amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

当てにならないエアーゲージ -2

2024年01月29日 | TOOLS

ポータブルエアーポンプで英式バルブの自転車に空気を入れてみました。

ママチャリです。車輪はちょっと小さな48cmくらい。18インチくらいか?(自転車のタイヤ規格については分かりません。18インチってないかも)

バルブを抜いてぺしゃんこにしてから,空気を入れはじめます。

ポンプはこれ

空気圧表示は240-350kPaとありますので,

誤差をプラスマイナス20kPaとして,はじめ290kPaに設定。これだと多く入っても310kPa,少なければ270kPaとなるはず。

ぺしゃんこから

バルブアダプターをつけて注入!290になるまで1分とはかかりません。これは良い。

ただ,注入の度合いを親指で強く押して確認すると

・・・・・・

何かもう少し入れたい気分。330まで上げて再度注入。数秒でストップ。

・・・・・・

う~~ん・・・もう少し堅くしたい。

徐々に上げて370まで。これでOK!!表示された圧力で止まります。

英式バルブの場合,注入した空気圧は分かりませんので,指で確認ってことになります。370kPaでプリセットすることにしました。

 

私の持ってる機械に限っていえることは,

ポンプに表示されたkPa表示はまったく当てにならなってことです。プロガ使うなら状況に応じて様々正確に調整するんでしょうが,家庭用はこのくらいアバウトで管理するってことですね。

車の場合,もう少し正確に分かるリファレンスがほしい気もしますが,これ以上ゲージを買ってもなあってことで,STRAIGHTのアナログを基本に調整します。これまでもそうだったから・・・

 

と言うことで,追加の報告でした。

 

 

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当てにならないエアーゲージ

2024年01月28日 | TOOLS

タイヤの空気圧の測定をするエアーゲージですが,大昔のものをふくめてけっこう持ってました。

すべて安物でJIS規格ではありません。

ざざっと並べてみました。このほかにもあるのですが,比較はこれだけにとどめます。

エーモン製のゲージ 20年以上(もっとかな?)使ってる化石

 

これも大昔秋月で扱ってたデジタル。プッシュして測ろうとすると空気が漏れやすいので,ジャンクボックスに入れてた。今回電池が飛んでるので,入れ直してみた。

それから昨日レビューのポータブルタイプ。

 

コンプレッサを買ったときに一緒に買ったエアーガン。メーカーは時々見かけるSTRAUIGHT。これも買ってからかれこれ10年くらいになるかな・・・

これはとうとうホースがひび割れてきました。ホースを取り替えれば良いのですが,ちょっと奮発して,以下のデジタル表示付きのガンを購入してみました。

 

今回購入のデジタルゲージ付きのエアチャックガンです。

元々エアーゲージについてあまり信用してないのですが,いちいち正確なゲージを取り出してチェックというのも面倒くさいので,アバウトに使ってました。

新しいエアチャックガンのレビューをふくめてエアーゲージの正確さ?について調べてみました。

 

まずレビュー 購入したのはこれ

大きさはstraight製とほぼ同じ。大きさとしては扱いやすい。

 

デジタルゲージはTONE製と思わせる記述もあるのですが,

どこにもメーカー名は表示されていません。

きつい蓋を開けると,すでに電池は装着されていました。たぶん中国製の単四ですので,このゲージも中国製でしょう。NONE製がこの値段で買えるわけないでしょうし・・・

 

単位の切り替えは4単位。kPaを標準に使いたい。FUNCボタンはバックライトの点灯非点灯

チャックガンですので,バルブに押し込んで固定すれば両手があきますので,操作しやすい。レバーを引いて注入するだけ。でも設定空気圧で止まるってことはない。

 

4機種の空気圧の違い

元々あまり正確ではないと思ってはいたのですが,すごく違うのでビックリとがっかり!!

まずコンプレッサ側の出力を240kPa弱(安定しない)にしておためし。このコンプレッサのゲージも安定しないので,ちょっと信用はおけない。

Amon製エアゲージ。これはプッシュしたときだけ空気圧を表示するので,記録しようと手を離すと戻っちゃう。でも240くらいを指してました。

 

秋月のやつ  マイナス5kPaくらい。やや正確かな?

