四つの鳳凰図の謎を知ったのは今回のNTT/ICCの「デジタル北斎特別展 大鳳凰図転生物語」を拝見したからです。
頂いたパンフレットから引用させて頂きます。
第2章 四つの鳳凰図の謎
北斎は鴻山の依頼に応え、いくつかの鳳凰図のデザインを描きます。その中から鴻山が選び彩色を依頼したのが、現存する岩松院天井絵原図「鳳凰図」です。北斎は生涯で4つの鳳凰図を描いてしますが、そこには関係性がありました。(以下省略)
- 岩松院天井絵原図「鳳凰図」(岩松院所蔵)
- 岩松院本堂天井図「鳳凰図」(岩松院所蔵)
- 東町祭屋台天井絵「鳳凰」(北斎館所蔵)
- 「鳳凰図屏風」(ボストン美術館所蔵)
1
2
3
4 岩松院天井絵原図「鳳凰図」です。
5 岩松院本堂天井図「鳳凰図」(岩松院所蔵)です。
6 東町祭屋台天井絵「鳳凰」(北斎館所蔵)です。小布施にお邪魔した時北斎館に立ち寄らなかったとの事でした。私は寄ったか寄らなかったかの記憶すら残っていませんでした。今度依ってみたいです。
7 ボストン美術館所蔵の鳳凰図屏風です。ボストンを訪問したことがありますが、ツアーだったので組まれたコースのみ歩きました。で、ハーバード大学は寄りましたが美術館を訪問する事はありませんでした。残念無念です。
8
9 上記の四つには含まれておりませんが、個人蔵の岩松院天井絵線描下絵「鳳凰図」があります。
2面あったのではなかったかな、、
なにしろ 高齢で あの迫力ある大作を仕上げたということに
痛く驚かされました〜
日本の レオナルド ダ ヴィンチ です〜
今日は快晴ではありませんが、爽やかな風が入ってきます。ウグイスも外で鳴いています。一ヶ月前頃から里に下りて来たようです。
薄い白い低層の雲が掛かっています。でも、秋の如くの爽やかさです。
小布施に行った時、先を急ぎ私が北斎館に寄らずに車を進めてしまったようです。
今度、小布施に行った時は北斎館には必ず寄って、山車の鳳凰図をみたいと思っています。
レオナル ド ダヴィンチを形容する言葉がこの世には存在しないと思う程素晴らしい人だと思っています。
芸術家であり科学者であり、人類で例える事が出来る人物は、キリスト等を除けばアインシュタインとの二人だけだと思っています。
彼等を形容する言葉時代が存在しないかんじです。
それに匹敵する程の葛飾北斎ですね。
文化は社会が成熟していなければ育たないと特に思う昨今です。
いつもコメントありがとうございます。