あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

神田須田町老舗めぐり

2009年10月29日 08時28分57秒 | 上野・根津・湯島・神田
今日は更新が遅くなってしまった…。
実は昨日、久々に歩けるだけ歩きたくて散歩に出かけたんですよ。
歩く為にあるような昭和記念公園へ。
あそこって本当に広くて、まだまだ行った事ない場所が一杯なんで、今回は一番奥まで散歩していたのですが、ちょっと無理でした。つーか、散歩は家を出てから帰宅するまでが散歩なのです。途中で体力使い切ってはいけません。
昭和記念公園の中で体力がもうエンプティ、気づいた時には数百メートル毎に休憩を挟まないと動けない有様。やっぱまた貧血状態なのか?つーか、生理終ったら、血液が増えるまであんまり動いてはいかんな~と反省しつつ帰宅したらもう限界でした。
朝、目が醒めてるのに起き上がれないという有様で…。あ~もうっ!ままならぬ…。

さて神田界隈のお散歩の続きです。
万世橋を南へ転進。
今日は関東大震災&戦争の空爆も免れたラッキーなお店が並ぶ一角の紹介です。
トップは甘味処竹むらさん。
ここでお茶しても良かったんだけど、まだ出発したばかりなので今回は外観を楽しむだけで。

続いて神田薮そばさん。
素敵な外見。
ここでお昼…。
あれ?
開店は11時半からでした!
ちっ。まだ早かったか…。
でもこのお店見た事あるような…ないような…。
帰宅後判明しました。
成田美名子さんの漫画『花よりも花の如く』で出てたお店でした。あ~すっきり!
友人にこの神田散歩の写真のコピーを送った所、「ここ毎年年越しそばの中継をやってるお店よ~」って教えてもらいました。
う~ん。ますます入ってみたい。今度はここで!
次。
本当にこの辺りはあっ!あそこ!ってな調子で時代色たっぷりのお店があちこちにあるんですよ。

いせ源さんです。

あんこう鍋のぼたんさんです。

おや、通りの奥にもなんか変った建物が!

昔の病院でした。もしかしたら、今も現役の医院かもしれん…。
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神田界隈散歩

2009年10月28日 06時05分27秒 | 上野・根津・湯島・神田
今日は神田のお散歩を紹介します。
友人とおでかけです。
まず降り立ったのはJR神田駅。北口から北上してガード下を線路に沿って行く。
トップの画像がJRのガード下です。
上は何度も乗ってたのですが、まさか、線路の下がこんなだとは…。
何って。
レンガなんですよ。
おそらく、中央線が出来た時以来そのままじゃないかな~。
ガード下は綺麗なカーブが連なっていて、それぞれにお店や倉庫、駐車場として現役で利用されています。
まさか、今時こんな時代がかっているものが残っているとは…。
初っ端なら期待大でお散歩開始。

始めに目指したのは万世橋。

なんで、いきなり万世橋?
それは前日読んでいた本に載っていたから。
確か「東京魔法陣」っていう文庫本です。それに万世橋周辺は興味深いってあったんだよ。
行ってみれば…。
万世橋って渡ってしまえばもう秋葉原って場所でした。
画像の手前には、外国人向けのデュティーフリーショップがありました。
あるんだ…。日本にも。
安い旅行会社の海外旅行ツアーを利用すると、必ず連れて行かれる場所ですよね。免税店って。
ん?なんだろ??

万世橋の上。
車道と歩道を分けるガードレールには蒸気機関車のデザインが。
理由はすぐに分かりました。
神田側に引き返すと、そこに旧鉄道博物館があったのです。今はさいたまへ引っ越しちゃいましたね。万世橋の画像の手前左側のレンガは旧鉄道博物館の建物です。そのまま放置されてるんですね。もったいないような。そのままにしておいてほしいような。

でもこの周辺は古い建物があちこちに点在しているちょっと変った場所なんですよ。
ほら。
画像は旧鉄道博物館の道路向いに建つ建物です。
見るからに古いでしょう?
この辺りは関東大震災の時の火災からも戦争の時の空襲からも火事から免れた特異な場所なんですよ。
お散歩お散歩。

おや、こんな所にお稲荷さん。
ビルの谷間にひっそり残ってますが、ここのお稲荷さんは木がちゃんと残っている。
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公園にもオリンピックの旗

