行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

山は荒れてる!入山料金の検討を

2010-08-19 18:33:35 | Weblog
今週は嬬恋高原に避暑に来ている。1500mの高度にあるホテルは冷房が一切ない。東京が38度でもここは25度、2000mの山頂は20度有るかどうかといったところ。何故こんなに眠れるのか不思議なほど寝ている。

トレッキングを楽しんでいる。鳥の声、谷川のせせらぎを聞き、高山植物の花を愛で、身も心も洗われるようだ。

しかし、大きな課題を考える機会にもなった。山道のごみ問題やトイレの設置はこれまで百名山で提起されてきたが、地方財政の危機的状態では、基本的な山道の整備が精一杯なのだろう。今回、湿原での木道が荒れて更新されてない場面にかなり会った。危険な状態の個所もあった。

中高年を中心に登山人口はますます増える。安全の確保と財政危機を考えると入山料を取る時期になったのではないか。山の自然を愛する人は反対しないだろう。
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