花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

イタリーにイタリア食材買い出し

2009-08-17 | 週末ごはん・お酒
先週の「梅干しばばぁ」のタイトルを見て思わず自分で鏡にむかって顎に梅干し作っちゃいました。
やりませんでした? 顎にシワを寄せて"梅干し~"って。

やりたい衝動に駆られた方、思わず今やっちゃった方、いるでしょ。



さて、週末はイ~タリーに買い出し♪


お盆休みもなく普通通りの週末を過ごした我が家。
ちょこっとお出かけした先はイ~タリー。。。  イタリー(イタリア)に飛んだんじゃないですよ。代官山のイタリア食材のお店です。

おそらくは、イタリーと 食べる=eatを語呂合わせしたんでしょうねぇ。
意外とオヤジ的ネーミング。 









代官山にあるイタリアンフードとワインのショッピングセンターなのです。
宣伝文句は「代官山の一角・・・広大な敷地内にディスプレーされた商品・・・」


素直に代官山駅に行けばいいものを恵比寿から歩いたりしたものだから途中道に迷ってケンカしつつたどり着いたその場所は、イタリア食が大好きな故か期待が膨らみすぎて「狭いっ、ちっちゃいっ!」という印象。
コンビニに比べりゃ広いですが、駅前のスーパーの方が大きいかもかもかも???

おまけに、ワインはそこそこありそうなものの他の食材の品揃えはこれだけ?な感じ。 
デパートのイタリア展みたいな催事の方がよっぽど商品も多いし活気もある気がします。

そう広くはないイートインコーナーには待つ人はありましたけど。
(ちゃんとしたレストランは他にスペースがあるようです)


それでもせっかくわざわざ休みの日に都内まで電車乗って来たんだからとパンやパスタ、生ハムなんか買って、でもランチもとらずとっとと帰宅したのでした。


ちょっとがっかりなお出かけ。




しか~~~し、食べてなっとく!まんぞく!


高いよねー、と文句を言ってた不満もどこへやら?
おいしいじゃあないの♪






上中央にちらっと見える石臼引きのパン
左ブラックオリーブ入り
右トマト入り

一番お気に入りは塩味もきいた石臼引きのパン、えらく高いけどおいしいです






イル・パスタイオ・ディ・グラニャーノのパッケリ
マカロニの輪をそうとう大きくしたようなパスタ
私の親指が楽々入る大きさは茹でるとさらにびろろんっと大きく
これも500g入りでたしか680円という贅沢品
2人だからまだいいけどそれでもこんなのめったに買えませ~ん

グラニャーノというのはナポリの南の町の名前のようです




なんでこれを買ったかというと、ダーリンが「うちで買ったことない形のパスタがいい」というので。
彼は60cmはあろうかという長い形状のロングロングパスタを希望したのですが

「そんなもんそのまんま鍋に入らないんだから折って入れたら普通と一緒」と私に却下されました。






生ハム[プロシュート・サンダニエーレ]
これがダントツお得でした
広がる香りととろける味わい

サンダニエーレもイタリアの町の名前



ああもうイタリアバンザイです





パッケリは↓↓こんな風になりました

この大きさを利用して詰め物をしたりラザニアのように使うこともできるようですが、いずれも普通に濃いソースと合わせて






海老トマトソース






ころがってる海老は最近出回ってる安いあんまりおいしくないバナメイ海老ですが
冷凍しておいた他のおいしい海老の頭で出汁を取っているので濃厚旨みたっぷり



いずれもまったくの自己流ですが簡単に作り方を
あいかわらず分量はいいかげんでちゃんとしたレシピは書けません
イタリア人が見たら違うよ~と言うかもしれませんが、いいんです私イタリアなど行ったことのない日本に暮らす日本人ですから(開き直り)


材料=exv.オリーブオイル・にんにく・有頭海老(頭と胴体別々でも)・白ワイン・トマト水煮・塩胡椒・きざみパセリ(トッピング用)
パッケリ(ショートパスタ)

