あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

よもやのハコベ?

2020年12月16日 04時35分06秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/7座間市の谷戸山公園訪問。目的のガガイモの実が割れた所を鑑賞後、自転車を預けた東入り口へ戻る途中、白い花が目に入った。
私の視力は裸眼で0.1ないんですよ。しかも乱視つき。なので小さな白い花があるなあ?何かなあ?と気軽にしゃがんでびっくり!
まさかこれ、ハコベじゃない?
何で今頃咲いてるの?12月だよ??
検索検索。自信がない。
ウシハコベ(牛蘩蔞):ナデシコ科ハコベ属の越年草。ときに多年草。
全体のようすは同族のハコベに似るが、比べて大型である。茎は枝が多く、下部は地をはい、上部は斜めに立ちあがって高さは20−50センチ。茎は円柱形で、節の部分は紫色を帯び、上部には腺毛が生える。葉は対生し、下部の葉は葉柄があり、上部のものは無柄で茎を抱く。葉身は卵形から広卵形で、長さ1−8センチ。花期はふつう春から秋(4−10月)。
日本全土に分布し、山野のどこにでもふつうにみられる。
和名のウシハコベは「牛蘩蔞」の意で、ハコベと比べて全体に大型であるため、牛をつけた。
ちなみにハコベは一般にコハコベとミドリハコベの総称。単にハコベというときにはコハコベのことを指す。
「はこべら」として春の七草の一つとなっている。ちなみにコハコベが日本に入ってきたのは明治時代。ミドリハコベはもともと日本に生育していた種で、春の七草はミドリハコベとする。諸説あり。
ウシハコベか〜。春の七草かも?とびっくりしちゃったわ。
こっちはキブシかな?
で真っ赤に紅葉してるのはツタかな?

テニスコートを見下ろしたら何かありました。
これさ、多分イタドリの果実です。茶色くなってボロいけど。こうなる前のタイミングで撮影出来てたら白かったハズ。先日相模原公園でメタセコイアの紅葉を見物した帰り、まだ花をつけてるイタドリを見つけました。その時に果実の画像もWEBで見たから合ってると思う。
2020/12/4相模原市村富線と水道みちが交わる場所の道沿いで撮影。

時刻は午後3時過ぎ。前回は結構な数のテニスを楽しんでた人がいましたが、この日は誰もいなかったよ。
ぎゃ〜〜〜!!!不意打ちじゃ〜。
坂道の途中見つけてしまったぁ〜。何でしょうねえ?病気?それとも虫に寄生されたの?裏を見ればわかるかも?ですが、無理〜〜。ぞわっとなった。か、帰ろう〜。
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マユミの実が割れた

2020年12月14日 05時41分27秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/7座間市谷戸山公園訪問。田んぼの休耕田でガガイモを観察。満足して湿生生態園に移動。
公園のツイッターに「マユミの実が割れました」と紹介されてたので見物へ。
マユミ(檀・真弓):ニシキギ科ニシキギ属の木本。別名ヤマニシキギ(山錦木)とも呼ばれる。日本と中国の林に自生する。秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽にも仕立てられることもある。
落葉低木。または小高木。雌雄異株。老木になると、幹には縦の裂け目が目立つ。秋の果実の色は品種により白。薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。
材質が強い上によくしなる為、古来より弓の材料として知られ、名前の由来になった。
タイアザミ(大薊):別名トネアザミ。花期9−11月。
種を飛ばしてました。
2020/9/21の画像
辺りは既に綺麗に刈り取ってあります。
鏡面になってた。
こちらは休耕田に端っこでキラキラと日に照らされてた奴。
検索検索:アブラススキ(油薄)
単子葉植物イネ科アブラススキ属の大型の多年草。まばらな穂にややまとまった小穂が枝先に垂れる。名前の由来は穂から油のような成分を出すためである。
花穂は9−10月。日のよく当たる草地にはえる。定期的に草刈りの行われる里山的な草地によく見られる。

