amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

やりかけ中途半端のまま年が暮れます

2021年12月30日 | つれづれ日記
暮れのいろいろな仕事がある中,時間があれば部屋に閉じこもってました。
でも,中途半端のまま年を越しそうです。 


CIDS-120AWはこのまんま。ピニオンギアさえ手に入ればなんとか修理が完了しそう。年の瀬,新年をひかえて物流も滞っているようです・・・届き次第,すぐに修理完了となるはず(だと良いなぁ・・・・)。


BLDCモーターは,いくつかのHDDをつぶしまして,バイポーラのコントローラでは問題なく動くのですが,ユニポーラの方はうんともすんとも,,,,,バイポーラの方が効率は良いはずなので,このままでも良いけど,ユニポーラなんとか動かしたい!いくつかの回路を試してみたいです。

hall素子を使って単純なBLDCも作ってみたかったけど,肝心なホール素子がどこへしまったのか見つからない!!これも足踏み。


コイルは0.35mmが少しあったので,320回巻きまで作ってあります。
不足の線は,このように繋げて使っちゃった。とはローターを何にするか・・・

すこしフォルマル線も仕入れとくかな・・・0.2と0.6くらい。1mmは500g巻きをもってるんですが,意外と使わないですよね。1mmって。

最後は,取り外したモーター。まだ捨ててません。

ときどきつっかい棒がかかったように動かなくなる,取り外した775ブラシモーター。
止まってしまう原因を調べてました。


構造的にはシンプルなDCモーターなので,いろいろ試してみると,軸受けのところに傷がある。これに引っかかると,たしかに動かない。ただインパクトドライバの中にあるので,どうして傷がついたか分からない。
軸受けは最近の775は両端がボールベアリング仕様ですが,これは金属。
でも,グリス塗ってもうベアリング仕様には変えないでおきます。

とりあえずきれいにヤスリで処理して,たぶん引っかかりはなくなっただろうと思います。

で,組み立てて通電してみたら,,回りません。
回らないというより,過電流が流れて,実験用電源の保護回路が働き電源が落ちてします。どこかで短絡しているようですが,それが分からない。ブラシーコイルーブラシで磁力が出ていない。ケースに電流はもれていない。
そんなこんなで,結局コイルをバラしてみました。

コイルを引っ張って巻きほどけるかと思ったら,思いっきり接着剤で固定されていて,ほどけない。
結局ニッパーでばしばし切断して取り去りました。



取り外し中,ファンを一枚欠いてしまいましたが,まあ大勢には影響ないでしょう・・・

ところで,コイル用のフォルマル線がありません。
オリジナルは0.8mmのようですが,,,

こんなの1kg巻きを買ってもどこにも使う当てがないので,暇を見てホームセンターで探してみます。


てな訳で,結局みんなやりかけの中途半端ですが,今年の手慰みはこれにておしまい。来年もぼちぼちやりましょう。


みなさま,よいお年を!!
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汎用トリガーを付けてみる

2021年12月26日 | 修理
暇を盗んで細々と取り組んでいるCIDS-120AWの修理ですが,モーターの交換はぴったり合いました。あとはピニオンギアを取り付けて動作を見るのみなんですが,もう一つ,トリガーが壊れているようで,スピード調整が出来ない状態でした。
なにかいい手がないかと探していたところ,こんなモノを見つけました。


調べてみたら,入手したのはこの7月だったんですね・・・
なんたって,これ,67円です(+送料174円)。これくらいの価格なら買っておいても良いかと注文したわけ。

今頃ですが,取り付けてみました。


ケース部分はCIDSとほぼ同じ。

ドライバーのケースにぴたりと嵌まりそうですが,残念ながらFETが側面に取り付けてある。このままだと厚みがたりずケースに収まりません。


外してオリジナルのようににグリップのところに移します。


これで上手くいきそう!