新鮮そうな(頭のミソが黒ずんでないもの)有頭海老を買ったら使わない頭部分は冷凍しておきましょう。

パスタをたっぷりの沸騰したお湯と塩で茹で始めます。

鍋にオリーブオイル・つぶしニンニクを弱火で熱し香りが出たらニンニクははずします
海老の頭だけを炒め色が変わったら白ワインを加え木べらで頭を多少潰すように出汁を取ります
水分が少ないようなら水少々を足しても

ムーラン(漉し器)があれば簡単なんですがそんな高級品はないのでボールにザルを乗せて海老の頭と汁をあけてレードル(おたま)でガシガシ頭をつぶして漉します。 (もちろん使うのは頭の残骸じゃなくて汁のほう)

ああ、残酷。

フライパンに再びオリーブオイル・つぶしたニンニクをゆっくり熱し香りをオイルに移したら取りだして、頭・殻と背わたをとった海老を炒め軽く塩胡椒・白ワイン、色が変わったら海老は火を通しすぎないよう別皿に取っておきます。

そのフライパンに水煮トマトを入れてつぶしながら炒め海老頭出汁も加え煮つめ塩胡椒で味を整えます。(水分が足りなくなったらパスタの茹で汁をレードル一杯加えます)

炒めた海老をトマトソースに戻し火を通します。 
茹で上がったパスタをよ~っく絡めて3分ほど置いて味を馴染ませできあがり。


海老の頭からとった味が濃厚でそりゃおいしくないわけがございません。



このパスタ=パッケリはパッケージ裏の説明を見ると茹で時間がなんと23~25分と書いてある。
生まれて初めてですこんな茹で時間の長いパスタ。 エコじゃないねー

本当にそんなに茹でなくちゃいけないの?と思ったけどロングパスタのように1本の端っこを切って試しに食べてみるなんてこともできない形状なのでとりあえずはソースと絡める時間も考え少し短めにして20分程度の茹で時間にしてみました。

こんなに茹でてもけっこうしっかりもっちりな食感、噛みしめるごと感じるパスタ自体の味もおいしいのでクセになりそうです。
おまけにパスタの茹で時間も長いので"手早くが苦手"な私でもゆっくりあせらずソース作りができますの。




そして翌日もパッケリ登場





鮪のケッパートマトソース



材料=exv.オリーブオイル・ニンニク・唐辛子・ケッパー(ケイパー)・マグロ・あれば松の実・白ワイン・トマト水煮・塩胡椒・トッピング用パセリ



筋の多かった食べづらい鮪
筋から身をこそげ取ってみました。 中落ちみたい~

パスタを茹で始めます。

フライパンにオリーブオイル・つぶしたニンニク・唐辛子をゆっくりと熱し香りがでたら取り出します。
刻んだケッパーと松の実、ミンチ状の鮪を炒めて軽く塩胡椒し、鮪が白くなったら白ワイン・トマト水煮を加え塩胡椒して煮つめます。
茹で上がったパスタと合わせ少々おいて味をなじませできあがり。
 

(画像のサイコロ状の四角いのは高野豆腐ではなく残り物のエリンギです)


どちらのパスタもきざみパセリでも振れば色合いがもっとよかったんですけどね、なかったんですよー。



パッケリの量は普通のロングパスタより重量を少なめにされますように。
じゃないとお皿が大盛り状態になってたいへんなことになります。




パッケリの使い方、違っていたら教えてくださいませ。


梅干しばばぁ

2009-08-14 | 週末ごはん・お酒
昨日はまたまた柏まで遠征してイタリアンのお店で友人たちとディナー。
前菜+パスタ+メイン+デザートのコースをワインとともに楽しんで・・・


