武蔵丘GCのグリーンは砲台で固くて高速、アマはやりたくないコースだ。高速グリーンを得意とするペ・ソンウと、外国で高速グリーンに対応してきた渋野日向子の熾烈な首位争いとなった。17番でペ・ソンウはドライバーを使い第2打は8番アイアンでピンそばにオンし、バーディ、渋野は3ウッドを使ったため、第2打はかなり距離を残し6番ユーティリティとなり、パーセーブがやっと、最終18番ホールでは2打差でむかえ、渋野の敗色が濃くなった。
18番パー5、渋野は第3打を寄せ、バーディで1打差に、ところが、ペ・ソンウは優勝を意識したのか、パーオンしたのに好調だったパットが3パットボギーとしてプレーオフに、死に体だった渋野は俄然意気込む。前回のペ・ソンウとのプレーオフでも、勝ってるからだ。プレーオフでは同じ18番第2打を今度は3番ウッドでツーオンこれをねじ込んでイーグル、ゴルフは最後の最後まで判らないものだ。ペ・ソンウは本戦最終ホールの短いパットを外しただけでプレーオフとなり、優勝が逃げてしまった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます