15、17番でガードバンカーに入れ、ボギーとし、18番では緊張したのか珍しい3パットボギー、5アンダーで20位となった。同順位にレキシー・トンプソンもいるし、日本勢トップの成績は評価に値する。リンクス特有の固いフェアウェイを旨く転がしで距離を稼ぐ工夫や寄せにウッドを使うなど事前の準備も効をそうした。11番の288ヤードワンオンは50mくらいランが出て圧巻のイーグルだった。畑岡奈紗は通算3アンダーの26位、渋野日向子は通算1アンダーの34位、笹生優花は通算イーブンパーの39位だった。

優勝は北欧勢二人の争いとなり、スエーデンのアンナ・ノルドクビスト(世界ランク54位)が12アンダーで制覇、153cmの古江とは対称的で182cmの長身で飛距離は280ヤード、気候が合っているのか半袖でのプレーだった。 オリンピック金メダリストネリー・コルダは6アンダー13位で終わった。

元気を見せたのがタイ勢で、総勢11人が参加し、7位9アンダーにパティ・タバタナキット、10位7アンダーにアリヤ・ジュタヌガンがくい込んだ。


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