お腹はいっぱいになったけど、まだまだ話し足りない。
その後は居酒屋さんに流れてシンデレラakikoどうにかその日の内に帰宅。


女三人、話はつきることなく時間はいくらあっても足りないのです。

居酒屋ではイタリアンの後だからと、イタリア料理繋がりでカプレーゼなんて始めはたのんだのに最後はエイヒレをつまんでた私たち。
日本人だわー。





さて、今週は晴れた日に夏休みを1日取って↓こんなことをしていました。





梅干しが苦手な方、ごめんあそばせ


ちょっと遅くなったけど

梅干し~♪
今日が最後の干し日です




今年は梅が出回る時期のギリギリ最後に2キロだけ買って漬けました。
去年は梅の重量の15%の塩分でしたが今年は13%に減らしています。

無事にカビが生えることもなくきれいな色につかってます♪
あとは保存袋に入れてしばらく寝かせて落ち着いたら完成です。

柔らかすぎて切腹しちゃった梅を、待ちきれずに一つパクッ・・・・・

すっっっっっっっっっっぱい! 
まだやっぱり塩がきついです。

梅酢が500ml強とれました。
また梅酢漬けやらドレッシングやら、いろいろ使えますね。







では、久しぶりの「週末ごはん」
といってもお出かけしたりでたいしたものはつくってないのです。






イカと満願寺唐辛子のうおじょうゆ(魚醤)炒め

富山のマイルドな魚醤=うおじょうゆと生姜でさっぱりと味つけてます






ゴーヤと卵のシンプル炒め





ゴーヤチャンプルーを作るのがめんどうだったのでゴーヤと卵だけの炒め物です。

油はゴマ油を使用。
味つけは豆板醤と塩胡椒。
最後にゴマ油を香り付けにまわしかけるのがポイントです。

これだけで十分簡単おいしい!

夏の手抜き料理でした~♪



昨日、柏のハンズである秘密兵器を購入しました。
週末はそれでお料理して遊べそうです。

もう何年も前に話題になったものらしいので「今更?」と思われちゃうかもしれませんが、私は昨日始めて知って思わず衝動買い。 


来週の「週末ごはん」をお楽しみに♪

勝沼ワイン狩り・ぶどう畑より

2009-08-13 | 花・風景・旅・他
行きつけの居酒屋のみなさま、わたくしすっかりご無沙汰しておりますがどうか忘れないでくださいませ。


というのも、1人飲みをここんとこやめておりまして。
それでも何かとありがたいことに週1くらいはお誘いがあったりお誘いしたりで飲みには行っているのです。

まあね、ボーナスも低かったりでお財布もキビシイので。
しばらくは顔を見せられそうもありませんが薄情なヤツと思わないでねー。



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さて、勝沼オマケの写真とお話。


「写真取るぞ!」と意気込んで出かけても・・・夏の勝沼はそりゃもう暑いしワインの試飲なんてしちゃったら撮影なんぞどうでもよくなってきてしまうのでした。


撮った数少ないっ!!







まだまだ暑い暑いお天気が続きますが
ぶどうの葉はそろそろ秋に近づいてるのを感じさせる様子に





キングデラ  たぶん
デラウエアとともに苦手な品種です
だって・・・
ちっちゃくて食べるのめんどうなんだもの





マスカットベリーA  たぶん

マスカットベリーAは日本の赤ワインに一番多く使われているようです
イチゴジャムのようなカラメルのような甘い香り♪

ぶどう畑もそばを通るだけで甘い甘い香りにつつまれます






シャルドネ  たぶん

いいワインになってね~






メルロー  たぶん

ヴェレイゾンっていうんでしたっけ? ぶどうが色づくこと
こんな風に一房が色とりどりな様子はぶどう畑じゃなきゃ見ることはできません

けっこう好きです
この各々あっちゃこっちゃ好き好きに色づく自分勝手さ(?)



