あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

藤袴と雀瓜。ガマズミとミズヒキ

2020年10月17日 05時56分56秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/7の座間市、谷戸山公園の草花。湿生生態園へ移動しました。
トップ画像はフジバカマ(藤袴)です。以前、間違えてオトコエシと紹介しちゃいました。今回調べたら違ってました。wikiによりますと、
フジバカマ(藤袴)はキク科ヒヨドリバナ属の多年生植物。秋の七草の一つ。
中国原産の多年草で、日本へは古く渡来し帰化した。万葉の昔から親しまれてきた植物です。
実はよく似たものにサワヒヨドリやヒヨドリバナというのがありまして、画像検索した時に見比べてました。
ど〜も、トップ画像の花の葉っぱがWEB図鑑の画像と違うなあ?と思えば、別の植物がフジバカマに巻きついてて、その葉っぱが目立って模様です。
別角度から撮影すると、巻きついてる植物の丸い実が確認できます。
丸いのは、スズメウリ(雀瓜):ウリ科スズメウリ属のつる性1年草。名前の由来は、果実がカラスウリより小さいことから。もしくは果実を雀の卵に見立てたことから。
花期は8〜9月。果実は球形または卵形で、はじめ緑色。熟すと灰白色。
移動。
また大きめの実と小さな赤い実の登場です。
あ。説明板発見:ガマズミ:スイカズラ科ガマズミ属。
赤く輝く実は甘酸っぱく、果実酒にも用いられます」
食べられるの??食べたことない。ブログを書くにあたり知ったので、次の機会に実が残ってたら1個食べてみたい。食べられる!と書いてあるのでその時に備えて検索しておこう。
ガマズミ:ガマズミは山地や丘陵地の明るい林や草原に生える落葉低木。別名:カリンカ。
おや?カリンカってもしや??
『カリンカ』はロシアの愛唱歌。題名のカリンカとはガマズミ属(ロシアでは代表的な種は西洋カンボク)を意味する。ロシア語では「カリーナ」
カ〜リンカカリンカ〜で始まるあの歌は、日本語にするとガ〜マズミガマズムと歌ってたのね。へえへえへえ〜。
ガマズミの花期:5−6月に白い小さな花を咲かせる。晩夏ー秋、3−5ミリの赤い果実をつけ食用となる。晩秋のころに白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になる。
よし!美味しくなったら食べよう!となると、競争相手は野鳥ですね。
野菊(ヨメナ 花期:7−10月。キク科シオン属 花の直径は約3センチ。ふつう淡い紫色だが時に白)とミズヒキ。
地味な植物だけど、数が多ければ派手ですね。
ミズヒキは何度も紹介してますが、今回野の花を調べてたらミズヒキもあったのでついでなので詳しく紹介します。
ミズヒキ(水引):多年草。山地や低地の林縁や林下に多い。高さ40−80センチ。花期:8−10月。タデ科イヌタデ属。萼片の全てが白い品種をギンミズヒキという。名前の由来は紅白に見える花序が水引ににていることから。
大薊。
わきみずの谷に向かい移動。
期待したけどめぼしい花はなかったよ。ガマの穂の近くで見つけた白いの。結構あったけど、ピントが合わない〜。ここは湿地で、散策路は木道。外れて近くで撮影できないのだ。
ベンチで休憩して急坂を登る。
日陰にあったきのこ。カイガラタケと小さいのはたぶんアカハチノスタケかヒイロタケ。腐朽菌。
駐輪場に戻っったら時刻は既に4時を超えてた。
帰り道で見かけた柿は既に色づいて食べごろに。座間市は高低差が多い土地です。上の画像右手に手すりっぽいのが写ってますね。ここが道路の端。柿の木は窪地に立ってて、実が赤くなってるのは道路の足元あたりです。よっぽど日当たりがよかったのかな?
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谷戸山公園の田んぼの花2020/10/6