2009年04月21日 05時46分27秒 | 上野・根津・湯島・神田
上の画像は上野公園内にある東照宮の桜です。
塔の向こうに上野動物園があります。
現像した写真を見て、オリンピックの旗が翻っているのに気づきました。
写している時は人ゴミを画面から外すのにのみ気を使ってました。
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旧岩崎邸の内部

2009年04月10日 08時22分24秒 | 上野・根津・湯島・神田
旧岩崎邸は内部も一般公開されています。
実は都内に現存する明治建築で内部がいつも公開されているのは一部です。
六義園近くの旧古河庭園は予約して指定時間の案内に参加しないと見学出来ません。
外観のみでも見えると嬉しいですが、中もみたいですよね?

ここ旧岩崎邸では入口で下足してビニール袋の自分の靴を入れての見学となります。なぜならこの邸宅に入口と出口が違うから。
入口で確認したら、一部禁止されてましたが、内部撮影OKとのことでしたので、上の画像を紹介します。
いくつか生花が飾られてました。どんだけ派手な花も色もこの邸宅にあってはさらりと演出されてしまう。きついユリの花でさえ、ゴージャス感を煽って良し
右は1階東側の客室。天井はシルクのペルシャ刺繍の布ばり。
左は階段回り。このやりすぎた演出はコンドル作品の特徴。
ベランダや暖炉にはイスラム風のデザインタイルが張られている。

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旧岩崎邸庭園の桜

2009年04月10日 07時12分07秒 | 上野・根津・湯島・神田
撮影日は4月3日。
新宿御苑、歌舞伎座、増上寺、上野公園、上野東照宮、不忍池ときて、この日の最後に訪れたのが旧岩崎庭園。
ここも六義園や小石川後楽園と同じく都管理の庭なので、東京メトロパスで入園料は20%引きになります。
この建物は明治近代建築の有名人、ジョサイア=コンドルの作品。
三菱財閥の岩崎久彌が明治29年に建設。往時は約1万5千坪の大庭園だった。が、現存しているのは一部でしかない。特に大半が失われてしまった日本邸宅は残念無念。
建物と庭は戦後国所有となり、かつて最高裁判所司法研修所として使用された。所管が変遷を経て平成13年から東京都の管理の下、一般公開されるようになった。
残った庭園もかつての1/3。WEBで桜開花情報が載ってたのでよってみたけど、ここは桜の木がすくない。でも広い芝生庭園にベンチが配置されているので、休憩にはもってこい!上野みたいに人多くないし…。
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上野東照宮の参道

2009年04月06日 06時03分53秒 | 上野・根津・湯島・神田
芝増上寺は徳川家の墓所があり、かつては大きな敷地でした。
JR浜松町駅の北側に都営地下鉄の大門駅がありますが、そこはかつて増上寺の門があった場所。
そこから東京タワーの敷地の一部はかつての増上寺。
増上寺の東に現在は西武のホテルがある。敷地にあった徳川家のお墓の門は西武球場前に移設されたとか。3つも。
増上寺の西にある芝公園もかつては増上寺の敷地で、そこの西端に「芝東照宮」がある。
昨日の更新で紹介した増上寺を見た後、芝東照宮に詣でまして、「そういえば、上野にも東照宮あったよね?」と、JR浜松町から上野駅へ移動しました。

東照宮はかつて全国に500寺ほどありました。
それが明治維新になって廃社合祀され、現在は130ほどに減りました。
大概徳川家康を祀っています。上野東照宮は他に8代将軍吉宗と15代慶喜も主祭神になっています。
上野公園に着いたものの凄い人出で、東照宮の参道は上の画像のありさま。
そこを抜けて社殿に到着すると、現在修復中で足場が組まれ鳶職の男の人達が動いてまして、ちょっとカメラに納めてもしょうがない感じで断念しました。

上野東照宮は寛永4年(1627)に藤堂高虎が上野の高虎の敷地内に創建。
現在の社殿は慶安4年(1651)に3代将軍、徳川家光が改築したもの。
境内にぼたん苑があり、もうすぐ春の「ぼたん祭り」が始まる。
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ガス灯って?

2009年01月27日 05時58分02秒 | 上野・根津・湯島・神田
今日は画像フォルダに入れっぱなしだった画像の蔵出し。
もう30分もするとgooのメンテナンスに入るので、いくつアップ出来るかな~?

上の画像は11月に「篤姫の菊人形」が見たくて都内の菊花展をはしごしてた時(11月18日&11月21日の記事)に発見した「ガス灯」です。
湯島天神の境内にあります。男坂・女坂のある階段の出入り口周辺にあります。
見た目は普通なのですが、これが「ガス灯」って所がミソ!
なんでここの保存されてるんだろうなあ~?
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重要文化財の建物で音楽を

2008年12月22日 08時05分23秒 | 上野・根津・湯島・神田
12月18日の散歩のメインは「旧東京音楽学校奏楽堂」で毎月第3木曜日に開かれる木曜コンサートに聴きに行くことでした。

この建物は明治23年に創建された日本最古の洋式音楽ホールです。昭和63年1月に国の重要文化財に指定されました。
上の画像は二階の音楽ホールで、かつては滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。
正面のパイプオルガンは、大正9年に徳川頼貞侯がイギリスから購入し、昭和3年に東京音楽学校(東京芸術大学音楽学部の前身)に寄贈したものです。(以上台東区のホームページより)

昨日紹介した「菌類のふしぎ」展をやっている科学博物館と同じく上野公園にあるのだ。
ただ公開が不規則なので、狙っていかないと、なんかの展覧会のついでにという訳にはなかなかいかず、今まで訪れたことがない場所となってました。
入館料:一般300円(*ただし、私は「ぐるっとパス」を使って入ったので、実質ただ!)
公開時間:午前9時半~午後4時半
公開日:日・火・木曜日(水・金・土曜はホール等の使用がない場合)
休館日:月曜日(祝日と重なる場合は翌日)
    12月29日~1月1日
    特別整理期間等
このホールの使用がない場合というのがくせ者でね。現在もこのホールは現役なので、年間百数十回のコンサートが催されていて、午前中のみ公開の場合もある。
木曜コンサートは入館料のみで聴けるコンサートです。
私が訪れた12月18日は東京芸術大学の学生による「打楽器」のコンザートが14時開演でした。たかをくくり13時25分に到着したらもう行列がだいぶ出来ていて、入館料300円のみで入れるコンサートには固定ファンが随分いるのです。
コンサートは聴かなくていいから入館のみ希望の人も13時から13時30分までは一旦入場禁止にしてあり、入るにはとにかく行列に並ぶようになってました。
当然私も列の最後尾に並びました。途中でぐるっとパスで入場の人は代金支払い列とは別になり、特しました。座席は全席自由籍なのです。座席を確保してから1階と2階の一部は資料室が数部屋を見て回る。壁に施された音響効果の工夫を再現した展示は興味深かったです。日本の音楽界を担ってきた数々のビッグネームの写真やゆかりの品もいっぱいありました。
上の画像は入館して早々に写したものですが、開演時間には満席になりました。「打楽器」のコンサートなんて地味なのに~と思いましたが、ファンには関係ないようで。


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再リベンジ菊花展&念願成就

2008年11月21日 10時23分44秒 | 上野・根津・湯島・神田
菊人形がなかった~!と11月18日に凹んだ記事を書いた直後、諦めの悪~い私は、まだやってる菊花展を調べてその日のうちに出かけました!
念願達成です。
上の画像は東京上野近く、湯島天神の菊まつりにいた菊人形の篤姫しかも家茂と和宮のおまけつき
画像には映ってませんが、隣には桜島を背景に尚五郎と於一もいました
わあ~~~いっ。以前にこの近くにある旧岩崎邸庭園を訪ねた際、ついでに湯島天神によったら菊花展をやっていて、その時も狭い境内にびっしり鉢を置いたなあ~と感動したのですが、今回もびっしりでした。でも心持ち2年がかりで創る大物が減ったような…。あの時一人で何鉢も見事な花を出品していた女性の作品がなかった…。そこは残念でしたが、先日載せた記事の浅草の菊花展よりも日比谷公園の菊花展よりも湯島天神の菊花展のほうが見応えありましたよ。
湯島天神の菊まつりは現在も開催中。11月23日までです。
篤姫の菊人形の所では大河ドラマのテーマ曲がエンドレスで流れてます。大河ファンはふふふと口元が緩むこと請け合いです。
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