ぶどうの品種はよくわからず全部”たぶん”なんですけど。。。





ワイン用のぶどうの実や葉についた白いものはおそらくボルドー液という殺菌剤だと思います。 農薬ではあるんだけど、ボルドー液は生石灰を主成分とするもので、何らかの制約はあるのかもしれませんが有機栽培でも使用は認められているみたいですね。 正確なところは不勉強でわかってません。。。




今度勝沼を訪れるのはきっともうぶどうの葉がすべて落ちたころ




ところで、帰りに大きな謎が一つ残りました。

帰り電車の時間を携帯電話で検索した画面メモがいくつか残っているんですが、なぜか途中でえらく時間が遅くなっているんです。
最初の検索だと夜7時ころには着くはずだったのに帰ったのは8時近く。

いったい何があったのか???


いい気分で酔って車内は寝てしまっていたので何かあったのか?なかったのか?なんで遅くなってるのかさっぱりわからず。 ミステリーです。


まあ、無事帰れたからいいか。



勝沼に行った日の夕食のメニューはかならず白ワインを飲みながら「ほうとう」なんですが、お土産にほうとうを買い損ねたので似てるけど全然違うきしめんのうどんすきとなりました。。。


注:「ほうとう」の麺を「きしめん」みたいなもの?と言うと甲州の人におこられます。

勝沼ワイン狩り・つづき

2009-08-11 | 花・風景・旅・他
ああもう今朝はついてなかったわ。
傘を持たずに出勤するという暴挙に出たら駅から会社まで大雨に降られたし(徒歩1分未満だけど)、駅でガム踏んじゃったし。

コラーーー、ガムを吐き捨てておくなー!!!




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昨日のつづきです。



お昼時を過ぎてお腹もすいたのでランチの目的場所に向かって歩くとちょうどまたあの金盛園の前に通りかかり、せっかくだから自宅用にと気持ちだけ買ってご主人とワイナリーでの試飲の話なんてしていると「これはどうかな?自家製なんだけど」と持ってきて開けてくれたのが2000年の白ワイン♪









熟成したワインの濃い色と香り。 決していやな感じになってません。 おいしいです、おいしいよ~おじさん!(すでに酔っぱらってあやしいテイスティングですが)
これがちょっとだけ樽の香りがあったらもっとおいしいかも、なんてぜいたく思ったりしたけど。

ちゃっかりおかわり♪おかわり♪


こんなサービスまでしてもらった上にまたまたご主人が「駅まで乗せてくよ」というのでお言葉に甘えまくりで図々しく「あのー、原茂ワインにランチしに行くんですが」と再び車で。


おかげで楽チンに勝沼を巡ることができました。

おまけにぶどうもちょっぴりお土産にいただいたりして。
金盛園のご主人に大感謝!





さあ、ランチです。







歴史を感じる高い天井と広々した空間






ダーリンではありません
見ず知らずのお客さん









原茂ワインの敷地にある『カーサ・ダ・ノーマ』」はキャッシュオンデリバリーでパンやサラダ、ソーセージなどの軽い食事やカレーが食べられてもちろん自社ワインやコーヒー・紅茶なども飲めるカフェです。













歩き疲れとほろ酔いでいい気分になってゆったりと午後のワインタイムを楽しみました。



『カフェ カーサ ダ ノーマ』
Cafe Casa da Noma
営業期間4月~11月
11:00~17:00
月曜定休
TEL:0553-44-5233

原茂ワインショップ2F
山梨県甲州市勝沼町勝沼3181
原茂園/原茂ワイン株式会社
TEL:0553-44-0121



今回は寄れませんでしたが、パンテーブルというパン屋さんもお気に入りです。


『パンテーブル』
甲州市勝沼町休息1360
tel 0553-44-5488
11:00~18:00
定休 1月~6月/日月
   7月~12月/月火
(販売のみ)



これで勝沼紀行はほぼ終わり・・・だけど写真と余談だけまだつづく





今年も第一回勝沼ワイン狩り

2009-08-10 | 花・風景・旅・他
週末、勝沼に行ってきました。

普通の人は桃狩りやぶどう狩りに行く場所なのですが、我が家の場合・・・ワイン狩り?のついでに桃やぶどうを買ったりでして。


もう毎年恒例どころか年に2度は行ってはブログに書いているのでどんな様子かよ~っくご存知の方も多いはず。


いつものように普通列車を乗り継ぎ勝沼ぶどう郷駅までのんびりとおにぎりを食べつつたどり着くと駅から歩いて歩いて小さなワイナリーをいくつか訪ねるのです。

前日までの予報は曇/晴だったはずなのに当日の空は低い曇り空。

せっかく重たいカメラ持ってきたのに曇りじゃ悲しいなぁ。
そんな空と同じ重たい気分で電車に揺られ、トンネルをいくつか越えると突然の日射しが車内に入り込んできました。

やった!晴れた♪


晴れたら晴れたで暑いという憂鬱さもあるにはあるんですが。




駅に着くとお目当てのワイナリーをめがけて歩き出しますが、ワイナリーの前に『金盛園』という観光農園で一休み。

「まずは座って食べて!」というお店の方の言葉に、頭上高く作られたぶどう棚の下のテーブルセットに荷物を降ろすと桃とぶどうの試食が出てきます。 桃まるごと1個♪ それに麦茶のサービス。  このあたりの観光農園ではだいたいこういったサービスがあるようですが、こんなことされて"ごちそうさま"とそのまま出て行くお客がいるわけはないですね。 当然多少なりともお買い上げするわけです。

遅ればせの夏のご挨拶に実家に桃を送りました。









甘い甘いキングデラ
実はこのタイプの小さいぶどうは苦手です
甘すぎるし食べるのがめんどうくさい!





巨大な藤みのり
これは種なし
以前見た種有りの方が大きかった
種なしぶどうって何か不自然でイヤなんですけど
生産者の方いわく、消費者は種なしを望み作る側も種なしの方が簡単なのだと
消費者は種なしを喜ぶのはわかるけど作るのが簡単とはびっくり





「これからどこ行くの?」というご主人に「○○ワイナリーへ」と告げると、まだヒマだから車に乗せていってくれると言うのです。 (ああ、前にも駅まで送ってもらったことがあったっけー。)  お言葉に甘えてちゃっかり乗せてもらっちゃいました。









着いた先はお馴染みの場所。
ルバイヤートブランドとしてワインを出している『丸藤葡萄手工業』。 ここの甲州種の白ワインとメルローを使った赤ワインはクオリティーが高いと思ってます。
さすがにおいしいと思う赤ワインは高いですけどね。

さらりと試飲をさせてもらって、いつもの甲州シュールリーは去年よりちょっとドライかしら?などと言いながらもそれと料理用白ワインのでっかい一升瓶サイズをどーんと自宅に配送手配。 

こちでは適正温度に保管されたワインをスタッフがテイスティンググラスに注いで試飲させてくれます。 (試飲が立て込んでいると適正温度でなくなることもあり)

社長さんが団体さんの接客でお話しすることができなかったのは残念だったけどイケメンのスタッフが試飲をさせてくれたので満足なのでした。
イケメン>ワイン♪




てくてくと歩いて次のワイナリーへ。
もう勝沼は地図がなくても歩けるくらい歩き慣れました。
ぶどう畑をに見たり、眼下にしたり、暑くてもなんでもこの風景は見飽きることがありません。








こちらも必ず立ち寄る『勝沼醸造』で500円で10種強のワインを試飲させてもらいます。 試飲っていうか・・・ここのテラスでワイングラスを片手にぶどう畑を眺めるのが好きなんですけど。  勝沼醸造のこの試飲コースのグラスはリーデルのグラス。  やっぱりグラスで試飲できるのっていいですね。
しかも、有料とはいえ温度管理されたワインを好きなように試飲できる♪(一応30分という制限アリ。 試飲ですからホドホドに)

お気に入りは甘~いアイスワインと樽熟成された白アルガーノピッパ。 どちらもデイリーなものじゃないので自分じゃ買いませんが。。。











各種保冷されたワインを試飲できます





この景色が好きなんです
前の道でサスペンスドラマの撮影があったとか
「ああ、そのドラマ見ましたよ~」






さらに、勝沼の主立ったワイナリーはほぼ網羅したと思っていたけどまだ未訪だったことがわかった『山梨ワイン醸造』で古い用具など見学をすることに。







スタッフが一通り器具の説明をしたり、地下の貯蔵庫を案内したりしてくれた後は試飲タイム。 ずらりとジュースからワインまで多数が並んでいるのを小さなリキュールグラスを借りて自由に試飲できるようです。  クーラーが入った涼しい部屋ですが残念ながら瓶はすべて営業時間中並べて出しっぱなしのためワインの温度管理はなし。

ここのワインはジャパニーズワイン的で正直好みではないのですが無濾過のおもしろいワインがあったのでそれを購入しました




つづく。。。

柏のおでんやでセブン祭り

2009-08-07 | 週末ごはん・お酒
昨日は柏のおでんやさん『やたいち』で友人と暑気払い。 
お店のHPのアクセスカウンターが77777まであと少し・・・「7が並んだら祝い酒を振る舞う」というのを目当てで行ったわけではありませんが、店主とそんな話をしていたら待ちきれなくなってしまった店主殿、ええい決行してしまえと抜栓してくれました。 

あぶくま大吟醸♪

私たちが脅して開けさせたワケじゃございませんので誤解なきように。


  
食べ歩きブログをやるつもりは毛頭無いのだけど、7並びのお祝いだったし酔った勢いでなんだか写真撮っちゃってたのでたまにはグルメレポします。



ふるまい酒も含めてこんなの飲みました↓
全部1人で飲んだんじゃないですからー
(写真がピンボケなのは携帯電話のカメラだからです)

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一つ画像入れるの忘れてたので追加しました「天穏にごり」
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今日の牡蠣は中の上だそうで。。。



青柳のぬた
写真撮る前に半分食べちゃってます
千葉に住んでた頃はよく青柳食べたなぁ



ほっけのくんせい
お酒がススムわー



他には鰹のたたきやら栃尾揚げやら
そしておでんを2~3つまんで仕上げ・・・
のはずが『やたいち』を出た後『つかさ』というお店でまた飲んでたりして。


頭痛がぁ・・・ / 週末ごはんは茄子!ナス!なす!

2009-08-06 | 週末ごはん・お酒
私の勤める会社は決まった夏休みはなく交代制。 
したがって、お休みの人のフォローをちょこっとしたりすることになるんですが。 

休暇中の人のデスクについて電話を取ったら先方の声が割れるような大音量!
あやうく受話器投げそうになりました。

なんで受話器の音量が特大になってるの!? 
耳壊れるっちゅーの。

しばらく頭痛がしてたわよ。


ふん、一番ちっちゃくしといてやる。。。





「週末ごはん」です。

週末ごはんは茄子!ナス!なす!

今年の夏はナスをかなり食べてます。


まずはTVからのパクリ品で茄子そうめん。

茄子そうめんといえば過去記事に載せたのは皮を剥いて細切りにして湯通しした、素麺に見立てたお茄子のお料理でしたが、本日のは本当のお素麺。  
茄子&素麺です。

「茄子素麺は出汁いらず」なのだそうでして、作り方はTVとは少々違って自己流入っちゃってますがこんな↓感じで作りました。

茄子を縦半分に切って皮に切れ目を入れます。
鍋でゴマ油で炒め、水・醤油・みりん・砂糖・酒を加え落としぶたをして味を含めます。 めんどうでしたら市販のめんつゆでも♪(うちにはないんだけど)

素麺は固めに茹でて一度水でぬめりをとってザルに揚げておきます。
茄子の煮汁で素麺に味を馴染ませ器に盛ります。


茄子そうめんなんですが、ダーリンがなぜか"ひやむぎ"を買ってきてたのでこの日作ったものは茄子ひやむぎとなっとります。






お茄子はヘタの部分が一番おいしいんだとか
トゲトゲのとこは切り取りますが、ヘタは残しておきましょう





TVでのできあがりは本当に茄子と素麺だけ。 
それを見たときに「なんか彩り悪いなぁ。 絹さやとかちょっと緑をトッピングすればいいのにね。」なんて言っちゃった手前、苦肉の策で枝豆置いてみました。




そしてお次のおなすは茄子とオクラの煮物







これもお茄子を半分に切って炒め、醤油・みりん・酒で煮含めて最後にオクラに味を馴染ませるもの。
この茄子、ちっちゃくってかわいいの。

新潟の「やぶなす」と売られてました。
正式には「やぶかみ茄子」のようです。

どうやら新潟の魚沼市藪神地区で古くから栽培されている品種のよう。


煮てもふにゃっとしないんです。
ずんぐり小さくてもずっしりしっかりした身の質でアクがなくて味が濃い♪ 
と~ってもおいしいお茄子でした。

どこかで見かけたら食べてみてください!
(新潟からのまわし者~?)




3番手はこれもTVから。

番組では"ししとう"の大根おろし焼き浸しみたいなものでした。
でも、茄子も残ってるから入れちゃえ!

で、またまた勝手にアレンジ。






茄子とししとうの揚げだし




茄子は火通りと味を含めるために半分に切って細く皮に切れ目を、ししとうも熱して爆発しないように包丁で切れ目を一つちょっぴり入れておきます。
鍋に出汁・薄口醤油・濃い口醤油ほんの少々・みりんを煮立てます。
大根をおろして水気を軽くしぼります。

フライパンに多めのゴマ油を熱して茄子の皮の方から揚げるような感覚で途中裏返し、火を通します。
ししとうも鮮やかな緑になるくらいに炒めます。

大根おろしを調味した出汁に加えみぞれにします。
茄子とししとうの油をよく切ってみぞれ出汁に合わせて味を含ませ盛りつけます。






放送で出てきたお料理はししとうオンリーだったのに
なんか・・・これじゃ茄子が主役みたいに見えちゃいますね。 ^_^ゞ




今日はまた柏まで遠征してきま~~~す♪
不良なんちゃって主婦な私を許してちょ。


野菜高騰? / きちゃな色のコンポートをシャーベットに

2009-08-05 | 週末ごはん・お酒
このところの各地の天候の影響で野菜が高騰しているそうですね。

そのせいなんでしょうか?

昨日、某有名イタリア人オーナーのピッツェリア(?)チェーン店でランチパスタを注文したところ・・・


ヤリイカとズッキーニのパスタ

ズッキーニどこ?
あ、これね。
本当は入れるはずじゃなかったクズ野菜が混じっちゃったみたいなみたいのね。


豚肉とししとうのトマトソース

ししとう・・・どこ? 
ないじゃん

おお、あった! 細切りにした欠片みたいのが
一皿にたった一切れ、しかも3ミリ x 2.5センチ


いくらお野菜が高いからってひどすぎませんか?


どちらもメインとなるヤリイカと豚肉はたっぷり入っているから文句をいうお客さんはいないのでしょうけど。
いっそお野菜入れない方がいい気がします。


ブツブツブツ・・・


野菜の高騰はお野菜いっぱい食べる私には(家畜か?)非常にツライです。





では、気を取り直して「週末ごはん」でございます。



前回好評だった黄桃(ネクタリン)のコンポートを再び作ろうと思ったら・・・白ワインがな~~~い!!

ということで赤ワインで代用したら、色が非常に美しくない。



そんなわけで、ピンとひらめいたのがそのまんまシャーベット♪









きちゃない色になっちゃった赤ワインコンポートを冷凍庫で凍らせて
フードプロセッサーも盛りつける器も冷凍庫で冷やしておきます。

あたりまえなことですが、フードプロセッサーは器の部分だけ冷やせばいいですからね。 ^◇^;
機械本体は冷凍庫に入れませんように。(外国では濡れた犬を乾かそうと電子レンジにかけちゃった事件があるくらいだから一応ね)

すっかりなめらかにしてしまってもいいし、少しフルーツの塊を残しても、そこはお好みで。
(長時間かけすぎると溶けちゃうので注意)

シャーベットにするときはちょっと甘味を強くした方がおいしいです。


溶けないうちに大急ぎで食べましょう♪



自宅でスモーキング♪

2009-08-03 | 週末ごはん・お酒
タイトルの話題はさておき、


各地で花火大会が催されてますね。
私も今年初の浴衣姿で花火鑑賞いたしました。
でも・・・曇り空の花火ってちょっとイマイチなのですね。 やはり漆黒の空に光のコントラストがないと美しさが際だたないのです。

姉いわく、大気に湿気が多いと煙が留まって散っていかないとか。。。
そこそこの風はあったので煙の問題はさほどじゃないと思いますが花火のバックが曇り空はどうにもできないようで。


となると、冬の空なら空気乾燥してるし、きれいだしいいんじゃない?
・・・見る方が寒くって耐えられませんね。 (上げる人もね)


というわけで、花火の写真をうまく撮れなかった言い訳でした。













あまりにひどかったので写真ソフトでちょっと加工してます






さて、やっとタイトルに戻ります。

この週末は自宅でスモークに挑戦してみました。
今更この年でタバコに挑戦じゃないですからね。
ましてや新郎新婦の入場とかでたかれるあのドライアイスのスモークでもなく。。。(そんなこと思う人いないか)

つまらないボケはこの辺にして。




「週末ごはん」は自宅でスモーキング♪です。




鮪のスモーク






中華鍋を使って作る簡易スモーク♪です。

発端は、越中島の「酒亭初乃」で今年2月に食べたメジマグロの燻製なのです。
これがおいしかったの~♪ 

どんな風に作ったのかは聞かなかった(聞いてもどうせ忘れてる)のでネットをいろいろ見ながら自己流で作りました。



マグロのスモーク (スモークツナ?)

・マグロの刺身用赤身をサクで用意します。 
できれば厚みがわりとあり、均一に切られたもの。
・調味液に=水・塩・砂糖・ブラックペッパー(ホール)・ローリエ
他に必要なのは
・中華鍋
・アルミ箔
・中華鍋の径に合うステンレスボール(蓋につかう)
  またはその程度の形をアルミ箔で作る
・スモークチップまたはスモークウッド
  (市販のスモークチップは勝手にハーブ入りでした)
・中華鍋の径と同じくらいの金網(焼き網)
・団扇


スモークチップの煙を出しやすくするのに砂糖を入れる場合があるようです。


では、あてにならないいいかげんな作り方ですが・・・

調味液に半日~一晩浸したものを水気をキッチンペーパーでしっかり取ります。

中華鍋にアルミ箔を2重に敷いてスモークチップ(桜など)をひとつかみ。
網の上に魚のサクを置いて蓋をして火にかけます。

*くれぐれも中に火が入らないよう、アルミ箔を蓋に使う場合はアルミに火が燃え移らないよう注意します。

煙が出始めたら極弱火にして3~5分程度スモーク、火を止めて合計10分~15分置きます。
↑この、時間の部分は適当にカンでやってるのでご自分で調整してください。
 
長く火にかけすぎると焼き鮪になっちゃうので注意。
ミディアムレアが目標♪

もちろん換気扇は全開! マンションなどでは火災報知器が鳴るといけないので報知器の周りを一生懸命団扇で扇ぎます(このための団扇です)

冷蔵庫でしっかり冷やしてからスライスしていただきましょう。


正直不安気に作ったんですが意外にもすっごくおいしい。
ワインにも日本酒にももちろん燗酒にも合います!!!


調味液は
水300
塩20~30
砂糖10~15
ホールブラックペッパー5粒程度
ローリエ1枚
これを火にかけて沸騰したらさましておきます

私は少ない塩分・糖分で作りました。

今度はヅケ鮪でやってみたいと思います。