2020年10月16日 05時43分41秒 | 野草・木の花と実の観察
前回、9月21日に谷戸山公園の田んぼ付近の訪問目的はナンバンギゼルガガイモの花でした。あれから2週間。現在はどうなっているか?出来たらガガイモの実がどう変化してるか確認だ!と立ち寄ったのですが、揺れていた稲穂の姿は既になく、田んぼ周辺は大きく変化していました。
この日一番多くみかけたのがつる性のこの花。10枚近く撮影して、ピンボケしなかったのは1枚という〜。
ヤブマメ(藪豆):つる性1年草。日本全土の林のふちなどに多い。花の長さは1、5〜2センチ。旗弁は紫。翼弁と竜骨弁は白っぽい。豆果は扁平で長さ2、5〜3センチ。種はふつう3〜5個。花期は9〜10月。
9月21日に訪れた時は、まだほとんど咲いてなかった彼岸花は既に見頃を過ぎており、すれ違った奥様の「素晴らしかったのにね」が残念でこのうえない。
あ!!アケビじゃない!!
前回何かよくわからない黄緑色の大きな実がぶら下がってたのですが。アケビでしたか。
アケビ(木通・通草・山女・丁翁)は、アケビ科のつる性落葉低木の一種。
名前の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開け実」の意味で名付けられたもの。
中国(漢名)は、木通(もくつう)と称される。
日当たりのよい山野に自生する。ヤブ地や、やや日陰がちな場所に樹木に巻きついて生育する。
花期:春(4−5月)。9−10月に熟す。成熟したツルは、籠を編むなどして工芸品の素材として利用される。
実は食べられる。かつては種を搾油して食用油としても利用されていた。
茎(つる)、果実ともに内臓の熱を取って尿を出す薬草。つる性の茎を輪切りにして乾燥させたものが漢方の木通。利尿作用、抗炎症作用、通乳作用などがあり、竜胆瀉肝湯などの漢方剤に使われる。
昔食べた事ある。確か黒い種は固くて食べられないので、スイカみたいに出すんだよ。ねっとりと甘かった。まれに八百屋に並んでる。
2020/9/21撮影画像。
谷戸山公園では頭のずいぶん上でぶら下がっていて収穫できそうにない。ま、実の数が少ないし、もしかして公園の人がわざわざ育ててるやつかもしれないからもとより取るつもりはないけども。
田んぼへ。隣にある遊休田は荻の穂が揺れてます。そして視線の奥にはコスモスの花が揺れている。
はぜ掛けされた稲穂にはまだ緑色が残っている。
あれ??

オオカマキリがいますね。
エサ待ちの模様。カマキリは獲物が来るのを待ってる狩人。なのでほぼ動かないんだ。撮影するにはありがたい撮影対象です。
こちらの白い穂がオギの穂。うっすら黄色いのがセイタカアワダチソウ。もうしばらくしたら鮮やかな黄色い花になる。また見物に来よう。
ナガコガネグモ:草原や林の周辺。水田などに円網を張る。網にはジグザグの直線状や円盤状など、さまざまな形のかくれ帯をつけ、その中央にとまる。
ガガイモの実。前回見つけたガガイモはなくなってました。他にないか?と探したら2個見つけたうちの1個です。この緑色の実が時間が経つとどうなるか?楽しみなんだよね。日本神話には、大国主命を助けに来た神様が、ガガイモの実に乗ってやってくるのですよ。おそらくこの実が半分になってからのこと。ガガイモは鏡草という。中が鏡状なのかもしれん。楽しみ〜。
ということで、その状態になるまで残存しててほしいっ!
近くのガガイモの葉の上にショウリョウバッタを見つけました。ん〜??いやこれはオンブバッタのメスかもしれん。足の色が違う気がする(続く)
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クコの花とクサギの実2020/10/6

2020年10月15日 04時36分33秒 | 野草・木の花と実の観察
座間市・谷戸山公園に到着。公園のツィッターで紹介されていたクコの花を見たい。
クコ??まず思い浮かんだのは中華で出る赤い実。次に浮かんだのはアニメ『風の谷のナウシカ』で登場したチコの実。長靴いっぱい食べたい奴。アニメではすっぱい描写だった。駅の改札の中でたまに販売してる乾物屋さんで売ってるクコの実は、ほぼ味なしだったなあ。中華でもほぼ彩り?みたいだった。
え〜と検索検索。
wikiによりますとクコ(枸杞)は、東アジア(中国〜日本)原産のナス科の落葉低木。日当たりのよい荒地などに見られ、夏から秋にかけて薄紫色の花を咲かせて、秋に赤い実をつける。かつて漢方薬ブームでさかんに採取され、数を減らした。
有用植物で、食用や薬用に利用される。別名:ウルフベリー、ゴジベリー。
英名のゴジベリーの名が逆輸入され、日本の園芸店でもゴジベリーの名で流通する。
トップ画像はクコの花。直径1センチほど。
漢方では実は枸杞子として利用され、血圧や血糖の低下作用、抗脂肪肝作用があるそうだ。
皮は地骨皮として抗炎症作用。解熱作用。強壮。高血圧低下作用がある。
葉っぱは枸杞葉として動脈硬化予防、血圧の低下作用など。茶葉としてクコ茶として利用。
なんか凄い利用されているのですね。スーパーフードとして「食べる目薬」と表記して販売されてるとか?うん。そりゃあさかんに採取される訳だ。花が咲く時期に記しをつけておけば間違えて別の植物を採取した!なんてこともないだろうし。
実はツィッターには園内の『北西12』という場所で咲いていると紹介されてましたが、どこだろう?と探してたらば。
頭の上の高いところに赤い色を見つけたのですよ。あれかな?と一応撮影したものの、遠すぎて確認できないや!がっかりして坂道を降りてたらば。
おそらく赤いのはこれだったのでは?という木の実を見つけた。
で、結局この赤いのはクコではなかったのですが。綺麗じゃん?何の植物だろうな?と思いつつ更に坂を下ってたらば。
前回ここで目立ってた白い花クサギを撮影した同じ場所に赤い実があったのですよ。
あ!クサギの実だったのか?
2020/7/29同じ場所で撮影したクサギの花の画像です。
けどさ〜。上の赤い実の画像をよく見て欲しい。赤い実とは別に、右手に白い丸いのあるでしょ?アップにするとこう。
とても同じ実に見えないんだけど〜??けど葉っぱは同じなんだよね。
検索検索。
クサギ(臭木)は日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木。葉に悪臭があることからこの名がある。
花は8月頃咲く。甘い香りがあり、広間じゃ揚羽蝶などの大型の蝶が。日が暮れるとスズメガの大型の蛾がよく訪れる。
果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができる。赤いガクからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりとなる。
え〜、大分WEBの海で画像検索しましたが、特徴的な赤いガクと黒い実についてはいっぱいあるのに、白い実みたいなの画像がなかった。あれ〜〜??
ちなみに、坂道の生垣で見つけた草花。正体はわからない。もうすこし近寄って撮影したかったけど、足元が不安定だったので諦めた。一応画像を抑えておく。
坂道終了。谷戸山公園の外周路に出た。園へ戻るべく移動。

民家の生垣に変わった木の実を発見。何かしら〜??なんかポポーに形は似てる。
あ。園の西入り口。長屋門。(続く)
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金木犀見物に相模原公園へ

2020年10月12日 07時39分04秒 | 野草・木の花と実の観察
10月2日、彼岸花見物に高座渋谷駅から徒歩で常泉寺へ。と?素敵な芳香が。正体はキンモクセイでした。で、10月4日午後、キンモクセイ見物に相模原公園へ行ってきた。
公園には多くのキンモクセイがあった。今日紹介するのは2つのポイント。まずは中央駐車場から入りみんなの広場へ。
こんな青いベンチがある。ここを右手へ。
坂道がある。登るとキンモクセイが何本もある。この上りは地味だけど木に咲く花と実を観察出来るスポットです。
きんもくせいの黄色い花。素敵です。
ちなみに、ここへ来たのは水無月園へ向かう水無月橋の上からシラカシの実を撮影することです。
ぶっちゃけどんぐりです。実は大きくなったけど、橋の上から観察出来るどんぐりはまだ緑色だった。
移動。公園管理事務所へ。
横にキンモクセイの木が複数。上の画像右手に緑の街がある。
上の画像中央奥に白いものがありますね。何かしら〜??
何かの石像な?
なにか男の子が鳥を抱えてるモチーフです。実はどうせ撮影するなら石像を綺麗にしよう!と葉っぱや汚れを取ってたら、女郎蜘蛛がちょろり!罠の網を張ってたので汚れを取るのを諦めた。
反対側から。訪問日は曇りでして、太陽の日差しのアシストがない!せっかくのキンモクセイの黄色い花色があんまり映らなかった!残念だ。
森の展望台方面へ向かってると、ススキとキンモクセイのコラボで撮影出来る構図があった。よく見ると、左手の背の高い草はセイタカアワダチソウ。訪問が10月4日だったから、今頃はもっと黄色い花になってるのかな。
ちなみに、wikiによりますと、キンモクセイ(金木犀)。中国では桂花と呼ばれる。和名の木犀の由来は、この樹皮がサイ(犀)の足に似ているため中国で「木犀」と名付けられ、ギンモクセイの白い花色に対して、橙黄色の花を金色に見立ててキンモクセイ(中国名:丹桂)という。
中国南部原産。日本には江戸時代に雄株が渡来し、これが挿し木で日本に広まった(北海道と沖縄を除く)。
つまりだ。日本で咲くキンモクセイはほぼ雄株。実は雌株にしかつかないので、日本ではまず見られないということです。
そういえば、中国を旅したらキンモクセイの花のお酒(桂花陳酒)やお茶(桂花茶)なんかがありました。女性向けなキンモクセイの香りです。
あ!更に思い出した。9月に何度か中国を旅したのですが、銀木犀が咲いてました。ぶっちゃけキンモクセイの花色がクリーム色なだけ。ってか、中国ではキンモクセイはほぼ見なかった。あの香りに誘われて見に行ったらほぼギンモクセイでした。
森の展望台そばの花壇です。
さてと?画像に人影が増えたと思いませんか?実はこの日、公園に着いた時から気づいてたけども今年一番の人出でした。で、公園に来てから人が多い!と気づいた人が多かったようで、結構マスクをしてない人が多かったんだよね。人が少ない時ならばそれもいいけどさ。例え公園であっても人が多かったらマスクはするべきだと思うんだ。私が心配し過ぎかもなんですが。
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ナンバンギゼルを始めて観察

2020年09月28日 05時22分42秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/9/21。ガガイモの花の観察後、近くで咲いてるハズのナンバンギゼルを探す。ナンバンギゼルは毎年この時期になると昭和記念公園ホームページに開花情報が掲載されるので、以前から一度は見てみたいと思ってました。最近はあちこちの公園を訪れるたびに、ススキの根元に咲くというナンバンギゼルを探して徘徊してたのですが、パークセンターの職員さんからついでのような軽さで「咲いてますよ」と教えていただきましてね。もう詳しく開花場所を質問しました。
そこは今年何度も訪問してる場所だった!
上の画像が県立座間市谷戸山公園の里山体験館。ここの斜面にも彼岸花が多い。
こんな感じ。
上の画像を見て欲しい。奥に門。左手の坂の上の里山体験館。中央奥に稲穂が垂れてる水田。右手前にススキがあります。ここにナンバンギゼルは咲いてるらしい。しゃがみつつ咲いてないか?とみて回る。ちょっと見不審人物である。
「あった!!」大きな声が出ちゃった!
私の声につられて年配のご夫婦の足が止まる。ヤバっ!「ここにナンバンギゼルの花が咲いてるのです。とても珍しい花なんです」と。不審人物ではないアピールしつつも仲間に引き入れる私。
「あ。こちらでも咲いてますよ!凄い〜。みたかったんですう〜」とアピール。ご夫婦も興味深そうにしてるので、ここぞとナンバンギゼルについて語りました。
「ナンバンギゼルはススキの寄生植物なんです。姿形が喫煙具のパイプを立てたような形に似てるので名付けられました。ちなみに、万葉集にも登場する花なんですよ」
実質、私の知識は薄っぺらい。何しろ初観察なんである。
検索検索:ナンバンギゼル(南蛮煙管)は、一年生の寄生植物。野外では主にススキに寄生するが、他のイネ科の植物やミョウガ・ギボウシ・ユッカなどにも寄生する。
草丈:10センチ前後。開花期:8〜10月。
満足!次行ってみよう!
水田に移動。今日もアキアカネが群れ飛んでます。撮影出来ないかな?とおもっていたら、1匹のアキアカネが降りてきた。
飛びつかれたのかな?コスモスで休んでる所を撮影。
あ。イネでイナゴがお食事中。分かります?上の画像中央やや斜め下にいるのですが。少し角度を変えて撮影したけど。
ピンボケした。イナゴは害虫なのね。イネの葉っぱをかじってます。
ついでに水田の周りも確認。
何の花かしら?もしかしてカラスウリの花が萎れたか?ちゃんと咲いてるのを探しましたが見当たりませんでした。カラスウリの花もちょっと変わった形なんだよね。機会があれば撮影したい。
キミ、何の実かな?まだ分かりづらい。もしかしたらアケビではないか?と期待。どっちにしても継続観察します。
この後、まだ歩いてなかったシラカシ観察林へ行ってみた。(続く)
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ガガイモの花を撮影

2020年09月27日 05時17分18秒 | 野草・木の花と実の観察
前回、座間市の県立谷戸山公園でガガイモが咲いてる!とホームページ上のツイッターで知り撮影へ。けども間違った植物を撮影してしまい、改めてパークセンターで詳しい場所をお伺いしてやってきました。2020年9月21日のことです。探し始めて見つけた!とトップ画像を撮影してて、うを!となってしまった。だって至近距離でカマキリがガガイモの花に獲物がやってくるのを待ってるんだもの。しかも狩りの姿勢で。

ちなみに、上の画像はカマキリに気づかず、ガガイモの花を中央にして撮影したもの。中央に対象をおけば、いくらガラパゴスな携帯でもピントが合うだろうと撮影したのだ。で、撮影後にそばにカマキリを見つけてびっくりしたという。さすが一流のハンターですね。気配だだ漏れにしたら獲物に逃げられるのでしょうか?
しかしです。カマキリの邪魔をするのは可愛そうだね。
脇に回ってみた。カマキリはバッチリ撮影できたけど、肝心のガガイモが脇からだと撮影出来ない。
仕方ないので、他に咲いてるガガイモを探します。移動。
上の画像の背後にはガガイモの葉っぱが写ってるけども。モデルになったのはガガイモの花ではなくイナゴくんです。次!
え〜と?ガガイモの葉っぱに乗ってるのはショウリョウバッタです。次〜!
セセリチョウ〜!しかもガガイモではない。実はここは休耕田でして、雑草が生い茂ってます。で、先週の強い風で背の高い草が軒並み倒れてしまってます。パークセンターでは、目線の高さで植物に絡まるガガイモを探すように言われたけども、倒れてる〜。
お!ありました。この薄紫がガガイモの花です。実は撮影日を強調した文章になっているのはガガイモの花期が既に終盤に入ってるからです。本来はまとまって咲くみたいなんだよね。
検索検索。wikiによりますと、ガガイモはキョウチクトウ科のつる性多年草。
古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。名の由来は諸説あり。割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋・輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなった。
日本神話では、スクナビコナの神が
天之カガミの船に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな船のこと。とある。
ちなみに、谷戸山公園の里山体験館に向かっててこんなものを見つけた。

どうも形からしてこれがガガイモの実のようです。まだ緑色ですが。
この実に1個の種が入ってるのではなく、この10センチほどのは卵を守る袋みたいなもの。割れて中から本当の種が出てくる。
一説には、この実が割れてフワフワの綿毛を纏った実の姿が、ケセランパサランのモデルでは?とか。
継続観察して、カガミのような内側とかケセランパサランな姿をみて見たい。
さてと?次はナンバンギセルです。近くにあるハズなのだ。探すぞ〜〜!!(続く)

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コブシの実は不思議な形です

2020年09月25日 05時54分40秒 | 野草・木の花と実の観察
2020.9.19。台所の水道管の腐食由来で発生した黒カビ。ゴミも大発生。手始めに粗大ゴミを処分場に持ち込み処分しました。そのままいつもの相模原公園や麻溝公園を散策しようと思ったけども、西の空が真っ黒で、雨が降ってきそうだったのでそのまま帰ることにしました。途中、村富線の街路樹に変わった形の赤い塊を見つけました。
んん〜??村富線の街路樹って確かコブシとアジサイだったよな?
観察開始。すごく変わってる形です。
うを!中身が見えてる奴がある。
検索検索。
wikiによりますと、コブシはモクレン科の落葉広葉樹の高木。早春に他の木々の先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。
名前の由来は、つぼみが開く前、開花の様子が小さな子供の握りこぶしのように見えるという説。果実(集合果)の形がでこぼこしていて、子供の握りこぶしに見立てたことに由来するという説もある。和名のコブシがそのまま英名・学名になっている。
へえ〜へえ〜へえ〜!!!
ちなみに、食べられるかどうか調べたら、実は食べられないようです。花の蕾は辛夷(しんい)という生薬になり、漢方薬に配合されています。
村富線に接する相模原市の体育館。沿道に見つけた木の実。確か白い花だったハズ。夏椿だっけ?沙羅双樹だっけ?
さて、雨が降り出す前に帰り着きたい。水道みちを抜けて自転車を走らす。
キバナコスモスで吸蜜中の蝶々発見。けどもピンボケ!こんなこともあろうかと!
羽を開くとこんな蝶々でした。
幸い雨は降ることなく、青空が戻ってきた。あ〜ん。相模原公園のカルガモ親子見てから帰宅すればよかったよ。だってさ、おうちに戻ったらクローゼットに収まってた荷物の断捨離仕分けが待ってるんだもの。あ、遊びに行きたい。4連休はおそらくお掃除で潰れる。
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ガガイモの撮影失敗〜

2020年09月22日 06時14分25秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/9/17に、ガガイモの花の撮影に座間市谷戸山公園へ行きました。
これがガガイモの花か?と半信半疑でしたが撮影したのは、実は特定外来生物のアレチウリだった模様です。がが〜〜ん!!今、記事を書こうとして念のため検索したらば、ガガイモならば花色が薄紫なのに、撮影した画像は花色が違う。
な。花色が違うでしょ?正体を探したらば〜!!!
こうね。特徴的なツルがある。
産毛みたいなのもある。むむむむむ〜??
で、行き着いたのが「アレチウリ」です。この植物の正体がヤバい。
wikiによりますと、「アレチウリ(荒れ地瓜)は、ウリ科の大型のツル植物で1年生草本。英名(burr cucumer)は、トゲのあるキュウリの意。北米原産で日本では本州以南で帰化植物として知られ、特定外来生物に指定されている。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
花の後ろには白いトゲに覆われた実がなる。繁殖力は凄まじく、一株当たり25000個以上の種子をつけていた例も報告されている。
私が産毛だと思ったものは、果実のトゲで、トゲは細くて鋭く、触ると痛く、ジーンズ程度の服ならば貫いて刺さったりする。」
散歩中、下草が生えてる場所も歩くので、長ズボンをはいてます。大概はガードできるのですが、ジーンズを貫くとは〜〜〜!!怖っ!
アレチウリの駆除に積極的に乗り出している自治体も多いが、どこも苦戦してる模様。根が残ると再生するので厄介です。どうすっかな〜?谷戸山公園で見つけちゃったし。報告しておくべきか?去年麻溝公園の管理事務所へワルナスビを見つけて報告したけど、なにも対策してくれなかった結果、今年は更にワルナスビが拡がってたんだよね。伝えることに意味があるか?次に谷戸山公園へ行ったら一応報告しておこ。
*補完
昨日、2020.9.21午後にかにが沢公園の彼岸花の開花状況確認に行ったついでに谷戸山公園の管理事務所へ寄って、今回の撮影画像を見せて「実はこの植物はアレチウリと言いまして、外来植物で〜〜」と報告してきました。ついでに、ガガイモの咲いてる場所を詳しく聞いてきたので後日記事立てします。お楽しみに〜。

オシロイバナが咲いている。時刻は15時50分!暗くなる前に帰宅したいので撤収します。

説明板発見:タイアザミ(大薊):別名利根薊(トネアザミ)。花期:9〜11月。
なにかしら?ヤブツルアズキかな?
wikiによりますと、ヤブツルアズキ:(藪蔓小豆)豆科ササゲ属のつる性の一年草。
ちなみに、ヤブツルアズキは小豆の原種です。食べれます。手間暇かかるけど。餡子にすると美味しいらしい。餡子を作るなら、ヤブツルアズキの豆が大量に必要だね。
これはオトコエシ?違った。これはフジバカマです(2020/10/9訂正)
花をアップで撮影。同じくwikiによりますとオトコエシ:オミナエシ科の多年草。オミナエシに比べて丈夫だから、対立させる形でこの名前がついた。
さて、急がねば。自転車を預けてある東入り口の駐輪場は遠い。
帰り道、クヌギコナラ観察林の遊歩道そばできのこ発見。
テニスコートでは、結構プレイを楽しむ人が。で、ついついススキの根元に生えるというナンバンギゼルを探す。けど上の画像はよく見れば、ススキでなくオギですね。
あ!ここでもこの花が咲いてます。イタドリです。ピンボケで分かり難いけど、左に咲いてるのが混じってるから白いのはまだほとんどつぼみな模様。
こちらがススキ。けどナンバンギゼルはなかった。ちなみに、株立ちするのがススキ。オギは横に伸びた地下茎で広がるので、1本1本の穂が直立してます。ススキのように株でまとまってない。
時刻は16時17分。急いで戻ってきたので少し休憩する。
車が多くなってきたので、近くの学校の外周の道を抜けてると、なぜかミカンの実を見つけた。実のなる木だけど、なぜにここに植栽したのか?学校の校外学習の一部かな?
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ヤマボウシ実食!

2020年09月09日 05時12分26秒 | 野草・木の花と実の観察
8月27日に散策した水道みちで実る山法師(ヤマボウシ)の画像を投稿。
この時はたべれるかどうか分からなかったのですが、コメントをいただきまして、食べれるのが判明した。ならば、食べてみたいじゃない?
8月27日のヤマボウシ。
ちなみに、麻溝公園のヤマボウシの実はまだほとんど色づいてなかった。
ので、帰り道、8月27日に見かけた水道みちのヤマボウシの実を食べて見ることに。
え〜と?上の画像をごらんください。既にほとんどの実が落ちてました。特に木の下の方の枝には実がない。あれ〜〜?
あ!よくよく観察すれば、地面に落ちずに枝に引っかかってる実があった。
貴重な1個。
では実食。
む〜ん?
ピンボケ画像になってしまいましたが、種はない。もしかしたら種が小さなだけかもしれんが。で、皮が固い。なんか、最後まで口の中に残る。薄い木の皮か革っぽい感触で、皮に味はない。実はね。そうだな〜、酸っぱくないし美味しくもない。似た実は甘くないビワか柿みたいです。少しねっとりしてるかな?このまま食べるのはあんまり美味しくない。ジャムにすれば食べれるかも?その場合は果物としては固く厚めの皮をど取り除くかが問題だ。
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スミレとかショウジョウバカマとか

2009年03月29日 05時52分05秒 | 野草・木の花と実の観察
「城山かたくりの里」の紹介。ラストは足下に咲く可憐な花々3連発で。
上の画像はどれも日本カタクリの近くに咲いてました。
あ、スミレだけは違ったか?
あれ??
なにしろあっちにもこっちにも色んな花が咲いているのです。
季節に合わせ、どんどん花の数も種類も増えていくので、日本カタクリを見に来たはずが、花の多さに釣られて里山を上へ上へと目指して上がってしまいました。
行き止まりの道から左に延びるあぜ道を行くと、いくつかベンチが置かれていて、咲き始めたほうき桃や桜を愛でながらお昼といきましょう。(ただし、持参してないと休憩しか取れないよ?)
ちなみに上の画像のまんなかの花の名前はわからんのです。
節分草と思ったけど、なんか違うよね。コレ?
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