環境省・日本自然保護協会の調査でスズメなど16個体数が絶滅危惧種の基準に相当するペースで急速に減少と発表、受けて以下の報道がされた。
「人々が口々に姿を見なくなったと話すのは、“スズメ”です。最近はカラスとかムクドリとかそういう方がね、断然目にしますよ。本当にスズメは危機ですよね」、認定NPO法人「バードリサーチ」 植村慎吾博士はによると、その原因は2つ、1つは「スズメが巣として使う場所が減少している」こと。もう1つは、「スズメが餌にしている動物が減っている」という、この2つが考えられます。
「人々が口々に姿を見なくなったと話すのは、“スズメ”です。最近はカラスとかムクドリとかそういう方がね、断然目にしますよ。本当にスズメは危機ですよね」、認定NPO法人「バードリサーチ」 植村慎吾博士はによると、その原因は2つ、1つは「スズメが巣として使う場所が減少している」こと。もう1つは、「スズメが餌にしている動物が減っている」という、この2つが考えられます。
2020年6月2日 我が家の2羽の子スズメの食事風景
2021年5月29日子スズメは1羽になった
2023年5月3日
確かに最近は瓦屋根が少なくなり、巣を作るスキマがない。我が家は毎日残飯をまき、スズメの愛らしい仕草に癒されている。春と秋の子育て時には注意してみている。数年前には子スズメが2羽3羽と来ていたが最近は子スズメは1羽のみで、少子化が進んでいる。
スズメがいなくなるとどうなるか、上記の報道でも「減少進むと農業にも影響か」と専門家の意見が紹介されていた。
以前ブログで紹介したニューヨークタイムズの記事を参考までに
「1950年代、毛沢東の手で進められたネズミ、蚊、ハエ、スズメの4種類を標的とする駆除運動により、米を食べることで知られていたスズメが大量に殺害されました。害獣が減ったことにより本来であれば米の収穫量が増加するはずでしたが、実際は大凶作を引き起こす悲惨な結果となってしまいました。
基本的に、スズメは農作物に害を与えるイナゴを含む多くの昆虫を捕食する動物です。捕食者であるスズメを排除することは、イナゴの大量発生を招き、米の生産を中心に大凶作を招き、中国国内で1500万~5500万人の死者を出してしまいました。 その後、中国は生態系の崩壊を食い止めるためにソ連から25万羽のスズメを輸入することになります。スズメが生態系に戻ってきた結果、イナゴの個体群は減少し、凶作は収まっていったとされています」
スズメがいなくなるとどうなるか、上記の報道でも「減少進むと農業にも影響か」と専門家の意見が紹介されていた。
以前ブログで紹介したニューヨークタイムズの記事を参考までに
「1950年代、毛沢東の手で進められたネズミ、蚊、ハエ、スズメの4種類を標的とする駆除運動により、米を食べることで知られていたスズメが大量に殺害されました。害獣が減ったことにより本来であれば米の収穫量が増加するはずでしたが、実際は大凶作を引き起こす悲惨な結果となってしまいました。
基本的に、スズメは農作物に害を与えるイナゴを含む多くの昆虫を捕食する動物です。捕食者であるスズメを排除することは、イナゴの大量発生を招き、米の生産を中心に大凶作を招き、中国国内で1500万~5500万人の死者を出してしまいました。 その後、中国は生態系の崩壊を食い止めるためにソ連から25万羽のスズメを輸入することになります。スズメが生態系に戻ってきた結果、イナゴの個体群は減少し、凶作は収まっていったとされています」
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