100均工作です。
セリアで売っているこのライト、LR44が3つ付いてLEDを並列で3灯ともすというものですが、電流制限抵抗はなし、4.5Vでともすので、はじめはとても明るいが、過電流ですぐにLEDが暗くなってしまうといわれているもの(勿体ないから自分ではやっていない。師匠のお言葉)。この電池のメリットは、単3電池がすっぽりおさまるグリップがあること。まあ、100円なんで、壊れたららまた買えばいいという考えもあろうが、一般的な単3の2次電池を使って省エネを目指してみた。
師匠からはコイルを使ったブロッキング発信回路でというミッションがあったが、たまたまICとインダクター1つで灯せる XZLD381を手に入れたので、まずはこちらで試してみる。
このICはどうもやはり100均のランタンに付いているようだ。
http://www.kansai-event.com/kinomayoi/cyotto/cyotto_2010_06.html
これは師匠から教わったサイト。自分では発見できず。
さて、ICとインダクタはこんなもの。
ピンセットで飛ばしたら、すぐになくしていまいそう。
まず、インダクタを下にICを取り付ける。
0.2mm位の意図半だがいいようだが、持っていないので、0.8mmで無理矢理。
次に配線。ICの右が電池へ、左がLEDへ。下の青はGND。結果的にGNDは1本でよかった。
ピンセットをセロテープで小手して何とかつけた。ちなみに老眼鏡を3つつけて涙ぐましい努力!
リューターに1.5mmのドリルをつけて、穴開け。
配線は、並列3灯。ルーペで確認。左の赤い線がGNDと接触。修正。
で、まあできました。
このICのデータシートはこちら。
http://www.diodes.com/datasheets/ZXLD381.pdf
今回は,お試しということもあって、インダクタは,6.8uH。ピークで260mA、平均45mAの電流で駆動してます。3灯並列ですので、LEDあたり15mAが流れていることになります。
4.7uH(55mA)でもいいかもしれません。
と書いたら、ダイオードとコンデンサを入れよとの声が・・・・