できあがったので,各部のチェックとキャリブレーションをします。
画像はVer.Hです。
ここに書かれているとおりです。なお,電源はJ7からではなくUSBから取りました。どういう訳だか,電源スイッチは機能してません。たぶんJ7を使うときに動作するのではないかと思います(未チェックです)。
各部は問題ありませんでした。なお,VBusはメインボードにあります。分からなくてアナログボードを探してしまった・・・・
J7使用の場合,8V以下で使用のことと書いてあります。
以下が仕様
最後に調整。
これも書いてあるとおり。
① プローブのプラスをテスト端子(J4)に繋げ,SEN1を0.1V,SEN2をX5にセット。CPLをACあるいはDCをセレクト。Timebaseは0.2ms。・・C4(左の緑)を調整。
② SEN1を1V,SEN2をX1にして,きれいな矩形波になるようにC6で調整。
画像はいろいろ試して0.5msになってますけど,,
なお,C4,C6は金属製のドライバーだとボディーエフェクトがあります。
マニュアルがPDFとかテキストでなくて画像なので,Google翻訳などに貼り付けられないのでけっこう骨が折れます。
各ボタンの機能は以下の通り。
この4つのボタンは表示も大きく,わかりやすかったけど,CPL,SEN1,SEN2の各ポジション表示は,老眼と言うこともあって,非常に見にくかったです。
スライドスイッチの上にでも表示しないと分かりづらい。
その他の使用法についてはあとで追加します・・・
【追加】3/16
この項を簡単に訳します。
VPos(Vertical Position)Alignent
ボタンを数回押して,画面左側にあるVPos(Vertical Position Indicator)インジケータを水色に変えます。 [OK]を3秒間押し続けます。次に、画面の指示に従います。
なお,V/DIVの0の位置は画面左の三角が水色のとき,+-のボタンで調整できる。
トリガーレベルは,右の三角を水色にして,上下に移動させる。
測定値表示オン/オフ
カーソルをタイムベースに移動。 [OK]ボタンを3秒間押し続ける。Vmax,Vmin,Vavr,Vpp,Vrms,Freq,Cycle,Pulse width,Duty比など9項目の測定値をON/OFFできる。
波形の保存
[SEL]と[+]を同時に押し。現在表示されている波形はEEPROMに保存される。保存は1波形のみ。
波形の読み出し
[SEL]と[-]を同時押し。波形は、ホールド状態で表示。
デフォルトの復元
(工場出荷時の設定)
[+]と[-]を同時に約3秒間押し続る。デフォルト設定に戻る。いろいろいじって混乱した場合はこれで戻せる。
センターHPos
カーソルを一番上のバーに移動。 [OK]を約3秒間押し続ける。表示ウィンドウがキャプチャバッファの中央に移動する。
センタートリガーレベル
カーソルをトリガーレベルインジケーターに移動。 [OK]を3秒間押し続ける。これにより、トリガーレベルが信号振幅の中間値に設定される。
波形データを送信
[SEL]ボタンを3秒押す。シリアルポートJ5を介して波形データがテキストで送信される。ボーレートは115200。データ形式は8N1。
トグルテスト信号振幅
カーソルを[トリガースロープ]に移動。[OK]を3秒間押す。トリガーテスト信号が3.3Vから 0.14V間に増幅。画面の上の方にΠのような表示が出る。
アナログゲイン調整
カーソルを[トリガーソースインディケータ]に移動。[OK]を3秒押す。アナログゲイン調整モードになる。表示にしたがって調整。
以上が直訳です。間違っているところがあったら,ご教示ください。
すべてを確認しているわけではありません。
SEN1やSEN2の表示は見づらいと書きましたが,LCD下の方に,選択の状態が表示されてますね。