なお,結線はオリジナルのトリガーとすこし違っています。刻印を参考に配線しました。


12Vで動作試験。ちゃんとトリガーは効いています。


ところが・・・・
ケースに収めようと二をしたところ,浮いてしまって閉まりません。
はじめ気がつかなかったのですが,トリガーの厚みが違ってます。

オリジナルが12.5mmに対して,

こちらは17.5mmくらいある。
さてどうしましょ。オリジナルに付け替えるのも動作が不安だし,トリガー部分を5mmも削るのも美観が問題だし・・悩んだ末,ケースを削ってしまうことにしました。
現物合わせです。

5mmの差を削るのは結構大変です。

ここまで削って,嵌めてみます。
・・・・・まだ動きが渋い・・・・

ヤスリやナイフで,削って嵌めて削って嵌めて,なんとか破綻しないで動かすことができるようになりました。










でも。ちょっと見てくれはあまり良くないですねぇ・・・削りすぎだけど,動かないので・・・・

でも穴の部分がギザギザ

しかたないですよね・・・



で,バッテリーを嵌めて,動作実験。OKです。

あとはギアを取り付けて完成となりますが,ギアは後ほど・・・


ねじ込みはまだしないで,クランプで押さえときます。

思わぬ時間がかかりました。部屋のワックスがけを忘れました!!
あしたいたします。
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BLDC MotorController ユニポーラだと回らない??

2021年12月24日 | electro_craft
ずっと以前にBLDCモータ用のコントローラを購入していたんですが,いじるチャンスがずっとありませんでした。暮れの忙しいときですが,思い立って,すこしいじってみました。
といってもBLDCモータ自体がない。そこで,HDDをひとつつぶしました。もちろん故障品です。

BLDCモータをいじるのははじめてです。



必要なのは,モータだけ。ハードディスクは鏡にでもしようか・・・


導通を確認して,抵抗値から,CTはいちばん左。
バイポーラのESC場合,必要ないんですが,モノポーラでも試したかったので・・


コントローラは市販品です。これで500円ちょっと。


このコントローラーは安全のため,すこし遅延して起動し,OKになると,音がするんですね。


もちろん回ります。かなりトルクがあります。最近インパクトドライバもBLDCが増えてきた理由が分かる気が・・・

BLDCモータの制御についてはこの辺が参考になりました。




さて・・・
問題がユニポーラ制御の場合なんです。
ヨツベにシンプルな回路で回している例がありました。手持ちのデバイスでなんとかできそうなので,まねて作ってみました。
参考にしたyoutubeはここ

忠実に作ったのですが,,,,,





回りません・・・・・・youtubeの書き込みにも回らないというモノもありました。
動作原理がよく分かってないにで,これ直しようがない。

回路図と配線図は以下です。

回路図は後付けで,配線図を参考にしました。



もういっちょ,CDドライブを壊して

モータ^を取り出してみました。


バイポーラの市販品ではもちろん回りますが,,,
作った基板(モノポーラ)では,ダメ。
ホールセンサとはどうなってるのかとかよくわからないけど,せっかく作った基板あので,改良して回してみたい。


でも,今日はここまで・・・・


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やっぱり歯が立たない

2021年12月18日 | 修理
歯が立たないとはまさにこのことなんでしょうね。
ピニオンギアの軸抜き。予想どおり,やっぱりダメ。

このためにバーナを用意したわけではないけれど,ギアの焼きなまし用にぴったり。

ブロックの上で焼いてみました。


真っ赤にはならなかったけれど,十分焼いたつもり。キッチンのガスコンロは,最近お利口さんで,空では火がつかない。
これが限界(耐火レンガでまわりを囲ってみるのも良いかとは思ったのですが,それは購入しないとダメ)。




無理をしない範囲で,ドリルプレスで歯をそーっとあてて,時間を掛けたんですが,ごらんのように,折れちゃった。ドリル勿体ないから,ここでストップ。

またしばらく放置プレーです。
なんとなく悔しい・・・・・orz

粉末冶金についてはこのあたりが参考になりそうです。

なにか良いアイデアないかな。
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新品買った方がかえって安くつくのですが・・・

2021年12月16日 | 修理
モーターとトリガーが壊れたSHINKO CIDS-120AW

すでに予備機も手に入れ,便利に使っているので,これ以上必要はない。
さっさと廃棄してしまえば良いものを・・・・


直せなかったということがなにか引っかかってまして,
パーツを見つけて買った方が新品を買うより高くつくのでしょうが,ちょっと意地になって,パーツを探してました。

モータは良くある775DCブラシモーター
これが見つかっちゃったのです!!