新規購入のガン。ちょっと誤差ありすぎ。

Straight製。ほぼ正確

 

孫用のポータブルエアポンプ。これも誤差が大きい。と言うか,どっちが正確なのか分からなくなる・・・

 

 

コンプレッサの吐出圧力を上げて

デジタルガンを基準に比べました。

240まであげる

このときSTRAIGHTは250くらい

パータブルポンプは,225kPa。

基準となる信用のおけるゲージがないので,この誤差を勘案して使うことになります。

新規のデジタル表示のガンは,これまでのSTRAIGHT製より10kPaくらい低めに出そうですので,240kPaだったら230kPaを目安にして使う。

 

ただしSTRAIGHT製が正しい場合です。車を乗り出して,タイヤが暖まってくるとまた圧も変化しますので,アバウトで行きます。ただ4輪を同じ圧にそろえることは大事かなと思いますが・・・

こういったものは時間がたつと当初の性能を発揮しなくなることも多いと思うので,何かリファレンスとなる良いゲージがあれば正確ですね。

 

ポータブルのポンプは,英式は入れた空気の調節は出来ないので,アバウトに指でタイヤを押しながら使うってことになりそうです。はじめの設定を低めにして与えましょう。

空気圧調整は泥沼ってよく言われますが,メーカーを名乗っているものの方が正確であるような気がしました。分からないけど・・・

 

このところ買い物は不運のいうか、下手というか・・・・失敗が多いです。まあ参考までに

 

 

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PortableAirPump2台目レビュー

2024年01月27日 | レビュー

1/21に話題にしたエアーインレーターですが,結局返品することにしました。そこで,孫用には100均のボンベを与えたのですが,不評。まあ,ボンベも使ってもらいながら,2台目を購入しました。(仕方なしに・・・・)

ブツはこんなもの。値段も620円ほど上昇。前のより少し大きめです。

前のこれは,173×150×55で重さが662g。今度のは219×157×79で598gとサイズは一回り大きめ。

ボタン操作はほとんど同じです。若干レビューします。

自転車用口金はまったく同じ。その他付属ピンもおなじプラスチックの口ガンw2個とボール用の長ピン

ライトも同じように付いてますが,白LEDは4灯。赤が2灯で,赤は点滅とSOS表示に切り替わります。

こんな感じに点く。すごく明るいというわけでもない。まあバルブキャップを探すのには使えるか。

 

インターフェイス部分は,USB-Cで充電。カーバッテリーモードでは充電されないようです。USB-Aは出力。バッテリバンク的に使えるということですね。内蔵バッテリーは6000mAhとなってますが,さてどうだか?一応Pass緑ラベルが貼ってありました。

 

真ん中の電源スイッチ長押しで,ON。

画像では右手が上になりますが,左の○が4つあるボタンが表示切り替え。

順番に

オートバイモード

自転車モード

ボールモード。

長押しで単位が切り替えられます。すでに評人的な空気圧がプリセットされてました。Psi,kPa,Barに設定可能。まあ,わかりやすいのがJIS評陣のKPAでしょうかね・・・・

 

動作音は前のと同じでややうるさいか。でも,まあこんなもんでしょうね。

それから肝心なバッテリーの容量ですが,感じとしてはとても6000mAhには感じられない。それはもう少し使ってから確認します。

取りあえず,こんな報告になりました。これが便利で良いという人も居るでしょうが,ちょいと空気を補充する程度なら,ボンベの方が軽くて便利。ただいつまで手に入るかは分かりませんが,,,,ダイソーのほかに,セリアにもあるっていう情報もあります。

 

次回はエアーゲージの精度について報告します。・・・・これがちと問題!!

 

 

 

 

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スライド丸鋸用縦クランプの改良

2024年01月25日 | wooden craft

先日マキタのスライド丸鋸LS1011用に縦型クランプを作ったのですが,ちょっと不具合が・・・

木材を固定するとき,バイス部分の円筒の木のブロックをナットで押しつける構造にしたため,緩みを持たせても,締めつけるとどうしても円筒部分も回ってしまう傾向がありました。使えなくはないのですが,なんとなく気分が悪い。

そこで,木製バイス部分の底面に板を張り,ボルトで直接押しつけるように改良してみました。

上のナットは外して底に板を張る。底板で部材を押しつける構造に。

底面の摩擦を低減するために,グラインダで丸く削りました。

アルミ板だと弱いかなと思い,1mmの鉄板がありましたので,これを底面にします。

ナットの緩み止め処理をして蓋をします。このナットがないと抜けてしまう

G17で接着し,ネジ止め。ネジは要らなかったかも・・

緩みを見て軽く回るか確認。シリコンを吹いておきました。カラカラよく回ります。

元通りに組み上げて完成。これで固定時に強く押しつけても木製バイス部分は回らなくなりました。

 

という簡単工作でした。お粗末!!

 

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Daisoのボンベを見つけてきた

2024年01月23日 | つれづれ日記

またしょうもない話題ですが,前の記事のポータブルのポンプは返品手続きをして返送してしまいました。で,暇を見てダイソーに出かけ,100均ボンベを探しました。人気があるのか,仕入れが少ないのか,3缶しか置いてなく,うち2つを買ってきました。

それがこれです。高さ12cm×4.5cm径のちいさな缶です。

体重は89gほど。

ボンベの先端は細いプラスチックで,下手に押し込むと割れてしまいそうです。もちろん英式のみに対応

中身はCO2かと思ったら可燃性のLPG。80mLとのこと。これでタイヤ径にもよるでしょうが,約5回の注入が可能とのこと。軽く抜けたときの加圧では20回ほど使用可能とあります。中が何気圧だかは不明。

ちょっと圧が足らなくなったかなというときに,プシュッとやれば便利ですね。携帯性もいいようです。厳寒期にはボンベの圧が下がりそうなので,一寸暖めてからしよするといいですね。-5℃以下は使用不可とあります。

まだ自転車の空気はパンパンに入っているので、わざわざ抜くこともないので、使ってみての感想はありません。

 

このボンベのおしりあたりに,バルブをつけて空気を圧入しすれば1~2回は使えるかも。大昔,空気の重さを量ろうと圧入缶を作ったことがあります。米式バルブを探してこよっと・・・

 

で,このボンベを孫に与えたら,「エーッ」と不満な様子。いっかい電動のポンプを見たので,同じようなものがほしいんですね。まがい物を買ってしまった負い目もあるので,約1000円高い別なものを発注しました。値上がり分はじいさんの負担!!トホホ・・・

 

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portable Air Pumpを試してみた

2024年01月21日 | レビュー

孫は自宅ら20分歩いてJRの駅に行き,そこから2駅電車に揺られて,さらに約3kmのゆるい上り坂を自転車で登校している。普段は下車駅から学校までの自転車の管理は当然孫がしているはずだが,空気がぺしゃんこになっちゃったといいだした。ママからポータブルの空気入れを買ってもらってないのかというとまだだという。手動の空気入れなら家にあるが,それを持って電車の乗って・・・とは言いにくいので,購入する運びに。支払いは当然ママ。

購入したのはこんなもの。AMAZONでたぶん一番安い。それでも¥2719。

簡単にレビューします。

操作は5つのボタンで行う。右から電源(長押し・起動後1プッシュで動作開始)。次いで+マークは空気圧を増す。日取る飛んで-歯空気圧の減らす。Rボタンはモード設定。押すごとに自動車⇒自転車⇒オートバイ⇒ボールに切り替えられる(シンボル表示なので,オートバイと自転車は反対かも知れません。いずれにしろ空気圧の設定を間違わなければOK)。それぞれプリセットできます。モードごとに単位が変わる。自動車=Psi,自転車=kg/cm3,オートバイ=Psi,ボール=Psi。

上の心中の口金が空気の吐出口。充電は左上のUSB-Cで行うとありますが,その右側の標準プラグについて何も説明はありません。付属しているものはカーシガーライトと標準プラグをつなぐコードがありますので,たぶん12Vから充電する場合に使うのだと思います(試してません)。内蔵電池は6000mAhだそうで,バッテリーバンクにもあるとありますが,やや疑問(後述)。USB-Aの端子から出力するようです。したのLEDはライト。電源ボタンとは別に動作します。動作は押すごとに連続点灯⇒点滅⇒消灯。余り明るくは感じない。

付属品はエアホースのほかにこんなもの。なんでヒューズがついてるのか分かりません??250V10A。

左上の真鍮のパーツが米式⇒英式変換アタッチメント。これはなくしやすい。

自動車用には別にコンプレッサを持っているので,なくさないようにホースにつけ放しにします。使うときに切り離して,英式バルブにねじ込む。

 

実際に使ってみます。家にあるのが古いママチャリ。タイヤの規格は,

35-50Psi/2.4-3.5BAR 見づらいので雑巾でふいて・・・・

その記号の前の方にはkPa表示で240-350とあります。まあ,300くらいにプリセットしておけば良いようですね。

まずは英式への変換アタッチメントはねじ込み,それにホースをかぶせて固定。動作させます。

虫は変えたばかりなので,取り替えはしませんでした。動作結果は上のよう。2.95kg/cm2。試しにそのまま再度動作させると

オットぉ!!空気圧は正確に出ているか大いに疑問。

英式の場合は空気を調節できませんから一寸注意を要する。でもまあ近い値ではありますが・・・

ゼロから入れるとどうなるかは試しませんでした。また,米式の場合は接続するとタイヤの元の空気圧が表示される様です。

吐出口を指で塞いで表示を見ましたが,まちまちで高めに表示。このあたりは後で車で空気圧計と比較してみます。雪が降りそうなので,今回はパス。

 

それから電池残量に注目。フル充電して動作させましたが,残量表示がひとつ。これはこの製品もレビューにも多く指摘されていました。6000mAhはとてもはないと思われます。しかもケースは接着してあるのか,ネジ等は一切見当たりません。それにしてはヒューズが付いているのはおかしいですよね・・・

ということで,これは返品かな・・・安物買いのなんとかですかね・・・

 

さてと,余分な話ですが,家にあるコンプレッサに手動の空気入れのホースは取り付けられないか試してみました。コンプレッサの空気入れガンは英式に対応していません。アタッチメントも見つかりませんでした。

手動の空気入れはこんなもの。これ,自転車でもゼロから空気入れるのはけっこう大変で汗が出るほど。今プレサーに繋げれば良いのですが,,,

ホースを外すと径11mmのネジで留まってます。ナット部分は14mm。

コンプレーサの方の空気入れガンはこれ。

外すと12.7mm。インチねじのようです。調べてみると,S-L変換ブッシングなるものがあると知りました。取り寄せてお試し。252円。

自転車空気入れとこれで繋げれば良いのだが・・・

やっぱり駄目。ホース側のネジは11mmで間違いないのですが,入っていきません。アタッチメント代が無駄に。うまくいきそうだったのですが残念。こういったネジの規格って様々で分かりづらいですよね・・・もし,どなたか適合するブッシングをご存じでしたら教えてください。

コンプレサー側のホースももう10年以上使っているので,ひび割れがすごいです。

こちらは英式対応のものに交換してみようかな。こうすれば家では簡単に空気圧管理ができる。

 

孫の空気入れはどうする??

いろいろ調べてみたら,ダイソーのボンベがあるんですね。しかも110円!! 非常用ならこれで十分。これを買ってあげます。

 

変なレビュ-で失礼!

