週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#208 -’08. 緑翠亭景水の夕食&朝食

2008年08月22日 00時03分11秒 | 温泉&宿
8月8日金曜日に泊った大町温泉郷の温泉宿・緑翠亭景水である。

景水のホームページを見てみたらナカナカ良いホテルに思えた。
ホテルに到着して部屋に通されて、最初にお風呂に浸かった。
部屋自体も温泉も取り立てて悪くはなかった。

夕食は部屋配膳である。
六時に夕食時間になり、配膳されてきたものには驚いてしまった。
部屋配膳なのにこの画像の通りの巨大お盆に載った料理が各自に席の前にすえられた。
一品づつ運ばれて来るわけでもなく、大きなお盆に料理が載ったままの状態で直接テーブルへ。
お盆が外されテーブルに並び直されるわけでもない。
あきれてしまった。
乗り切らない程、目一杯に詰め込んである。
このお盆ごと料理が満載されて運ばれて来るとは、開いた口が塞がらない。
見た目も何のそのである。
見てくれも、問題にはしていないようで豚シャブが斜めに乗っていた。
品数だけ揃えば良いようです。



家内がお造りをみて、生暖かいお造りだと言っていました。
自分はそれより、蛸の太くもない足の端が刺身に出るとは、もう、感動ものです。
勿論、生暖かい訳ですから、お造りの下に氷など敷かれてはおりません。




料理長からの本日の料理の事を書いたお品書きもありませんでした。
気分と見た目でも料理の味を左右しますし、冷やされている、暖めているで味が変わります。



この豚のしゃぶしゃぶは熱々で食べる事が出来例外的に美味しかったです。



食前酒です。



エリンギが栽培状態のものが出てきました。
菌床ごと出てくるのはナカナカ粋で、固形燃料で自分だ焼いて食べます。




こちらは餡かけの茶碗蒸です。



写真に写ると様になっているようですが、味が・・・です。



チェックインして部屋に通された時に夕飯時の飲み物の注文をとられた。
で、定番のビールと日本酒で大雪渓が美味しいとの事で頼んだ。
確かにビールも冷酒の大雪渓も美味しかった。



品数は一応揃っていますが、料理らしい料理はこの皿のみです。



ご飯の食事です。
香の物とお味噌汁です。



ご飯には上にある味噌漬けのような物を付けて食べました。




信州です、ご飯の他にお蕎麦も出てきましたが、ソバの好きではない私には猫に小判です。
味が小判に値したかはわかりませんが。
ソバ好きな家内も義母も私のソバを食べませんでした。
母も家内も自分のソバを残していましたから。



デザートです。

こんな料理なら部屋配膳ではなく、食堂で出来上がった物を直ぐに熱い物は熱く、冷たい物を冷たく、食した方がよっぽどお客のためである。


よそ様のブログにここ緑翠亭景水が第33回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の第81位に選ばれた旨の記事が載っていた。
この程度の旅館が81位になるとは、プロの目が疑われてしまう。
料理に関しては頓着しない自分が今回は落胆してしまった程だった。
家内によると「普通の旅館ですよ。」と。

大町温泉に宿泊することになったとき、織花と最後まで選択を迷った。
景水と何を比べても織花が勝っていたが、只一つ我が家の宿の選択条件にそぐわない物があった。
それは、足腰が悪くなった母の為、エレベーターの無い事が致命的だあった。
二階建ての落ち着いた宿であるからして、エレベーターが無くても不思議は無いし、団体客も来そうにないので魅力的であったのだが、母の為の旅行でもある。
でも、今回ほど足の痛みが無い良い状況であることが分かっていれば、迷わず織花をチョイスしたのだが、残念である。
いつか、織花に泊ってみたいものである。





添え物。
緑翠亭景水での朝食です。
小さな会場でのバイキングです。
ツアーの団体さんと一緒になったため少ない料理の周りには人だかりです。
自分の代わり映えのしない朝食です。

卵焼きなどの屋台風のコーナーが何店か出ていた。
それなりには努力しているようだが的外れである。

小さなコンベンションホールのような所だから朝一番は団体客と遭遇して問題であった。
全体像は撮影しなかったので、天井の灯かりを。
実際より綺麗に見えるかも。

コメント (2)
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