湿生生態園の両脇にせせらぎがある。そこに絶賛紅葉中の面白い形の植物を見つけた。なんか壁紙みたいだ。
うん?ここで咲いてたのは何だったっけなぁ〜????
珍しい花序だけども。咲いてたのを見たハズなのに覚えてない。モコモコしたこいつでどう品種特定すべきか?
〜〜〜〜ムリッ!
ちなみに上の画像の左上に工事中の三角のコーンが連なってますね。現在木の階段とか工事中です。
むむむむむ〜〜〜!!脳裏に掠める白い穂。
2020/10/20撮影画像。同じ場所で撮影。
もしかしてこれ、サラシナショウマじゃないの?ど〜みても花と結びつかない形してるけども。
検索検索:「サラシナショウマ(晒菜升麻)
花期:8−11月。高さ:40−150センチ 多年草。
生育場所」山地の林内。
花序は総状、長さ35センチ以下。分岐せず又は時に基部で数個分岐する。
小花柄は長さ5−10ミリ。花が咲くと、すぐに落ちてしまい、その後に雄しべものび、多数の長い雄しべがブラシ状のように見える。
袋果は長さ7−9ミリ。幅4−5ミリ。柄は果時に長くなる」。
で今見てるのはこの状態じゃないかな??
この後、袋状の中に4−8個の長さ約3、5ミリの楕円状の種子が入ってて、鱗片状の翼がついてるたらサラシナショウマ!
こ〜れ〜は〜〜!!継続観察案件か!もう今年は谷戸山公園に来るつもりなかったんだけどな〜。
ちなみに、湿生生態園には人が少ないが、隣接する水鳥の池は、渡り鳥が到来し野鳥観察シーズンに入ってます。
こんだけ人がいたら野生の鳥は近寄ってこないんじゃないかな〜??
探す。遠くで米粒のようなカモ達を見つけた。私のガラパゴス携帯ならばどないもならん。次行ってみよう!
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ガガイモの伝説を確かめに

2020年12月13日 05時40分24秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/7、座間市の県立谷戸山公園へガガイモの実を見物に出かけた。
思えば、夏の終わりに公園のツィッターで「ガガイモの花」が紹介されて初めて見物に出かけたのです。
こちらが9月21日に咲いてたガガイモの花。
同日、日陰で見つけたガガイモの若い実。
ガガイモ:キョウチクトウ科のつる性多年草。
古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。語源には諸説あり。イモというのは根ではなく実の形によるともいう。
割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋、輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなったとしている。
日本神話では、スクナビコナの神が天之羅摩(かがみ)の船に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな船のこと。
*スクナビコナは大国主の国造りに際し、天之羅摩船に乗り、鵝の皮の着物を着て波の彼方より来訪し、神産巣日神の命によって義兄弟の関係となって国造りに参加した。国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持つ。
各地の山野に自生し、日当たりのよい草原や道端などに見られる。日当たりと排水がよく肥えた土地を好む性質がある。
かつては種子の毛を綿の代用や朱肉に用いた。
ロマンだ!神様の乗り物となったガガイモの実が見たい。
継続観察していたのですが、なかなか実が割れなかった!今度こそ!と12月7日に訪問しましたらば!
割れてた〜〜!!
では早速。
割れ口が狭い〜。これでは本当に「割れた実の内側が鏡のように光る」かどうか分からんではないか!しかも撮影しづらい。
〜〜〜〜仕方ないわ。
割口を少しだけ広げてみた。
キラッと!!
ああっ!今ギラって!なんか光ったわ。
え〜とですね。
実はガガイモが植わってるのは谷戸山公園に4枚ある田んぼのうち休耕田なんですよ。で、昨日愚痴ってますが、里山、谷戸山側に太陽が落ちかけつつありまして。ギラッと見えたのは持ったガガイモに偶然太陽が当たったから。今一度ギラっが見たかったのですが、太陽光の角度がぁ〜〜〜〜!!
で。ギラっとなったのはガガイモの実のうち種についてる白い毛に光が当たった瞬間でした。
ああっ!!
も一度ギラっを再現できないものか?とあれこれやってるうちに種が飛び出てきちゃった。ご、ごごごごごごめんよ〜。
種です。1個が大きいです。そして羽のような白い毛がついてます。これだけ大きいと大きな種も遠くへ飛ばせるのかな?
調べた時「種子の毛を綿の代用」と書いてあったのですが、これだけ毛が大きいとなると可能なのか?
休耕田にはガガイモがいくつもあります。
こちらは既に下の方の種が飛んだ後。む〜ん。いい感じに太陽が当たるとギラっとなるかも?しかし、私のガラパゴス携帯はピントさえまともに合わせられないのだよ。無理〜。手ぶれ画像はいっぱい撮影したけどな。
あ!このガガイモの実は既に大半飛び立ってしまぅった後のよう。白いギラっとなるのは種についてる白い毛であって、ガガイモの実の内側はベージュ色なのね。トップ画像はガガイモの裏側です。反対側は今まさに鏡の如く光輝いてるのではなかろうか?けども足元がね。反対側は見えないんだ〜〜。けど一瞬でもギラっとなったのを確認出来て大満足でした。
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イタドリとヒメジョオン