 

 

 

 

 

 

 

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スライド丸鋸用縦クランプ自作

2024年01月13日 | TOOLS

先日,マキタの古いスライド丸鋸LS1011を取り出してタイヤストッパーを作ってみてのこの切れ味に気をよくしたのですが,このスライド丸鋸,縦型のクランプが欠品でした。この丸鋸に適当する縦クランプはもうカタログにない。LS1011すらマキタのHPに載ってないのであたりまえ。汎用のクランプを探しても1本で1000円超,送料入れると3000円くらいになってしまうので,自作を考えました。別になくても用は足りるのですが,あれば便利かなと思い・・・

材料

支柱

差し込む縦棒は15mmのようだ。ただM15の全ネジは無し。ネジ無しだと横バーの取り付けに苦労する。カインズで探したが,M14は規格上あるモノの置いてない。M12から飛んでM16となってしまう。あきらめてM12を買ってきた。128円の出費。合わせてM12のナットとワッシャー386円。

 

横バー

横バーは物置に20年くらい前のスキーキャリアーのバーがあったので,これを切り出す。オデッセイに積んでいたものだなぁ・・・なつかしい。ルーフレール用のものなので,他の車には取り付けられない。

これを130mm程度に切り出す。

内側にもコーティングがしてあった。

剥がれ出してるので,取り除く。

内法は26×16mm

 

押さえバー

M10の全ネジがまだあるので,130mm程度に切り出す。

 

ダイアル

端材を利用

 

経過

まず押さえボルトを横バーに内蔵させるため,適当な合板を切り出す。T=16はないので20mmをサンダーで16mmまで薄くする。

長さは適当 30mmくらい

ぴったりを確認

 

横バーに12mmと10っmのあなをあける。 

 

このバーの厚みは約3mm。かなり手強い

まずは細いキリで上下の位置を合わせる。3mmのキリを1本駄目にしてしまった。

10mmのこのドリル,まったく切れない。仕方なしにタケノコドリルでなんとか・・・

12mmも同様にタケノコでなんとか・・・本当に鉄工は大変。

 

次いで,ナット固定用の木材(26×16×30mm)を突っ込み現物合わせで穴を開ける。木工ドリルはスムーズ。

 

 

 

切り出したダイアルやナット押さえ

ナットはエポキシを塗って打ち込む

溶接できれば良いのだが,,,,もちろん道具はない

 

 

組み立て

ここまで来ればあとは組み立てるだけ。

押さえ金具は金属カップのようなものがあれば良いが,手持ちはないので,20mmの合板で作る。ゆるめにして押え板が回らないようにする。全ネジに穴を開けて鉄線を突っ込むのでも良いかも

 

支柱の固定はちょうどM6mmの蝶ねじがあったので,少し短くして取り付ける。

 

 

 

完成と動作確認

15mmの穴に対して12mmだとこんなに間が開くが,強度的には問題ないでしょう。

押さえの調節かハンタン。まず支柱を蝶ねじで上下させ,大まかな位置決め。あとは上のダイアルで締め付ける。調整は支柱の上のネジでも出来る。

しっかり固定できてる。今日は試し切りはしない。盛大に切りくずが出るので・・・

収納。使わないとき,切断側においてもかまわないが,こうする使用しない場合も切れる。ただ角度によってはモータ本体に干渉する。

取り外すとなくし易い。

 

 

と,,,ちょこっと工作の割には大がかりな工作でした。

スライド丸鋸どんどん使いましょ。

 

ドリルの歯も研磨しなくては・・・

 

 

 

 

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クイックリリースバイスを作ってみる

2024年01月08日 | wooden craft

先日手に入れたがグラインダーのスライド機能付きスタンドにはクイックリリースバイスが着いていた。使ってみるとけっこう便利。家にはバイスは金属製と木製の自作があるのだが,いくつあっても良いのでクイックリリース機能があるバイスを作ってみた。

クイックリリースの機構は比較的簡単にできる。

使ったのはM10のナットだが,

ナットのねじ溝半分強を削り取る。

画像で上方に噛ませればネジが効く

ヤマを削った方にずらせばヤマはかみ合わずボルトは自由に前後に動く

このナットを上下させる機構は溶接でも出来れば強固なものが出来そうだが,ネットを探すと良いアイデアがあった。

https://www.youtube.com/watch?v=7sKg7XnHS_E

 

