amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

サボってました!デサルフェータ記録

2023年05月29日 | CCA

昨年12月に記録を取ってから,朝の寒さもありなんとなく億劫になって,記録を散りませんでした。ほんとうは厳寒期の1~2月のデータがあれば参考に名手のですがね・・・

で,リクエストもあり,先日半年ぶりの記録をアップします。

5月12日の記録です。状況としては,両車両とも丸1日運転してない状態でした。

NBOXは5年半,ROCKYは3年ちょっとです。NBOXのバッテリーは少し劣化しているか?

それぞれ1年前の記録よりはまだましな状態です。

これから忘れないで記録しますね・・・・

 

NBOX

 

ROCKY

 

 

1年も経ってしまったので,回路等についてなかなかたどれなくなっていますので,デサルフェータの制作記事を貼っておきます。

https://blog.goo.ne.jp/amnjack88/e/d7dc63c27ba669f351a730794d5c11f9

 

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デジタルノギスにSWを付ける

2023年05月24日 | electro_craft

先日600円のデジタルノギスを購入したところですが,ちょっと話題になってるのがLR44電池がすぐに終わってしまうと言うこと。

ラジオペンチさんの調べでは,電源ON時に約20μA,電源OFFに場合でも,18.4μAも消費されているとのこと。

ラジオペンチさんはこれを大容量の単三電池を外付けする方法とさらに進めて,Trのトグル動作させる回路を組み込み,ノギス内のON-OFFスイッチで動作させようとするもの,Trによるスイッチ回路は面白そうなので,真似しようかなと思ったのですが,デバイスが手持ちでない。

で,考えました。単純に電池からの配線を切って間にSWを入れてても良いかな?私の場合はお気楽回路で臨みます。

 

実は・・・10年以上前に購入してほったらかしにしていたデジタルノギスが物置の奥から出てきたのです。

確かこれは,電池がすぐに終わることに加えて,電池部分の接触が悪く,測定結果が時々0に戻ってしまうなど,動作が不安定で使うのが面倒なので,放ったらかしにして忘れていたもの。(※今回ここも改良。電池の蓋の裏に小さく絶縁テープを貼り付け,その厚みで電池を圧着さえるというもの。今のところ安定してます。)

こんなものでございます。お値段は1000円もしないものだったと思いますが,いちおうステンレス製で,0.01まで計れるもの。写真のようにケース入りでしたが,とうの昔にケースは廃棄されてます。写真は購入時の記録。2013年2月とデータはあります。見たら,ラジオペンチさんのと同じモデルのようです。もちろん電池は飛んじゃってありません。

 

さっそくバラして中を確認。

ここに空間がありますので,この部分にSWを突っ込めそうです。

こんな具合かな・・・・

電池ソケットの+側から回路に場所にちょうど良い場所がありました,ランドを剥がします。

ここに小さなスライドスイッチを入れました。

ISPで基板をお掃除して組み込み。

 

これを固定すればいいわけです。でも,今後も中を開けていじることもあると思うので,がっちり固めず,固定はホットボンドで行いました。

動作確認。OK!

 

ちょっと曲がってしまっているけど,こんな感じであまり突起してないので操作もしやすそうです。

カチャカチャいじっていると・・・・・・・

 

 

スイッチのバーが劣化していたのか,ポロリと折れてしまいました。

 

やり直し・・・・Orz・・・・

手持ちの小さなスライドスイッチはもうありませんでした。古いのでプラスチックが劣化してたのかな?そんなに無理な力は加えてないんだけど・・

 

代替を探すと,プッシュスイッチが見つかりました。これに代えます。

こんな感じ。

動作は問題なし!!

少し突起部分が高くなりますが,かえってプッシュスイッチの方が操作しやすいですね。プッシュですぐに起動,操作後すぐにOFF。スムーズです。

本体にもともとあるON-OFFスイッチは切り忘れ用としてつかえるかな??でも,消費電流が馬鹿にならないから,あまり使い道はないです。

 

ということで,単純なスイッチ組み込みだけのかんたん工作でした。

 

 

 

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筋膜リリースガンをバラしてみる-2

2023年05月21日 | 修理

この話題,まだ引っ張ってすみません。

 

赤と黄色の↑部分回してもたたいても,どうしても接着剤が外れません。

と,思っていたら・・・・・

試しに,中の電池を抜いてみたところ・・・・

なんとネジ4本で留まってるではありませんか!

さっそくネジを緩めると難なく取れました。ずっと接着剤で留まっていると思っていました。勘違い!!

さらに分解を進めます。

クランクの軸がボールベアリングでモーターと繋がり,そのボールベアリングが外れないようにワッシャつきのネジで固定されてる。

シャフトを外すと,中にまた3本のネジが!これがモーターを固定するネジか・・

クランクは6角ネジで留まってました。取り外し。

冒頭の写真に赤い矢印の所ですが,どうしてもアクセスできないので,カッターを溝に入れて,軽く玄翁でたたきました。

ここは接着だったんですね。爪の部分が割れちゃいましたが,まあこれは修復可能です。

モーターが取り出せました。

ブラシモーターかと思ったら,なんとBLDCモーターを奢ってます。すごい!!

これ,高かったかも・・

ブラシモータだったら,電源スイッチ直結で動作可能かと思ったのですが,BLDCだとドライブ回路が必要。

弱った・・・・・。底面基板から,PWM信号が出され,回転が制御されてるようです。コントロール基板は持っていることは持っているんですが,かなり大きい。このケースには入りようがない。

それに,各ICかマイコンか?はすべて表示が削られているので,データーシートで確認しようがない。

ここまでバラして,このマッサージャーの修理はあきらめるしかないかな・・・BLDCは別に使えそうですが,,,

コントロールできるかどうか,手持ちの基板でもう少しやってみますが,今日はここまで,,,

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筋膜リリースガンをバラしてみる

2023年05月14日 | 修理

このところどうでも良いようなことばかりやってます。

今回は,家内が使ってる去年母の日頃だったか長女が送ってきたマッサージガン。どうも筋膜リリースガンというようですが,もらってすぐに調子が悪くなり,スイッチが入ったり入らなかったりで,使いづらいとの訴え。こういったものはすぐに壊れるんですよねぇ・・・・

こんなものです。あまり高いものではないようですが・・・なんて書くと娘が怒るかな?

 

見たところ,ネジ類はひとつも付いてません。ことによったら,すべて接着剤で固定かな。壊れたら買い換えをということで・・

取れそうな所を探して・・・ここは接着が弱かった。

ここも取れそー

モータの円運動をクランクでレシプロ運動に変えてるとこ。

でも,これ以上分解は進みません。はめ込みの箇所が全く分からない。

ここはあきらめてほかの場所・・・

おしりのパネルを剥がしてみましたが,,,ここもネジなし!ここの枠の部分をカッターでこじってみました。

ここはスポッと外れました。見たところ,上の差し込みが緩い。振動で緩んだか?

いろいろ弄ってると,電源が入ったり入らなかったり,,

とりあえずバラしてみて,,,目視では何も分からない

この奥の方は電池がスポンジテープで止まっている。そのおくみモーターがあるわけだが,スポッとは抜けそうもない。モーターそれ自体に問題はなさそうなので,こちら側は後まわし。

どもこのバネの部分が静電センサにつながっていて,ON-OFFしてるようだ。

組み込んでみると反応する。

・・・・・・・・

でも,やはりスイッチが入ったり入らなかったり,動作強度も変更できたりできなかったり。

いったん戻して静電センサー部分の研究をしないとダメそう。不安定なら,プッシュスイッチの変更できないか検討します。

 

満充電まで時間が余りかからないので,電池もダメかもしれない。

 

時間かかりそうなので,今日はここまで。

 

 

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禁断の分解 handy Cleaner

2023年05月09日 | レビュー

きのうの続き

※リンクは画像をクリック

とりあえずまず満充電を行ってからいろいろ調べましょう。

充電

まず充電ですが,どれくらい電池が残っていたのかは不明で,

充電はじめ,340mA~330mAで開始(18:40くらい)

満充電に近くなると電流が減ってきます。(20:56)

しばらく放っておいて,のぞいてみたら,0mAとなっていました。充電完了です。(21:16)

メーターからは2時間48分と出てますね。充電にはやはり3時間かかる。

そのときクリーナーは,

赤いLEDは消えています。つまり満充電になるとブルーが点灯ではなく,LEDは消灯するってこと。

ブルーLEDはトリガースイッチを押してモーターを回すと点灯します。何か意味があるんでしょうかね?

このことから,電池の保護回路は機能しているようです。

吸引力

吸引力は,カスタマーレビューをのぞくと★ひとつが一番多く,その理由のほとんどは吸引力が弱い,9000Paなんてとてもないということでした。

私も9000Paもあるとはなかなか信用できるものではありませんし,期待もしてません。9000Paって中華特有のハッタリではないかと・・・それに電池容量も・・

ちょっと机の上のゴミが吸えれば良いので,もう少し性能を求めるなら,マキタの18Vとかを買います。

で,お試しです。

ウェットティッシューは楽々と吸い付きます。

重さは5g。

もっと重いものは・・・

机の上に転がってる電球

大丈夫。持ち上がります。

重さは28g程度。

さらに重いのは・・・

ハンダ用のペーストがあったので,これを持ち上げてみましょう。重さは38g

なんとか吸い上げました。

このくらいの吸引力があれば,テーブルのパンくずとか,ちょっとしたゴミは十分吸い取れる能力がありそうです。

 

さて分解

さてさて,分解してみます。もちろん,分解すると保障はなくなります。でも,商品パージには保障期間は明示されていないようです。

ふつうのプラスねじ7カ所で止まってるだけ。

中は至ってシンプル。フィルターがあるから良いようなものの,すり抜けたゴミや埃はケースにたまりそう。

電池は予想通り,18650一本でした。ただ,1800mAhとされていますが,電池のは容量については何処にも記載されていませんでした。充電電流を考えると1000mA程度じゃないかなぁ・・・・

ただ18650ですから,電池交換は容易にできます。

長さが65mmですので,電池自体に保護回路はない模様です。あれば69mmくらいになってるはず。

 

モーターは模型用のモ-ターみたいに小っちゃい。これもあとで,ドローン用のブラシレスの高回転に取り替えできそう。

 

スイッチもシンプル

制御基板はネジ1本で止まってます(写真はネジを抜いちゃってます)。

ひっくり返すとこんなふう

パーツを調べてみました。

充電動作からもしっかりコントロールはできているようです。

 

ということで,安物のクリーナですが,シンプルさ故にいろいろいじれそうです。

まあ,しばらく使って飽きた頃,改造してみます。けっこう空間があるので,いろいろといじれそうです・・・・・

 

 

 

 

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安いハンディークリーナーはどうなってるかな

2023年05月08日 | レビュー

先のORBはNiCd電池の問題をクリアすればなんとか使えるようですが,意外と使いづらいのでそのまんまに放っておきます。これまでの放りぱなしでしたし・・・

そこでちょっと興味を持ったのが,今時の安いハンディークリーナの使い心地はどうか。いちおうリチウムイオン充電池が入っているようなので,分解前提で取り寄せてみました。お値段は1980円なり!

こんなものです。

もっと小さいかと思ったらやや大柄かな?ヘアドライヤーくらいの大きさか。重さは300gだって。ORBは750gだったかな。電池とモーターの重さ。

今日は,とりあえず様子見で分解はあと回し。

箱は黒だけど,中身は白。

ダストカップは黒っぽい透明。容積は300mLと書いてあるけど,そんなにはない。その半分くらい。フィルターも出っぱてる。

フィルターは水洗い可能とのこと。

フィルターを取ってカップのなか。いちおう逆止弁は付いている。安いクリーナーではこれを省略している製品もある。

アタッチメントのブラシはカスカス,あまり使えそうもない。

USB充電。専用ケーブルは3.5mmくらいの細身。5.5の標準にして欲しいところ。

で,充電開始。ケースの中で赤LEDが点灯。満充電でどうなるか・・

充電電流は340mA程度ですね。

 

吸引力はあまり期待してません。ORBもそうでしたから・・・

 

あとは,バラして電池の様子他保護回路などを見てみます。

 

今日はここまで

 

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