行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

東京の田舎あきる野をミニトスカーナと呼ぶ

2011-09-24 21:35:07 | Weblog

我が家から1時間足らず、あきる野市秋留台公園付近は広大な畑が草花丘陵へと拡がり、ミニトスカーナと勝手に呼んでいる。秋川ファーマーズがその中心にあり、周囲の地産野菜を農家の名前付きで、販売している。産みたての卵や生花も売っている。それよりも東京ばなれしたのどかな景色に癒される。

ここまで来ると、御岳山をはじめ奥多摩の山が身近に感じられ、その景色を見ながら畑の真ん中にぽつりとある蕎麦「花がき」へ、手打ち蕎麦も水が良いせいか実に旨い。秋川ファーマーズから西へ徒歩5分のところだ。近所の花見のシーズンには秋留台公園が賑わうが、私はちょっと先の日ノ出町桜山公園や平井川の堤まで花見に行く。

そして、時には南に下り、武蔵増戸駅南口の「薪釜屋よしぞう」で、地産の野菜を使用したサラダやピザをいただく、ミニトスカーナにふさわしい味だ。写真のチェザーリは8500円と結構値段がはったがベローナの近郊で採れるアマローネ種の赤で、希少価値のあるすばらしい味だ。いつも混んでいるので予約をして行くが、駐車場があるので助かる。小学生の頃、ここ武蔵増戸にはキャンプや川遊びに来た記憶があるがここでピザを食べるとは夢にも思わなかった。最も当時はピザの存在すら知らなかった。

電車の場合、ミニトスカーナにはJR五日市線東秋留下車北口左へ徒歩15分


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