この方式をいただいた

材料はすべて手持ちの端材

クイックリリースの機構は21mm厚の合板に15mmの方半をサンドイッチする。M10ナットの厚みは8mm。1つでも良いかなと思ったが,力のかかる部分なので,2枚を使うことのする。

これを

刻んだ15mmにはめ込む。

構想は以下の図面で

こんなイメージで

こんなかたちにサンドイッチする。台形部分を切ったので,片側3mm(両方で6mm)ほど短くなる。のこ歯の歯厚で上の方に少しアタマが出るようになる。さすがに間が6mmでは動作が不安定になりそうなので,センターに注意しながらやや詰めて接着する。その分サンドイッチの両面と横幅は合わなくなるが,自分で使うものなので無視。

T15の合板なのでこれくらいボルトが出っ張る。

これを手を削らないように十分注意して,グラインダとサークルサンダーで削り込む。

動きやすくするため,厚みも15mmよりすこし薄めにする。

組み立てて,ボルトを差し込んで動作確認する。

ボルトの歯が噛まない状態が上の写真だが,バネで浮かせるとするとバネの縮んだ高さまで削り込まないと動作しない。現物合わせて台形の下底部分をサンダーで削る。

 

3mmの鉄の棒を差し込んでバネを取り付ける。ふたをして動作確認。

ネジが噛んだ状態

クイック移動させる状態。

 

いちおう動作はOK !

 

 

 

次の工作

 

 

クリックリーリスさせる押し板は

22mm径で10mmの深さの溝を彫る。(マークは20mmとなってるけど,正しくはワッシャの大きさ22mm) 押さえ用のボルト8mm,ワッシャー1.5mmとして考えた。板材は21mm合板2枚。

これは仮組み

ワッシャーとボルトを内蔵し,グリースを充填してふたをする。そのふたも1mm厚の端材でうまくいった。

 

 

受け板も21mm2枚。

何を考えていたんだか,,,必要のない穴を開けてしまった。1つはセンター出しに使えるけど・・・もう一つは予備板に代える。

 

これをラダーに取り付ける。

ここで何を考えていたんだか,手順間違い!!

ラダーにはまず ①クイックリリース機構を取り付けて,その後 ②その先に押し板,最後に ③固定の受けを取り付けないと,押し板のふたを取り付けるときにドライバが入らない。

 

これを締め上げるの苦労した。

こんなねじ回しがあったので,なんとか・・・・なったけど,馬鹿でした

 

くみたてあがり!!

押し板が浮かないように底に板を渡す。

これで操作確認。クイックリリース機能もOK!・・・・・・・・・・・・でも,力いっぱい締め付けるとバネが動いてねじ山が外れる。つまり締め付けられない。

バネの力が弱いんじゃないかと考え,何か良さそうなものを探す。これまでのバネが,ボールペンのノック機能のバネだった。これだと弱すぎる。

ジャンク箱をひっくり返して,やや太めのバネを発見。

これをダブルで使ってみる。

ここのふたはメンテ用にネジ止めにして,接着しなくて正解だったね・・

 

これで力を入れても大丈夫。実用になります。

リリース機能は1mmも押下できれば十分。バネの強さに注意が必要だった。

 

 

これで二日かかった。ちょっと長いレポートでした。スミマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タイヤ止め LS1011で切ってみる

2024年01月04日 | wooden craft

去年の3月,マキタのスライド丸鋸LS1011を格安で手に入れ,簡単な整備をしてそのままでした。

お正月気分もそこそこに軒下工作をはじめました。

https://blog.goo.ne.jp/amnjack88/e/f82bf88dceeefa1e90660fb811af50fc

こんな木材が2本転がってまして,奥様から廃棄を申し渡されておりまして,,,廃材を利用できないか考えてました。

この太さから思いついたのが,自家用車のタイヤ止め。以前鉄製のものは持っていたはずなんですが,ずっと前に紛失。

タイヤ交換等の安全のためにまあ物置の隅にでも転がしておこうかと・・・

さっそく物置の奥からLS1011を取り出して,,,これものすごく重いんです。

カット!!45°にしました。45°のところはクリック感があって正確に切れます。いやあこれ切れ味良いです。ちょっとしたものならこれは便利に使えそうです。

2個ずつ並べて接着。その木ねじで補強

長いドリルの歯がないので,ちょっと難儀。

 

古いベルトを切ってつまめるように!

まあこんなふうになります。

この木材,けっこうしっかりして良い木材でした。たぶん親父が使っていたいすの座面のサイドか肘掛けの部分ではなかったかと。取っておくもんですね・・・

 

ということでLS1011使用のちょこっと工作完了。LS1011けっこう便利に使えそうです。ただし重い!!

切りくずは吸引しないと盛大に舞い上がりますので,集塵機を接続。効き目あります。

ただし,

まったく散らからないというわけではなく,このようにあとで集塵機で掃除は必要。どんな機械でもこの程度のゴミは出ますね。

 

 

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デサルフェータ 1月の記録

2024年01月03日 | CARs/CCA

やっぱり忘れちゃいました。12月のデサルフェータ記録。クリスマスころと思っていてついつい・・・で,慌てて記録取りました。

気温はこの時期としては比較的暖か,ごらんのように劣化は進んでます。RockyのCCA値が少し改善したのは,前日孫を送りに埼玉まで高速を飛ばしたせいか?往復200km強。

NBOXは昨日はあまり動いてはいなかったと思う。

NBOX

 

ROCKY

 

電圧は余り下がってはいないようです。まだまだ保たせる!!

 

2月のいちばん寒い時のデータが楽しみ!!

 

取りあえず1月初旬のデータでした。

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今年もどうぞよろしく

2024年01月02日 | つれづれ日記

今年もどうぞよろしくお願いします。

子どもや近しい人が帰省し,みんなそろってさてこれから団らんをと思っただろう矢先の地震。被災された方々お見舞いお見舞い申し上げます。私はちょうど孫を迎えに高崎にいて,車がものすごく揺れました。それでも震度4とのこと。被災地を思うと本当に心が痛みます。

これでお正月気分は吹っ飛んでしまいました。一応ささやかな晩餐はしましたけど・・・何か不気味な元旦からの災害。羽田の事故も重なって・・・

 

暮れから元旦にかけて暇を盗んでこんなのを作ってました。

10~55V,電流 0~100A,連続電流60A,PWM 0~100%,,発信周波数15kHzといった大電流コントローラ。40A器に追加して汎用で何かに使えないかと思い購入。クーポンがつていて1500円ちょっと。前に手に入れて作確認もせず,ずっとほったらかしだったのですが,いざ電源に使い出見るとまったく動作しません。PWM表示の7セグも点かなければ,VRも,正逆反転スイッチも駄目。すぐに確認すれば返金等の手続きが出来たのに,期限切れ!!バイヤーには一応連絡はしたものの,さすがに返金要求はしづらい。テスター取り出していろいろチェックをしてみましたが,必要な場所にはそれなりの電圧はかかってる。リレーも問題なさそうだし,FETの加熱等の見えない。

ちょっと途方に暮れながら再度基板をルーペで辿ってみると,,,

ん!

パワーインダクタに破損有り。配線の端末同士は導通するもののランドとは導通しない・・・

ここかな!?

取り外して代用の47uHを探しましたが,SMDタイプは無し。DIP用でならたぶんこれが47uH。くっつけちゃえ!

で,直っちゃいました。制御のところに電源が行かなかったようで・・・

これでこの基板無駄にならなかった。

簡単なケース作って完了

溝切って90°に接着

基板乗っけて

PWMの動作も・・・このモーターだと20%くらいから回り始めました。200mAに満たない。

100%で250mA弱。

面倒くさいので大電流の775までは試しませんが,一応の動作確認が取れました。大電流は買った方が安い!!

これ用のAC電源がほしくなりますね・・・重い車載バッテリーではちょっとね・・・・

 

と,まあ,こんなふうに年が明けました今年も無計画行き当たりばったりで行くんだろうと思います。

よきアドバイスなどお願いできればとおもいます。時に悪魔のささやきでも・・・

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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