1月10日のブログでコロナの動向は感染者数でなく死亡者数でと書いた。死亡者数が7波をこえているからだ。しかしマスコミの発表は感染者数が減っていると毎日報じている。不正確な数値の発表は誤解を招くばかりか大きな判断ミスにつながる。政府が新型コロナCOVID-19を春から第5類に分類すると発表し、国民の不安を招いているのは大きな判断ミス、岸田政権の命取りになるかもしれない。
これは中国のゼロコロナ政策突然放棄のようなもので、中国疾病予防コントロールセンター(CDC)疫学首席専門家の呉尊友氏は21日、新型コロナウイルスの感染について、SNSで中国全土の「80%がすでに感染した」との見解を示した。中国の人口約14億人のうち11億余りが感染したことになる。
日本ではワクチン接種が進んでいるが、基礎疾患者、高齢者の死亡が増えることになる可能性が大だ。
医療関係者への責任はより重くなり、どこでも診療、いつでも入院できる医療体制の整備が前提だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます