本日は3月8日(火曜日)です。実行再生産数が1を下回りさしものオミクロン株もピークを打って減少に向かっています。
Ⅰ 前日のワクチン接種回数です。(出典:首相官邸)
3月7日公表の総接種回数は 233,632,708 回です。前回公表の3月4日に比べると増加数は 2,510,513 回です(その内3回目接種者が2,439,271回です)。
Ⅱ 世界の地域ごとのワクチン接種の状況です。(出典:Our World in Data )
接種数は2.34億回で必要回数は1億回で、接種率は79.7%です。一定数のワクチン接種忌避者が存在しますので、接種率の増加はのぞめなくなります。三回目の接種を早期に拡大してオミクロン株が蔓延するのを防止したいです。
Ⅲ 国内の新型コロナによる死者数。(出典:NHK集計)
NHKのHPの集計数値が3月7日時点では120人になりました。ピーク時より減ってはいますが、気を緩める事が出来る数ではありません。
65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人は注意・注意です。
Ⅳ 日本国内の重症者数。(出典:NHK集計)
3月7日時点で1354人です。感染者も重症者も死者数もピークを打ったとはいえ高止まりです。気を緩めるわけにはいきません。
第五類へ移行すべき自説はかわりません。新型コロナウイルスも季節的インフルエンザも大変恐ろしい疾病です。
Ⅴ 実効再生産数 (出典:NIID 国立感染症研究所)
実効再生産数を NIID 国立感染症研究所の直近の記事を引用しました。
3月2日現在で日本全国の新規感染者における実効再生産数は、0.84です。1人の人が感染させる人数は0.84人です。ピークを打って減少傾向にあります。1を上回っている県は母数の多少は別にして鳥取、大分及び沖縄です。(母数が少なすぎると意味を持ちません。例えば、一人の人から二人に増えたように。)
最後の二行に気になる文章が次のように記載されています。
「全国の新規感染者数減少の動きに伴い療養者数も減少しているが、重症者数及び死亡者数は高止まりしている。」
Ⅵ 現時点における致死率 (出典:Worldometer)
2022年の3月3日現在における治癒した者と死亡者から産出した致死率です。
新型コロナウイルス(COVID-19)で日本で死亡者が出てからの全てで算出しています。ある期間で限定すると致死率は変動します。(例えば、新型コロナウイルスの中のオミクロン株の期間をピックアップして計算した場合は一桁少ないと思えます。)
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