ワクチン接種は先進国最下位でスタート、PCR検査さえまだ有料だ。ブルームバーグのコロナ対応世界ランキングでは9位、この1年間日本の統治能力は何回か機能麻痺に陥り、その度に国民の協力で何とかやって来た。専門家はその要因をファクターX として日本人の習慣性を上げている。マスク、手洗い、靴を脱ぐなどだが、人の交流が要因とみられる第3波は国民の忍耐が限界に近づきつつあることを示した。
この表で見ると、ニュージーランドとオーストラリア、シンガポールの統治力が優れている。イスラエルとアラブ首長国連邦のワクチン接種率が飛び抜けている。両国ともワクチンを生産してないことを考えると、指導者の先見性と政治力が優れているのだろう。
最近の死亡率で日本が4.1%とトップなのは、第3波に入り、医療制度に問題があることを示唆している。
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