amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

電流帰還型パワーアンプ完成

2010年09月26日 | AUDIO
 パワーMOS-FETを飛ばしたり、トランスを焦がしたり、いろいろやらかしましたが、やっとできあがりました。

 イルミメーターもばっちりです。明るさも、まああまりうるさくない程度でしょうか。



 まず、イルミメータ用の5V電源部ですが、こんな風にしました。

 ちょうど手頃な3mm厚のL字型放熱板がありましたので、これを挟んでつけています。放熱はこれでばっちりなはず。


 イルミメーターの動作確認です。
 ドットモードOK!

 バー表示モードです。
 が、緑が1つきませんね。FluxのLEDは時々こういうことがあります。以前も飛んだことがあります。静電気でしょうか、それともハンダの当てすぎでしょうか。後で交換です。

最終的にもう一度、アイドル電流やオフセットの調整をして、完成とします。(LEDも交換)

 しばらく、聞いていましたが、電流帰還アンプって低音部に力があって、高音も切れ込みがあってかなかなか良いですね。3886アンプの影が薄くなりそうです。
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イルミメーター用電源

2010年09月25日 | AUDIO
電流帰還アンプの動作が確認されたので、前にトランスを飛ばしてしまったイルミメーター用電源を考えます。基板に乗るような小さなトランスはもう持っていませんし、大きなものは予定していた場所には入りません。
小さなスイッチングアダプター(手持ちは9V)がありますので、これを7805に入力すれば、3Vのドロップを考えても行きそうですが、それならば、5Vのアダプタで直接入力すればいいと思いつき、ジャンクボックスをあさったのですが、やはり手持ち無し。
そうこうしているうちに、師匠たちから、30V電源から取ったらという有り難いご指導が・・・30-5V=25Vの差による発熱も、LED点灯ですから「消費電力は25Vx300mA=7.5Wとなります。これはLEDが全部点灯したときのピーク値ですから実際はもっと小さくなります。」とのことで、シャーシに直づけすれば、何とかなりそうだとのこと。
小さな基板のはしたを見つけて、手持ちで作ってみました。

まずは並べ方の検討。

まずはこんな小さなものです。Cは取り外し品だが、100uF/50Vがあったので流用。

配線側。すべてパーツの切れ端で配線。

こんな風にレギュレータを立てて、これでシャーシにネジ止めしちゃうつもり。

前に作った5V基板との比較。前のは、パーツをすごく奢ったんだけどなぁ・・・・何かにまた使えるかな。念のために測った出力は、4.94Vでした。
ということで、後は明日。
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IRFP140/9140に付け替え

2010年09月23日 | AUDIO
飛ばしてしまったIRF540/9540は比較的安価に手にはいると思ったら、ないんですね。仕方なしに、いろいろ調べて、RSにIRFP140/9140があったので、これに付け替えることに。
ハンダを当て直して、各パーツを調べて、スライダックで恐る恐る電圧を上げて、動作を確認しました。

アイドル電流とオフセットを合わせるのが、なかなかシビアです。アイドルを50mA程度にするにはR24(25)の両端電圧を10mVなるようにとのこと。出力オフセットがなかなか0Vにならない。また調整するとして、今日は,10.3mV、-0.16mVというところでやめておきました。

オシロで波形を調べればいいのでしょうが、後回しにして、音出しだけはしておこうと、ぼろぼろのCDPを出して、物置から古いSPも繋いで、一応の音だし。
触れられないほどではありませんが、結構予想以上に発熱があります。

パワーがもう少しあれば、、、実際どれくらい出ているのでしょう。音質は、高音がもう少し滑らかならば・・・低音は力があります。というか、音飛びするようなするようなCDPで古いClimax Chicago Blues Bandの粗悪な録音を聞いたせいでしょうが・・・
アクセサリ部分を完成させてから最終調整にかかります。
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まだ原因分からず

2010年09月22日 | AUDIO
LEDランプが一段落ついたので、今度は、先日540/9540を飛ばしてしまった電流帰還アンプの基板のチェック。パーツリストから、取り付けミスを捜しましたが、手持ちの関係から金被をカーボンにした程度で、ミスは分からず。ハンダの当て直したのみで今日は終了。
FETが届いたので、飛ばしたICを交換して再度挑戦します。

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PPカバーつけて完成

2010年09月21日 | electro_craft
ダイソーでT0.75mmのPP板を買ってきました。これはカッターで簡単に切れますので、工作は簡単です。

が、折り曲げが、カッターで浅く筋を入れて折り曲げてみましたが、断面が弱くて駄目。ただエイ!と手で折り曲げただけで、熱処理をしなかったのでしっかり直角はうまく出ていません。先のアクリル折り曲げ機は25cm幅に対応していないのです。でも、薄板材ですので、熱でやってもペナペナでしょうからこれで良いのです。

裏面。変な写り込みがありますが、まあ、きれいです。ゴム足もつけてみました。
ただ、電源コードを底面から出したので、ちょっと安定が悪い。後で、側面から出す様に変えましょう。

サイドビューです。

約70Vの時。LEDのばらつきがちょっと目立ちます。

フル発光。ほどよく拡散しているといえるでしょうか。
これで完成です。
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くみ上げ完了

2010年09月20日 | electro_craft
LEDライトの作業を続けます。
今日は、作った基板をケースに組み込みます。3mm程度の合板を考えていましたが、スモークのアクリル板があるのを思い出し、これを100mmに切って使うとちょうどいいことが分かりました。

アクリル板は、320mm×100mで、両端を35mmずつ折り曲げて中に基板を収めます。

ここで活躍するのが、以前作った折り曲げ機。

壊れた電気ストーブから取ったニクロムヒータ。ステンレスの丸棒も入れてない裸のヒータですが、ちゃんと温度管理すれば結構きれいに曲げられます。温度は160℃に安定するまで待ちます。

だいたい、48Vくらいで160℃でした。熱いうちにスコヤで直角を確認。

こんな感じ。温度管理では、熱電対付テスターとトライアックで調節していたのですが、今回スライダックでやりました。これは非常に調整がしやすく、机の上に常備となりそうです。

あらかじめ穴は開けておいたので、スペーサで固定。

スペーサは、上に20mm(10×2)つけると、アクリル板(2mm)+10mmスペーサ×3+基板の厚み1.5mmで33.5mmとなり、上に乳白色のプレート1mmくらいを取り付けるとちょうどいい高さになるといった目論見。微調整は、ワッシャーで。

最後のハンダ付けをして、動作確認。写真は、スライダックで80Vくらいの時。調整機能付きにすればこのようにできるんですね。

居間に持ち込んで、コンセントから直接つけてみました。

半値角が50度ですので、少々指向性が強すぎるようです。このままですとやはり室内照明としては不適です。卓上スタンドならかなり合格です。

やはり、安全の面からもデザインや灯りの拡散からもディフューザーは必須です。明日、DIY店にでも行って乳白色のアクリル板を購入してきて、最後の工作をすれば完成です。
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LED_Panel

2010年09月19日 | electro_craft
 昨日は地域の運動会、朝の5時30分から準備に出て、夕方からまた反省会(つまり飲み会)でお帰りは12時。風呂にも入らず、バッタンキュウで寝ました。綱引きをがんばったせいか、体中が痛い。運動不足を(このときだけ)猛省。温泉にでも行きたかった・・・
 今日はゆっくりしようとだらだらしていました。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 でも、夕方から、LEDライトのパネルだけは作っておこうと少々作業を進めました。
 手持ちの万能基板は小さいのしかなくて、95×72mmのもの。1枚に何とか41個のLEDが収まるので、2回作ることとしました。

デザインはこんな感じ、PasS上で確認できるので便利ですね。

コントロール基板を裏にすればコンパクトに、このように3つならべれば、薄型にできそう。さて、どっちにするか。
以下、記録用

41個のレイアウトいって、意外と難しいです。

130数ボルトがここに流れているかと思うと、ちょっと恐い。でも、配線は砲弾型と違い、比較的離れているので、ショートの可能性は少ないと思います。手を入れなければまず安全でしょう。

ケースを考えて、まとめます。
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抵抗両端電圧の確認

2010年09月15日 | electro_craft
電流制御抵抗の両端電圧は、1.25Vになっていれば定電流が安定していることになりますので、念のために、測ってみました。

駆動電流26.72mA、電圧131.2Vの時に、1.247Vと出ています。ということで定電流回路は効いています。

なお、la7iqiさんからシミュレートしてくださった結果をいただきました。使わせていただきます。


edyさんからは、実際にオシロで測ってみろと!
で、オシロも取り出して、シミュレーションと同等の設定(たぶん?)で測ってみました。なお、ちょっとDC0Vの位置が曖昧です。


いまいちオシロの活用法が分かりませんが、波形(リプル?)は同様となりました。(当たり前ですね)

LED基板のデザインと筐体の設計に取りかかります。
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42~40LED点灯実験

2010年09月14日 | electro_craft

昨夜の続き。40LED、41LED、42LEDの場合の電圧や電流値を測ってみました。


まず、42LEDから。

左から駆動電圧、駆動電流、ICの入出力電位差です。134.2V、24.4mA、2.75V。

ついで、41LED。



平均すると、131.7V、26.75mA、6.3Vとなるようです。

最後に40LED。



だいたい、128.5V、26.76mA、11.71Vとなるようです。

ほぼねらいとする電流値は、41LEDないしは40LEDとなりますが、ICの入出力差が5~9Vないに収めるとするなら41LEDとなります。
最後に、整流後電圧と駆動電圧の差。右側が整流後電圧。


電位差は,6~6.7Vの範囲となってます。
万が一、LEDの発熱によってVfが0.1V下がって、回路全体では4.1Vの下降。ICの発熱も問題ならないくらいだと思います。
従って、今回の回路は41LEDで進めてみたいと思います。
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LED 42個点灯実験

2010年09月13日 | electro_craft
スライダックも直ったので、早速LED点灯実験をしました。
ブレッドボードにFlux角形LEDを乗せていきます。ただ、ブレッドボードって穴は1列5穴なんですよね。仕方なしに4本足のうち2つは溝に置き、片方だけ通電できるようにしました。

ちょっと危ないかな。

出ている脚にさわることはまずないから大丈夫でしょう。

こんな感じで配線して、電流と電圧を測りました。入力電圧はスライダックのダイアルを直したので、誤差は1%くらいでしょう。

ダイアルを100Vまで上げると、このように光ります。同じロットのはずですが、真ん中の10個くらいは少々色が違って見えます。真、これは致し方ないでしょう。

このとき、整流後電圧は134.5~135V。
電流は

25.4mA程度でした。
Vf3.2v*42=134.4V。電流は計算より2mAほど下がってますが、ま、こんなもんでしょうか。
LEDを40に減らした場合を明日調べます。

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Slidac修理

2010年09月12日 | electro_craft
またまた寄り道です。
どこかに親父が大昔使っていたスライダックがあったなぁとずっと以前から思い出していたのですが、今日は意を決して、物置を隅から隅まで調べてみました。やっぱりありました。も一つセレンの整流器があったと思ったのですが、それはさすがに捨ててしまったようです。
出てきたのは、これ、中村理化工業KKとあります。調べてみたら、学校用の実験器具などを提供している会社のようです。現在は株式会社ナリカーとのこと。
http://www.rika.com/
今でもスライダック作っているようですね。
出てきたのは、入力端子が1つもげているので、掃除がてらばらしてみました。
出てきたときの修理前の写真は撮り忘れました。

これは、修理完了後の写真。白ところが100Vの入力端子。ジョンソンプラグにしました。ちょっと危ないです。
そこを開け上のダイアルを外すと、コイルと筐体がはずれます。

摺動部は光ってないけれど、大丈夫なようです。
問題は入力端子。適当な手持ちがないので、ちょっと危ないけれどジョンソン端子で代用しました。本来は2P端子がいいのですが、エボナイトのような樹脂板が厚くてねじ込めませんでした。

端子に配線して、こっちは完了。

まあ、こんな風にできたんですが、上のダイアルが固定できません。ネジがバカになっているようです。代案は、M4ネジを取り替えることに。ただし、頭が大きくて穴に入らない。エボナイトのようですから、7mmのドリルで穴を広げてしまいました。