下が壊れた775,上が新品。もうこれだけで,1588円。
買っちゃいました。


ケースにはめ込んでみて,ぴったりです(あったり前!!)。

他のパーツはなくさないであると思うので,暇を見ては,ゆっくり修復を試みましょう。

まずはパーツがみな合うかどうか!

ストッパーもぴったり!!


ケースにもぴったり収まります。




他のパーツも問題はなさそうです。

が,,,



問題はこれ!!
これ用のピニオンギア(軸径5mm,7T,ピニオン外形約6mm)がない。特殊なギアーのようです。

とりあえず,グラインダーで切った歯車のセンターに5mmのドリルをもんで,モータ軸に差し込めるようにしようか・・
打ち込んである軸は固い鋼なのでうまくドリルできるかな?
  センターも正確に出すのがむずかしいなぁ・・・・


センターをチャンと出すのが超難しい
う~~ん

いや,このギアー,見つけたことは見つけたのですが,たった1個で2796円ですと!!
ギヤー1個でドリルの新品が買えそう!!


★画像をクリック
どうもこれが適合しそうですが,さすがにこれ買うのイヤだぁ!!

どうにかして取り外しパーツで頑張ってみる!!


あとはトリガーか・・・

もう意地ですね・・・
まあ,細々と取り組みます。


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バッテリーケースが余ってるので

2021年12月10日 | electro_craft
あっという間に12月も10日なってしまった。大掃除も何もまだ全然やる気が出ない。今年は障子の張り替えをやらなくちゃ・・・お勝手のワックスも一回リムーバー掛けてきれいにやるか・・・
とか思いながらも,ついついハンダ小手を手に持ってしまいます。
シンコー12Vインパクトの空のバッテリーケースがあるので,それにBMS基板と18650電池3直で使えるようにしておこうと,,,





BMS基板はまだ3つあった。


スポット溶接機を出して,パチパチと・・
コンデンサを倍にして4400uFにしたのだけれど,まだ弱い。バシンときれいには仕上がらなかった。もう少しコンデンサを足してみるかな・・・
スポット溶接をしてるところは撮り忘れ。



スポット溶接が弱いので,無理な力が加わらないように,養生テープで固定。


基板は電池にぺたりと貼り付け。


とりあえず動作確認。ちょっとしたネジを締め付けるにはこれで十分。12Vちょっと。トリガーをゆっくり引かないと,回らなくなっちゃう。



スポット溶接が終わってから鉛電池を見たら,電圧を見たら12.5Vになってた。14.4Vくらいまで電圧ないと,火花の飛びが悪い?
でも,これへの充電は時間がかかる。溶接終わってから充電のドジ。つぎに溶接するとき,また,電圧が下がってるだろうな・・・

と,短時間の作業でした。
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Daiso SensLight 目ん玉

2021年12月06日 | Gadgets
原油が値上がりとか,あまりありがたくない話題が多いですが,Daisoも100均以外の商品開発が多くなったように思います。

といいながらまた購入。

また散財です。550円也・・・・・
ものはセンサー付きのライト。目玉タイプとバータイプがあるようです。今回は目ん玉。


鬼太郎の目玉おやじを思い出します。


電源は単四3本の4.5V。


結構明るいのですが,LEDの色は電球色というよりオレンジに近い感じ。


電圧を下げて,LEDを見ると,10灯のCOBですね。

中味を拝見。

右の白丸のところが,PIRセンサーです。


基板の反対側はセンサーとスイッチだけ。


COB LEDは,熱で固定されてますので,壊さないと外れない。


目ん玉のお尻の方は,鉄のボウルがつけられ,台座のマグネットに張り付くようになってます。

この目ん玉のセンサーは明るくても反応しますので,改良するとしたら,フォトTr(CdSはあまり使われなくなったようですね)などで暗くなると反応するようにするとか【訂正 改めて箱の取説を読んだところ,明るさにも反応するとのこと。AUTO電源を入れたとき,点灯するので明かりセンサーはないと思ってました。30秒後くらいに消灯。その後は明るいところでは点灯しません。】・・・LEDの色を変えるとか・・・
それから,単四電池ではすぐに暗くなるでしょうから,も少し大容量に電源を変えるとか・・・

