GMO&サマンサ・カップ、先週、プレーオフで堀琴音に敗れた若林舞衣子(33)がプレーオフで野沢真央(24)をやぶり、4年ぶり通算4勝目をつかみリベンジ(若林談)を果たした。二人ともショット、パットとも好調で15アンダーで合い譲らず、プレーオフ2ホール目で若林が2mのバーディパットをねじ込むという先週に続きハイレベルの闘いだった。その証として、若林は13番ホールまで85ホールノーボギーという凄い記録を達成し、シンジエやアニカ・ソレンタムの記録を更新した。また初日は63というコースレコードも達成している。
この茨城県での大会、有観客で実施され、2歳の子供を家族が連れながら若林を応援することがパワーになったとインタビューで答えていた。88年のツアー制施行後としては20年ぶり6人目の「ママさん初V」となる。出産休暇中のトレーニングやスイング改良に取り組んだことが好調の原因といわれているが、2試合ともブレないゴルフは精神面でも強くなったとの印象だ。今日は灼熱下のコースで、最終ホールで追いつかれ、またもやプレーオフとなれば普通だったらガックリくる。母は強し。
2位の野沢真央もドライバーでは若林を30ヤードもオーバーし、最後まで初優勝を狙って食い下がり、がっぷり四つになったが、カップに4回も蹴られ運がなかった。
YouTubeでスタートから見られ、臨場感にあふれた中継で、自粛生活には良いのだがその間何もできない・・・
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