前を何度も通っていても京都国立博物館に入るのは今回が初めてです。
特別展は特に開催されていないようでした。
痴呆が始まっているからと言えばそれ迄ですが。
館内は撮影禁止ですから、見学した物を意識下に引きだす索引がありません。
写真の一枚でも観れば記憶が走馬灯の如く意識下に戻るのですが。
日本の美術館、博物館は何故に写真撮影が禁止なのかと思ってしまいます。
特別展など借用して来た美術品や芸術品なら理解も出来ますが。
京博所有の物だけでも撮影は許可して欲しいと願うばかりです。
写真は敷地内の建物とテラスから館外を撮影したものです。
これから入ります。振り返り撮影した建物は三十三間堂です。
レンガ造りの素敵な建物の明治古都館です。現在は閉鎖中でした。建物の補強でもしているのでしょうか。建物内にも入りたかったです。
こちらがこれから見学しに入る平成知新館です。この建物だけにしか展示するものが無いのしょうか。
この後に訪問する予定の北側に隣接する豊国神社の建物かと。
たまたま昨年末 夜の外観を見に行きました
https://blog.goo.ne.jp/tsakaegoo/d/20221226
興味のあるものはよく記憶して、それ程興味もなく感動もしないものは記憶の奥底にしまわれてしまいます。
京博での記憶に残って居るのは仏像もですが、日本刀が記憶に残っています。
と言うのも展示方法に不満があったから特に鮮明に記憶しています。
日本刀が鞘に収められて飾られていました。日本の武器は海外の刀剣とは異なり宝にまで芸術性が高められていると思ってます。
鞘に収められた日本刀では鞘(さや)、鍔(つば)、と柄(つか)しか鑑賞できません。
柄から離した状態でも飾られる日本刀ですが、せめて刃が見える状態で鞘から出して刃紋が見える状態で展示して欲しかったです。
何事にも心血を注ぎ、匠の技と意気込みを込める日本人の完璧性を感じました。
写真撮影させてくれれば、再度見る事により記憶が戻り潜在意識化に埋もれる事無く記憶が定着するのですが。
反復するこちにより記憶は鮮明になり、記憶の沼地に沈みません。
せめて、フラッシュをたかなければ展示品への影響が少ない物については写真撮影を可にしてほしいと願ってしまいます。
夜空と言う京博の建物のキャンパスに光り輝くイルミネーションを見せて頂きありがとうございます。
京博は展示物の少なさなど少し残念でなりません。
いつもコメントありがとうございます。