でも,面倒くさいから止めました。



孫が会階段のところに持って行って遊んでます。下の明かりは,フォトTr付きのセンサーライト。
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クリップモーターと2極モーター

2021年12月05日 | electro_craft
いやあ・・・舐めたらあかんねぇ!!
孫のお兄ちゃんと一緒にフレミングの左手の法則とか,アンペールの右ネジの法則とか,確かめながら作ってみました。手持ちの素材で作ったのですが,結構難儀しました。よっぽどブキッチョ!?細かいところは私が(私もブキッチョ)・・・


M6のネジに3mmの穴を開けて左右のバランスを見ながらナットを固定。


テープを巻いてその上から手持ちの0.5mmポリウレタン線を巻き付けます。


途中で線がなくなってハンダで延長なんてこともしちゃってます。それでも150巻きが限度でした。もう少し細い線で,300回くらい巻きたいですね。材料がないのだからしかたないけど,,


適当なパイプに銅箔テープを巻き付けて,ブラシ(じゃない。整流子)にします。


巻きの方向を確認させて,どっちがN極になるか予想させ,方位磁針を近づけて確認。(写真がなかった!)


ブラシは羽交い締めにして,多少動かせるようにして,どの位置がいいのか確かめさせます。


クリップを延ばして簡易的なブラシに・・・
ブラシの位置を確認して,どっちがN極になるのか,アンペールの右ネジの法則で考えさせる。コイルの場合フレミングよりアンペールの方がわかりやすいようだ。教科書でアンペールが出てくるかは不明。


この段階で,ネオディウム磁石を取り出して,どの位置で回るのか確認。
回転子が楽に取り外しできるように,上から載せるようにしたのだけれど,磁石を真上に置くと勢い良く回ることは確認出来た。近づけすぎると軸が浮いちゃう。穴を開けた方が良かったか?

両サイドに置いて確認と思ったが,手持ちだとなかなか上手く行かないので,アイスキャンディーのバーで固定してみた。これがまた柔らかくてうまくいかない。しっかりした板で作らないと,磁石の力でボルトの方へ引っ張られてくつかっちゃう。


それでもなんとか回りました。マグネットの固定はもっとしっかりと厚い板でしないとダメですね。あとで作り直しかな・・


と,ひとまず2極モータは学習終了。

ちょっと余興で,クリップモーターも作ってみた。

0.5mmのポリウレタン線のあまりを10~12回巻き。
エポキシで固めた。実はこれで10時間経過。

ポリウレタンだと被膜が向けたのかどうか分かりづらいので,マジックで黒くして,カッターで被膜をはがす。

それでも分かりづらい。だいたい120°くらい剥いた。


あり合わせの台座にクリップをネジ止めして,実験。被膜のむき方が悪かったのか,真上や真下ではうまく回らない。


この位置がいちばん早く回る。

これもブラシの一種だと説明。ただ2極モーターのように極性が反転しないことを説明。反発⇒空転⇒反発の連続と話した。これも視覚的にアンペールの右ネジの方がわかりやすそうだった。


思ったより時間がかかったが,二日がかり。でも,「お話理科」で学ぶよりは手作業を含めてやった方が理解は進むと思う。教材(学習材)づくりはけっこう楽しい!

あとは3極モーターとか教材にないがブラシレスなども体験させたいなぁ・・・あとはアラゴの円板かな・・・
お兄ちゃんは顔出すの恥ずかしいそうです・・・
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