アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

クリスマス&くるみ割り人形コンサート

2024年12月21日 | ピアノ
今日のコンサートは、前半がクリスマス関連曲をそれぞれ演奏する、後半はリレーでくるみ割り人形の演奏をするということで、丸ごとクリスマスです!!

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それで、百均でサンタ帽子買っていって目立とうとしたのですが…ほぼ全員被ってました(^^;;

通常、練習会/発表会/コンサートなど名前はなんであれ、ピアノを代わる代わる弾いていくような会に出ることが多いですがそれってまぁ進行はシンプルですよね…せいぜいが連弾や譜めくりの都合で椅子が二つになるとかそんな感じ

しかし、今日のコンサートは、10枠ある前半の演奏もそれぞれアンサンブルばかりなので参加人数がとても多いですし(合唱もあり)
持ってくる楽器も…ピアノ以外の弦楽器管楽器、様々な打楽器やら
まぁとにかく嵩張る!

朝の開館すぐからホールと練習室に分かれて入れ替わり分刻みでリハ、
全体合奏の「花のワルツ」の合わせもするんですが、そもそも立ち位置からしててんやわんや、
リレー演奏についてはリハといっても演奏の練習というより、入りと出やセッティング(譜面台、椅子など)の確認。

主催やステマネなど、ものすごい作業量です。
私は参加するだけですが、それでも駆けずり回ってました。マイ譜面台、三脚と撮影機材、鍵ハモなど扱わなければいけないアイテム数が多いので、「次は戦メリ弾くんだな」とピアノを弾く頭になって舞台袖に向かう途中、いやいや続けて鍵ハモ吹くやん、と取りに戻ったり、あたふたうろうろ。

演奏したのは
【リコーダーアンサンブル】
もみの木、もろびとこぞりて、まきびと羊を、ジングルベル、聖夜、荒野の果てに
【ピアノソロ】
坂本龍一/戦場のメリークリスマス
【鍵ハモ】
松任谷由実/恋人がサンタクロース
【ピアノ連弾】
チャイコフスキー/くるみ割り人形より「アラビアの踊り」
【鍵ハモ】
チャイコフスキー/くるみ割り人形より「葦笛の踊り」
チャイコフスキー/くるみ割り人形より「花のワルツ」

でした。いやこりゃ混乱するわ
演奏のほうは…いろいろ「やらかした」こともありますがわりと雰囲気よくやれた気がします。

今日の演奏:
松任谷由実/恋人がサンタクロース

リコーダーも、目立つところで音が出損ねたりしたのが残念だったりはしたのですが、とにかく響きのよいホールで吹くと初心者アンサンブルでもすごく気持ちいいんですよ~「ぽわっ」と響きます。癖になりそうです

鍵ハモは、もう何度もホールで吹く経験ありますが、いやほんと気分いいです。聞いた方が「ホールで鍵ハモを聞くのは初めて」「きれいな音色だった」といってくださったのですが、弦楽器のような、音色をイチから自分で作るような楽器と違って、(大人の)鍵ハモは誰が吹いてもいい音します、というか人によって音色そんなに違わないですけど違う部分があるとすればフレージングとか音の切り際の味付けのような細かいところかなと思います。

今日は弦楽合奏、独唱、合唱や連弾などバラエティーに富んだ演奏形態でクリスマス曲もりだくさん、聞いていても飽きる暇もなく楽しかったです。インディアンフルートの音色がすごく好みで気になったのですが、舞台袖にいて生音をあまり聞けなかったのが残念。

最後の全体合奏は圧巻でした。音に包まれる快感。オケに入るという夢は立ち消えてしまったけどちょびっと味わえてうれしかった。


くるみ割り人形は、絵とセリフがついて物語がちゃんと進行します。なんと絵は口パク動かしてました(o_o)

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合わせ練習したらようやく目途が(バッハドッペル)

2024年12月19日 | ピアノ
バッハのドッペルといったら、バイオリンやってる人は誰でも知ってるあれ
Oistrakh, Menuhin - Bach - Concerto for Two Violins in D minor, BWV 1043



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ですけど「題名のない音楽会」で、鈴木優人&角野隼斗がチェンバロ二台で弾いてたのがめっちゃよくて、ピアノ二台で弾いてみたいと

imslpにあった楽譜が判読困難だったので、わざわざMuseScoreで楽譜清書して練習している、というところなのですが、
…ムズいんですよね。弾きにくいというか

まぁほかの曲いっぱい抱えてるからいけないというのもあるのですが、おゆき先生に指使い見てもらったり、隙間時間で練習したりぼちぼちやってみてたけどどうにも目鼻がついてこなくてこれはマズい選曲をしてしまったかなと…しかしそんなこといってるわけにもいかない、相方さんお願いしちゃってるので

今日が初回合わせだったのですが、なのでここ数日はほんと真剣にほぼこの曲の練習をしていました。珍しくメトロノームでゆっくりからやってみたり
それでもなかなか通せない、というかヒット率が上がらなくてヤバい

今日はけっこうゆっくりからお願いしました。でも初回とか散々だったんですけど(お互いw)それが何度か合わせると急速にマシになっていき、これはなんとかなりそうだ、と。

ようやく相手の音もよく聞く余裕が出てくると、より弾きやすくなって、テンポもやや上がり、曲らしくなってきました。

どう合わせるか表現上のことを相談しているとかいうよりも、とにかく何度も合わせてみたという練習ですが、それでだんだん変わってくるのがおもしろかったです。
掛け合いが楽しいしほんといい曲だ…

スケジュール調整してもう一度合わせられることになったので、いい感じに仕上げられる目途が立ちました(たぶん)。

使っていた楽譜は、合わせの確認がしやすいように「スコア」の形式のものだったんですが、合わせはいちおうわかってきたらやはり譜めくり回数を節約したく、パート譜を出力してみたところ(MuseScoreに入れてあればどっちでも作れる)、13ページだったものが6ページになりました。なぜ半分よりさらに小さくなっているかというと、「3小節休み」みたいのが圧縮できるからですね。うまいことつなげばセルフ譜めくりも無理なくできるようになってヨシ

ただ、手書きしていた指使いを転記しないといけないのが面倒ですが、この際ですから指使いももう一度きちんと検討しなおして整理したいです。今日やってみて、けっこう指使いが鍵だなと。指使いを間違えるとそのまま大事故につながりやすい曲というか…それと、ポイントのところだけ指番号を記入していましたが、もっとみっしり書き込んだほうがいいなと思いました。二人で弾いているときは、怪しくなったときには片手カスミッシモしたりして、随時復活したいというときに、指番号があれば入りやすくて傷が浅く済むと思うんですよね。

------ 今日の録音:
平吉毅州/ルルの子守唄(こどものためのピアノ曲集「南の風」より)

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ピアノ練習会(録画も練習する)

2024年12月18日 | ピアノ
今日はホールでピアノ練習会がありました。

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せっかくのホールなのに仕上がった曲がないが
(「戦場のメリークリスマス」はもう仕上がってないとおかしいけど?)

久保田早紀/異邦人(鍵ハモ)
上原ひろみ/Place to Be
坂本龍一/戦場のメリークリスマス
ショパン/ノクターン第7番

ピアノは弾きやすく響きのよいスタインウェイ

まぁみんなでピアノ弾いて二次会したらそりゃ楽しいよね

今日はそのほかに、録画の練習をしてみようと思っていました。
先日のコンサートのときは録画失敗して(録音はしたけどセッティングがよくなく音質いまいち)
やっぱりここぞというときに突然、普段やってないことをやるのはよくないなと。

今日は録画も練習しようと思って、三脚とiPhoneと外付けマイクを持っていきました。

iPhoneってのはwifiしかつながらない、スマホとして使っていない機体です。スマホが別にあるのはトラブルを避けるためにも良いと思うけれど、しばらく使ってなくて突然当日に使おうとすると、アプリをアップデートしにいく→ネットがつながってませんよといって使えない、という罠にハマりました。

今日は家で起動確認して持参し、接続や設定に手間取りましたが時間的な余裕もあるのでちゃんと録画できました。これで今週末も安心(かな?)

ショパン/ノクターン第7番
「軽い三脚+古いiPhone+外付けマイク」でこのくらい撮れる

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巳年のゆる年賀状製作

2024年12月17日 | 生活
今日は書道レッスンでした。ここんとこ毎年、12月のレッスンでは年賀状製作をしているのですが

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事前にネットで検索したりしてみても、なんかピンとくるデザイン(のお手本)がなく…

なんか、ヘビって形が単純すぎませんか? 映えないというか…(なんて勝手に干支に選抜されたうえ文句いわれてもヘビも困るだろうけど) 「巳年」の「巳」のほうも同様で



12年前、どんな年賀状を作っていたのか見てみると
(私ではなく、またろうが描いたイラスト)

ヘビではなく「ツチノコ」でしたw

大きめの本屋さんでいろいろ探してみたところ、この本のテイストが気に入り

筆ペンで書くゆる文字 季節のあいさつ保存版: 十二支の年賀状と、気持ちを届けるはがき
これをお手本として持っていきました。書道レッスンに行くのに「筆ペン」用の本を持っていくふざけた生徒は私だけかもしれない

最初はいちおう真面目(?)な字も書いてみたのですがこれを活用して「いい雰囲気」のデザインに落とし込むことができず

結局、「ゆる文字」の本を参考に書くことに。

しかし、一見「自由」「気楽」に見えるこちらのデザインが、真似して書くとなんだかさっぱりサマにならなかったりして
これはこれで難しい…

先生は、まったく専門外であるにも関わらず、「ゆる文字」がかっこよくなるように、太い細いのめりはりのつけ方、筆遣い、余白とか具体的にアドバイスしてくれて、何枚も書いてようやく形になってきました。

二案あるうち、投票(その場にいた人の意見)で一方に決定~

ボツ原稿はこちらです。


OK原稿は年賀状スタイルに加工して、一月一日のブログに貼ります

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美しい音で魔法にかかる(藤田真央)

2024年12月16日 | ピアノ
カントロフ聞きにサントリーホールに行ったばかりでしたが、藤田真央聞きにまたもやサントリーホール(12日)

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「72 Preludes」というのは、新しく出たCDのタイトルで、24×3=72なのですねナルホド

ショパンと、スクリャービンと、矢代秋雄の「24の前奏曲」を一挙演奏しようという意欲的なコンサートです。

ショパンのが一番有名ですね。ショパコンで小林愛実さんが弾いてたのとか印象的でした。
スクリャービンは、ピアノ好きな人ならまぁ知ってるかなという感じ? 私も一部分弾いたことがあります(2と11)

矢代秋雄は…いやもう誰!? ってなりますよねたいてい…私はかろうじて、フルート曲を吹いたことがあったりして名前は知っていました。けど24の前奏曲はまったく知りませんでした。

コンサートでは、スクリャービン、矢代秋雄、ショパンの順で弾かれました。知っている曲集二つで、聞いたことのない矢代をサンドイッチした構造ですね。
カントロフのときは、知らない曲が大半だったのでだいぶ聞き方が異なっていたかもしれませんが、でもぜんぜんそれだけの問題ではなくて、なにかものすごく方向性の違うコンサートだったと思います。

カントロフのときはとにかく「すごい」。聞いているほうもなんだかすごい緊張感で、固唾をのんで見守っているというか、咳ひとつしちゃいけない雰囲気で、フライング拍手する人もまったくなく。

真央くんのほうは、もうのっけからみんな美音で魔法にかかったみたいにうっとりして、もっとリラックスして聞いていて、幸せに浸っているような感じでした。
それと、曲がね…聞いたことない矢代秋雄ですがなんかもうとってもいい曲だなー、って思ったんですよ。予習はぜんぜんしてなかったんですけどスッと入ってくる感じで、めちゃくちゃ難しそうなところもあるけど案外そうでない曲もあって、なんなら私もどれか弾いてみたいな、って。

(で、楽譜をアマポチしようとしたら在庫なかったんですけど…みんな考えることは同じ?)

まぁともかくCDを買わないとな、って、長めの休憩あったんでロビーに出ました(すごい人混みでロビーまでも一苦労)。
確かカントロフのときは行列ができてて、とてもその場で買う気がしなかったんですけど(そして帰ってアマポチしようとしたら在庫がないw)
今回はすんなりでした。購入者は公演後にサインもらえるとかでないから並んでないのかな、と思ったけど

抽選でサインもらえました。



そして最後は良く知ってる(はずの)ショパン…

これがもう…

幸せすぎて(^-^)

そしてそれぞれ、なんかちょっと、私が想像してたのと違う弾き方がされている部分があって、いい意味で裏切られるというか(決して奇抜ということではない)、新鮮な美しさに感動しました。今、CDを聞きながらこれを書いているのですが、またそのとき(ライブ)とも違うような…それにしてもいい曲。

---- 今日の録音
平吉毅州/さようなら(こどものためのピアノ曲集「南の風」より)

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