さきのマイク,音は良いのですがあまり感度がよろしくない。この場合,ハンダミスがほとんどだろうとは思いつつ,基板の端切れもあり,パーツの余分に購入してあるので,もうひとつ作って比べてみることにしました。ということで,2つの小型マイクが出来上がり。2回目はパーツの足の引き回しも要領良くでき,感度良好。ということは前のやつはどこかにミスがあるはず,ということで,ハンダを多く盛りつけることにしました。結果,感度がもどり両方とも良い感じです。
こうなると,電波がどれくらい飛ぶのか試したくなり,いろいろやってみました。
①鉄筋のビルの中にカセットテレコを置き,FMモノで同調し,ドアから廊下に出て試しますと,,,ほぼ30mくらい飛んでいます(職場のひんしゅく覚悟!)。
②自動車のチューナーではどうか。10年めのオデッセイ(まだカセットデッキがついている)に乗り込み,早速同調。その結果,マイクAは88.3MHzであることが表示で分かりました。マイクBは同様に88.9MHz。きれいに同調します。やや高音が足りない感じはありますが,,,(運転士ながらの同調は危険です。止めましょう)
③見通しの良い広い場所ではどうか。近くの学校の校庭で試しました。もちろん,不審者と思われないように,許可を得て,学校の先生(友人です)立ち会いのもと,その先生をモニターとして使いながら,,(笑)聞こえなくなったら手を挙げてということで,カセットテレコからどんどん離れていきます。
これをその他の公園で行ったら,かなり周りに変に思われるでしょうね。(不審者に間違われないように十分注意!!)
その結果,30mまでは非常に安定して受かります。アンテナがぶらぶらしなければ,約100m,グランドの端までいっても受かります。実用的には,50mくらいまでということでしょうか。それでも,校庭で使うワイヤレスマイクとしても,十分実用となるレベルです。・・・・ただし,アンテナが少々長い。マイクBは1.5mほどあります。距離とアンテナの長さとどの辺で妥協するかでしょうね。
ということで,全くくだらない実験をしてしまいました。
茶色アンテナがA,黄色がBです。