黄金世代とは良く言ったもので、全英女子オープンを制覇した渋野日向子をはじめ、すでに9回優勝している小祝さくらなど稼ぎまくっているかに思えたが、長い眠りが覚めたように小滝水音が13番目にようやく優勝をつかんだ。最終日は23日、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りが行われ、首位で出た25歳の小滝水音がショット、パットともに好調で7バーディー、1ボギーの66でスコアを6つ伸ばし、通算18アンダーでツアー初優勝となった。
前回は小祝が優勝しており、黄金世代が2回連続制覇を遂げ、常勝山下美夢有、岩井ツインズを抑え、復活を見せた。2位は2打差で吉田優利と小祝さくら、小祝は連続優勝を逃したが最終日8バーディ64と追い上げ、小滝を脅かした。岩井明愛が3打差で4位、山下美夢有、仁井優花、リ・ハナ(韓国)が4打差で5位だった。と僅差で、順調に4ラウンドが行われたらどうなっていたかわからない。
山下、岩井ツインズが好調な小祝、小滝にリベンジを果たすか、後半の女子ゴルフは海外メジャーエビアンオープン、全英女子オープンも迫っており、目が離せない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます