先日,孫が星座を見たいというので本棚の隅っこから取り出したグリーンレーザーポインター,星を指して10秒もしないうちに輝度が下がって光線が見えなくなってしまります。このポインター,まだ現職の時に購入したので,10数年は経っていますが,ほとんど使った印象はありません。星を見る会などは,懐中電灯でやっていたなぁ・・・
前からこんなだったのかも・・・
この形状のものは現在でも売られているようですね。
でもこれは,法で規制される前のものだったか,5mWと表記があります。
たぶん2000円くらいだったかと・・・
現在は1mW以上は販売禁止なので,ちょっと危険なもののようです。
単4アルカリ2本で点灯させています。
プラス側がおしりで,ただケースの底(たぶんアルミ)に直接接触していて,
マイナス側はフェルトのスペーサーでショートしないようにして,バネで電池を押しつけてるもので,接触不良かなと思いました。
底の方はただの筒
無水アルコールで底とバネをきれいにしてやっても,外に出て星を指すと,同じ現象。
大電流に強いかなと思い,アルカリのほかにニッケル水素があったので,これでも試しましたが,電池がかなり熱くなります。そのうちLEDが消えてしまう。
実際どれくらいの電流かと,簡易的に実験用電源の電流計を見てみました。
消費電流は3V*317mA=951mWってとこでしょうか?
電池にしてはかなり負担がありそうです。これで寒さもあって電圧が下がってしまったのかも知れません。
それにレーザーLEDって結構デリケートなんですよね・・・
逆接で一発で壊れるし,過電流にも弱いし,しかも温度にも敏感・・・・
って思って,マニュアルを見てみました。
な,なんと!35℃以上20℃以下では使用しないことって・・・
(多少)温度の影響を受けるのは当然だって・・・まあそうだろうけど,,,
それにしても,20℃~35℃って,全然使えないじゃん!
外気温の影響?でも,室内でだって時々この現象があった。
ウ~ム・・・・どっちなんだろう?
単4ではなく,18650のリチウムイオンで定電流回路作ってやってみるか・・
分解は可能かフェルトを取って中をのぞく。スイッチボタンは基板のタクトスイッチと離れてる。ただ,ヘッドのところを上手く外さないと,壊れそう。
当座分解は止しにして,
単4ではなく,試しに18650のリチウムイオンで定電流回路作ってやってみるか・・
・・・・・・・やっぱり電圧降下みたいです。電池がへたってくると,スイッチ入れたた時一瞬明るいですが,すぐに暗くなります。