今日から2021年7月22日の今日からオリンピック開催に伴う休日の変更などで今日からお休みです。
で、取り急ぎ昨日お邪魔してきました。
デジタル映像で日本の素晴らしい芸術を堪能する事ができました。
文化も芸術も平和でなければ開花しないと強く感じる次第です。
その意味では、徳川幕府の功績は大きいとおもいます。
また、今回の巨大映像で迫る五大絵師展は、一定の所から撮影も画像も動画も許可されていました。
入園料についても70歳以上の高齢ついて入場無料でした。
世界に誇れる数々の偉人たちが芸術に花開かせたのは同じ日本人として過去の世代を誇らしく思う次第です。
五大絵師はライフ誌が100人の偉人を選出した中にも登場した只一人の日本人である葛飾北斎(1760-1849)を初め5人が登場します。私達の世代には歌川広重(1798-1858)より本名の安藤と号の広重が一緒になった安藤広重の方が馴染があります。俵屋宗達は生没年不詳ですが建仁寺でその素晴らしき風神雷神図(建仁寺に在るのは模写で原本は京都美術館に寄託されている。)を見てきました。今回も売店で風神雷神を買い求めました。尾形光琳(1658-1716)と言えば、我が家で直ぐに話題に上るのは根津美術館所蔵の燕子花図です。期間限定のパスもコロナ禍の為に延長されています。そしてトリを占めるのは、伊藤若冲(1716-1800)です。30泊31日の旅でも訪問した錦市場(錦小路)では沢山の若冲の鶏の図が脳裏に浮かびます。鶏と言うより軍鶏の姿とおもいますが、展示会の解説では軍鶏との言葉は出てきませんでした。
顔料を手に入れるだけでも大変ですし、版画として安価で大量に一般庶民に販売していた事自体が素晴らしい事だと感じてしまう。陶磁器をヨーロッパに輸送する緩衝材として版画が使用して有った事にヨーロッパ人が度肝を抜かれたようである。その結果多くのヨーロッパの画家に影響を与えた。
機会があればと言うより、機会を作って是非訪問して見た下さい。
日本人の偉人たち出会う事が出来る事受けあいます。
巨大映像で迫る五大絵師―北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界ー です。
撮影タイムを決められていて、行かなければ人生に穴が開く事請け合いです。是非訪問する事をお勧めします。
一部スクリーンショットで情報を撮影させて頂きアップします。
大きく分けてAプログラムとBプログラムがあり、我が家が拝見したのはBなので、Aの時に再度行ってみたいと思っています。
葛飾北斎です。
広重です。
宗達です。
光琳です。
若冲です。
どうしても時間など取れずに行かれない方にはユーチューブ動画でもアップされています。
次のユーチューブ動画は歌川広重ですが、その他沢山の短編のユーチューブ動画がアップされていますのでご覧するのも良いかも。
「尾上松也と日本美術講座」#16■歌川広重 東海道五拾三次 「庄野 白雨」
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