今回のウクライナとロシアの緊張関係について、最も自分の考えに近いニュースが飛び込んできました。ロシアがウクライナ国内に在留する自国民保護などを名目に武力侵攻をすれば、完膚なきまでにロシアを世界経済から排除する政策を採る事が一番有効です。世界が一致団結する事が重要ですが、国連も実質的な制裁処置は行えません。常任理事国の構成国のロシアと中国が存在しています。所詮、国際紛争に於いて国連は機能不全を来しています。
データは少し古いですが、2014年におけるG7が全世界の中で占めるGDP比は45.9%です。今はもう少し低下していると思います。自由主義国での最高のG7が行動を起こせばその言論の力は測り知れません。ウクライナとそれに付随するロシアが被る被害と利益を天秤にかけても強力な抑止力になると思うからです。
次に、共同通信からの引用です。
G7外相、前例なき制裁警告 ロ軍展開「国際秩序への挑戦」
【ミュンヘン共同】ドイツ南部ミュンヘンで19日緊急会合を開催した日本など先進7カ国(G7)の外相は、ロシアによるウクライナ国境周辺への軍部隊の展開は冷戦終結後、欧州最大規模で「世界の安全保障と国際秩序への挑戦だ」と非難する共同声明を発表した。ロシアが侵攻した場合は「ロシア経済に前例のない打撃を与える幅広い経済・金融制裁を確実に科す」と警告し、外交解決を呼び掛けた。
バイデン米大統領がロシアのプーチン大統領が「侵攻を決断したと確信している」と明言し、緊張。前回外相会合の共同声明では触れなかった制裁に言及し、踏み込んだ。日本も足並みをそろえた対応を迫られる。
ウクライナ なぜ危機は起こったか (日本経済新聞からの引用です。)
NATOやEU加盟に揺れ動くウクライナ。
ウクライナ国民とウクライナ国内に在留するロシア人が融合してウクライナとして纏りきっていない。言語からの分布は次の通りです。
以下は日経の記事に飛んで下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます