完成しました。
まずは今日の作業経過。
まずは,リアバッフルにSP端子の取り付け。
ネットワークを取り付けてるところを撮り忘れました。底板にホットボンド固定です。
その上から,吸音材を取り付けます。
このドームウーハー,ごらんのようにストロンチウムマグネットですよ。防磁タイプになってます。
で,できあがり。
あとは,ダクトの調整ですね。
まず計算はバスレフエンクロージャー設計プログラムのお世話になって・・・・
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/bassreff_canvas.htm
Fdをあまり下げると,重低音のおいしいところがやせるので,やや自重して,50Hzを見当にやってみました。
ダクト長は,15.5cm,13.5cm,12.5cmとして,最終的に13.5cmで決定しました。計算上Fd=52Hzです。
実際に測ってみないとなかなかうまくいかないんです。あとは音楽を聴いて調整。
とりあえずデータです。
15.5cmサインスイープ TW軸上30cm。
13.5cm サインスイープ
12.5cm サインスイープ
ともに,50Hzまでは十分な音圧を確保しているようです。
TW軸上で計ったのでクロスオーバーの上の方がレベルが高くなってますが,,,
ダクトは13.5として決定して,ダクトの開口部の特性です。SPを壁面に近づけると,低音の音圧はもっと上がるでしょうね。
1m離れての特性。
250Hzと2kHzのディップが気になりますが,吸音材処理でもう少し押さえましょう。
山中千尋のAbyssなど150Wアンプでガンガン鳴らしましたが,ご機嫌です。このサイズでこれだけの音が出れば満足です。(フロアタイプの3WAYには負けてますが,,,)
ちなみにFL-90(Usher8955-3WAY)はこちら。
http://www.geocities.jp/mkttid/u89553way.htm