2020年12月10日 05時31分31秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/4午前、相模原公園から最短で帰宅すべく水道みちを選択。村富線から水道みちに入るところで白い花を見つける。
これってたしかイタドリよね?なぜに12月初旬に咲いてるの?
イタドリ(虎杖):多年草。花期:7−10月。丘陵地の道端や草地など。イタドリは雌雄異株。春先に伸びてくる中空のタケノコそっくりな若い茎は生で食べられる。和名のイタドリは、若葉をもんで傷の痛みを取るために用いられたため。
今年の気候がおかしいからかな?まだ暖かい日があるからか、まだ咲いてるのね。
水道みちを進む。また花を見つけて急停車。
これはハルジオンか?もしくはヒメジョオンか?
調べました。ヒメジョオンです。
ヒメジョオン:キク科ムカシヨモギ属の植物。花期:6−10月。
明治維新の頃、観葉植物として渡来。北アメリカ原産。
ハルジオン、ヒメジョオンともに日本の侵略的外来種ワースト100に選定。
これまた季節外れですが、水道みちには結構あちこちに咲いてました。
ちなみに、今回調べるまで、ヒメジョオンはヒメジオンだと思ってました。固有名詞を耳から覚えるとよくある間違いです。調べようとして「ヒメジオン」と入力しても見つからないんだよね。
で、図鑑や WIKIで調べる時に出来るだけ漢字を書くようにしました。音でなく目で名前を覚えると記憶に残りやすいかな?と思いまして。けども当て字が多いのがな〜、イタドリで「虎杖」って??読めるかっ!となる。
あとパソコンで漢字が出てこない〜。ヒメジョオンは「姫女菀」オンは草冠に宛という字が入ります。オンで調べてもでてこず、久々に漢和辞典を開いて、エンで検索して見つけました。
あそこに見える赤い実は〜。
ピラカンサスです。検索検索。
あれっ!?
ピラカンサスという品種はなかった。
トキワサンザシ・タチバナモドキ・カザンデマリ(ヒマラヤトキワサンザシ)を合わせてピラカンサと呼ばれる。
画像はトキワサンザシ(常磐山査子):常緑低木。西アジア原産の帰化植物。花期は5−6月。11月頃に果実が赤く熟し、翌年1月頃まで果実がついている。
ってなことで、昨日の記事で紹介したオレンジ色のピラカンサスは、タチバナモドキでした。別名ホゾバノトキワサンザシ。中国原産。花期は4−5月頃。11月に果実が橙色に熟す。
さてと、まだ撮影したいビワの花もあったけども時刻がヤバイ。11時過ぎてしまってます。早く帰ってお昼ご飯を作らねばっ。

午後、撮影した植物の名前を調べるため隣の公民館の図書室の図鑑を借りに行きましたらば。
マジにヤバイ。うちの市だけで二桁のコロナ患者さんが〜〜〜!!!
お、おとなしくしよう。
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冬に咲くのは?

