今回は伊藤若冲と同時代に活躍した円山応挙(まるやまおうきょ)と曽我蕭白(そがしょうはく)の虎図を二点アップします。
若冲も素晴らしいでが、応挙も蕭白も若冲に負けず劣らずに個性ある絵師です。
今回はその性格を画に表している虎図です。
福田美術館での展示順に曽我蕭白の虎図からです。
1 ピンボケで失礼しました。「にんまり顔がどこか人のよう」
確かに、普通の日本画には・・・・。
2 日本画としては、型破りな蕭白です。
3 本物の虎を見た事が無い応挙とすれば顔は猫のように可愛くなったのもわかります。
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参考になればと思い曽我蕭白の動画をアップします。早回しでご覧下さい。
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