穴の部分も取り忘れです。ネジだけ写真取りました。

手前の黒が取り替えたネジ。

ダイアルのままだと少し電圧が低いようです(ダイアルを少し調整津すればいいのですが、)。103Vくらいでテスターは100Vを指しています。
でも、まだ現役でこれ使えそうです。
Slidac 0~130V/10A。
これで、LED工作やトランス調べができそうです。

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デスコン?IRF540&9540

2010年09月11日 | AUDIO
電流帰還アンプで悩んでます。
左右2つの基板があって、片方はほぼオフセットやアイドリングは調整できたのですが、同じように作ったもう片方からけむりが!さて、どこをミスしたのか、調べても、よく分からず。

Tr類や抵抗、コンデンサも間違ってないし、だいたい作るとき、基板を並べて同時進行で作ったんだけど,,,

心配な抵抗類を取り替えて、ふと見ると・・・煙が出た場所が分かりました。

あ~あ、やっちゃた。FETが膨らんでら!N・Pチャンネルともソース端子の上あたりが発熱している。ここに何か無理がかかったみたい、、とするとどこかな?原因は?
回路図見ててもよく分からない。今しばらく研究。
でも、原因が分かったとして、代替のFETを用意しなければ・・・で調べたら、大手の通販では扱ってないんですね。たまたまRSに140と9140があったので、両チャンネルともこっちに変更することにして発注。秋月などにたくさんあるT社のものは極性が違うみたいで、また計算も自信ないので、使えそうもない。
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LED駆動基板

2010年09月10日 | electro_craft
AC100VからのLED多点灯回路を作り始めました。ほんのわずかなパーツでできるので、手持ちのパーツで全部そろいました。入力部の10Ω2Wの抵抗は3Wのものがあったので、それを、心配だった47uF250Vのコンデンサも1個だけありました。ただ、抵抗類は,30mA程度流そうと思い、47Ω(実際は46.1と46.3)で、27mA程度を流します。

パーツはこれだけです。

くみ上げた基板。

コンデンサは立ててもいいのですが、寝かせて高さを低くしてみました。

配線面。コモン(-)の部分をジャンパーさせています。
そうそう、データーシートを確認したら、LM317の極性は右からin-out-adjの順のようです。確認の大切さ!!

SW等つけませんでしたが、上の図のようになります。

で、今回の新兵器。

サンハヤトのリードベンダー。意外と便利です。自分で作れなくもないでしょうが・・・・
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使い心地 はんだシュッ太郎

2010年09月09日 | electro_craft
なかなか時間がとれず、今ごろになってしまいましたが、使い心地。

スルーホール基板の囲みのところを吸い取ります。

表の写真を取り忘れましたが、裏から吸い取ったあとの写真です。でも、まだハンダが残っているのか、よく抜けません。そこで、抵抗の足を切り、線を立てて、表から吸い取りました。

その結果がこれです。まあきれいに穴が抜けます。モータ式の高価なものより性能は落ちるでしょうが、ちょっとした修正には有用ではないかと思います。

次に片面基板。焦がしてしまったトランスの足を抜きます。右が吸い取った後。左が吸い取る前。一応きれいに吸えているようですが、まだ抜けません。数回小手を当てて吸い取る作業をしました。1回でプシュッとできるには少々訓練が必要のようです。

私が下手といえば、下手なんですが、ランド部分がとれちゃってます。素早くやるにはコツがいるようです。

なお、これが吸い取ってたまったハンダです。小手先から10cmくらいの細いパイプ(2mmくらい)が貫通しているのですが、ここには、たまっていません。

でも、お掃除用の針金が付属しています。

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はんだシュッ太郎

2010年09月08日 | electro_craft
注文しておいた「はんダッシュ太郎」→「はんだシュッ太郎」が届きました。

ようするに、ハンダ吸い取り機と半田小手を合体したものなんですね。

先端の小田先部分の穴が貫通していてここから吸い込む。

上がピンぼけなのでもう一枚。

ポンプ部分はネジでキャップがとれて掃除も簡単なようです。

ケースはパチッとはめるだけ。
・・・・・使用感まで報告しようと思いましたが、別な仕事をしてて、11時を廻ってしまったので明日以降にします。スルーホールでどれだけ効くか!
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