2020年12月09日 05時24分01秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/4午前、相模原公園の雑木林を散策中に白い花を見つけた。
何で12月にキクが咲いてるのか??
調べました〜。けど似たような菊が多くてイマイチ自信がない。けどたぶんシラヤマギクではなかろうか?
シラマヤギク:秋の山地に咲く野菊の1種。茎は高く伸び上がり、白い菊の花をまばらにつける。花期は8−10月。茎の先端にゆるい散房状に白い花をつける。ヨメナに対してムコナと呼ぶことがある。
12月に咲いてるのはたまたまかもしれない。けど雑木林の中には結構な数咲いてます。
名前が分からない〜。群落が出来てました。特徴的な実で調べられるだろ?と高をくくっていたのですが、いざ調べ始めると、実の画像が少ない。図書室から図鑑も借りてきたけど、花の画像は載ってても実の画像は載ってない。や、実というより種かな?そのうち探し当てれたら情報追加します。
 たぶんコレ!
ヤブマオ:イラクサ科の多年生植物。カラムシと近縁で、和名はカラムシの別名であるマオに藪を冠したもの。かつてはカラムシと同様に茎の植物繊維から糸を紡いで布を織った。
カイガラタケ。
植物の形に注目して歩いてたので、シダの葉っぱも変わってるよね。と撮影。
ん?右手の葉っぱに模様がありますね。作り物のビニール製っぽいのはなぜかしら?
ふと、手にとって裏側をめくってみた。
ぎゃ〜〜〜〜!!!
こうね。集合体ってあんまり好きじゃない。ぞわっとなる。わかってて構えてみればなんとか我慢できるのですが、不意打ちじゃ〜。鳥肌ものでした。
散策路の途中で小高い丘から降りてフランス庭園へ。
メタセコイア並木に出ました。
説明板発見:
メタセコイアの若葉も綺麗だよ?ゴールデンウィーク頃がオススメ。
雲が消えて青空になっていた。時刻は既に10時42分となってます。
え!?10時42分ですって??いかん、帰らねばっ。
実はこの日の朝、ダンナが「今日はリモートワークです」と言ったので、お昼を用意せねばなりません。今から戻ったら、家に着くのは11時を回ってしまう。
ってなことで、メタセコイア並木の影のほう。西側の散策はまた今度にして自転車置き場に急ぎます。

途中みかけた面白い形の植物。
ここからの景色は、少し前までヤブ蚊と闘いながら〜だったのですが、さすがに12月ともなると蚊は消えてます。
コナラの林。きのこの卵〜。
あれ?オレンジ色。ピラカンサスっぽいけどオレンジ。
アップで撮影して後で本当にピラカンサスか調べよう。
<調べたらば合ってたけど違いました>
トキワサンザシ属とはバラ科の属の一つ、学名ピラカンサ(ラテン語)
トキワサンザシ・タチバナモドキ・カザンデマリなどがある。
オレンジ色の実は、タチバナモドキ別名ホソバノトキワサンザシ。
中国原産。花期は4−5月頃、11月頃に果実が橙色に熟す。

駐輪場に到着。時刻は既に10時50分過ぎてしまった〜。帰ります!
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これはイヌホオズキ??

2020年12月04日 05時14分43秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/11/30。大和市泉の森公園を後に。自転車を走らせてたら花が目に入り急ブレーキ。
これはさっき泉の森公園で見たのと同じ花なのだろうか?
またまたイヌホオズキかオオイヌホオズキかアメリカイヌホオズキか。見分けられない。ブログを書くにあたり検索しました。
まずはおさらい。wikiによりますと『イヌホオズキ(犬酸漿):ナス科ナス属の植物、バカナスとも呼ばれホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられた。
茎はまっすぐに立ち、よく分枝して、高さは30−60センチになる。
葉は長さ3−10センチ、基部には1−5センチの翼を持つ葉柄がある。葉は広卵形、先端は鈍いかわずかに突出し、基部は丸いかくさび状である。縁はなめらかか、波状の鋸葉がある。
葉質はかさついた感触で、葉の両側に短い毛を有する。(個体差が大きい)。発芽したばかりの葉はナスやトウガラシと若干類似する。
茎の途中から花柄を出し、その先端に一見すると散房状に4−8個の花をつける。花は白いナス状の花弁に黄色いおしべが突出している。
果実は未熟な場合には青く、小さいトマトのようである。熟すと直径0、7ミリ〜1センチの黒色の果実となり光沢がない(個体にもよる)。
世界の温帯から熱帯にかけて広く分布する。日本では帰化植物だと考えられていて、日本全土に分布する。
全草にソラニンを含む有毒植物である。」
悩みどころは似た植物が多いこと。オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、テリミノイヌホオゾキ、ケイヌホオズキ。日本在来種だとテリミノイヌホオズキとなる。ネットの海を探し回り「イヌホオズキ類3種類の見分け方」というのを発見。同じ疑問を解決済みの方はありがたい。それによりますと、「一番簡単な見分け方は果実の状態」とある。
イヌホオズキを横から見ると球形〜縦長。アメリカイヌホオズキは整った球形。テリミイノホオズキは横長だとか。
撮影画像を確認。どうやらテリミイヌホオズキではなさそうだ。
イヌホオズキもしくはアメリカイヌホオズキな模様。もっと詳しく判別するのは上から見た萼の形の違いらしい。
イヌホオズキは軽く反り返り、梅の花型のような形。
アメリカイヌホオズキはペタッと張り付くもしくは少し反り返り、裂片が不揃いで歪な星型が多い。(たまに整ってることもある)
だとか。けど、撮影が真上からではないかわわかりづらいなあ?他には??
小果柄で見分ける。
イヌホオズキ 小果柄が交互にズレて出る。実はつや消し〜弱光沢。
アメリカイヌホオズキ よく見ると1点ではないが、パッと見は一点に見える。一つだけ大きくズレた位置に枝分かれした花柄が出ることがある。弱光沢〜強光沢の実。
さてと?踏まえて画像をよく観察する。
わ、わかりづらい〜。撮影したのは午後3時半過ぎなんですよ。関東の11月30日の午後3時半は既に夕方なんですよ。日差しが横から当たっててつやつやした実です。他に見分け方〜〜!!
ン?この花はちょっと様子が違うな。

紫色です。別の品種やもしれませんが、花の形が同じです。
花のチェックポイント。イヌホオズキは葯が2ミリ以上。アメリカイヌホオズキは1、5ミリ〜2ミリ程度。ンなこと言われても、咲いてるのは最近建物を取り壊し空き地となったと思われる場所。そうそう土質もよくなさそうだ。個体差もあるしな。季節の違いで植物は変わるしな。
読み進めますと、「アメリカイヌホオズキの花は、秋も中盤を過ぎると全体が紫色に染まった花を見かけるようになります。」とあった。ということは、アメリカイヌホオズキが正解なのかも??や。やっぱりわからんが。
だってさ、上の画像の右手に馴染みの花のあさがおの種が写ってるんだもの。
見回したらばあった。
朝顔の花です。夕方です。けど咲いてます。そして知ってる花と形が違う。植物ってたくましいよね。もう12月なのに夏の花の代名詞の朝顔が咲いてるんだ。
ってなことで、素人にイヌホオズキ類の見分け方はハードルが高すぎでした。諦める〜。今日の記事は参考に止めてください。
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谷戸山公園でアオサギ観察

2020年11月28日 05時52分04秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/11/17座間市谷戸山公園を散策。田んぼの休耕田のオギを撮影。満足して湿生生態園へ向かう。前回の10月20日から一月近く経って植物はどう変わってるかな?期待を持って移動。
あれ?植物がないっ!いや、あるにはあるんだよ?けども刈り取られてるんですけど〜??が、がっかーーーー。あれ?刈り取った場所をゆっくり移動する奴がいる!観測観察〜。トップ画像をご覧ください。刈り取られた場所で餌探ししてるのはアオサギ君。時折地下に潜むミミズを探し当てついばんでます。
しばらく観察していたらば。木道に上がってきた。
どこへ行くんだ??追いかけてみた。
ついたのはザリガニ池だった。画像をご覧ください。近くに散策者の他にワンコがいますね。けどもアオサギ君は動じない。いや、撮影楽でいいなあ〜。
さてと?ガガイモを探さなければ。
緑だった実がだいぶん茶色になってます。けどもまだ割れないね。中がどうなってるのかみたいんだけどな。これを舟として大国主を助けに神様がやってきたという伝説が!そんな実をみて見たい。別名カガミクサとも言うらしい。実の内側が鏡みたいなハズ。いつそうなるのか楽しみです。一月じゃ足りんかったか。
こちらは?おそらくスズメウリ。緑色が灰色っぽく変身してます。
触ってみた。何だろうか?グニっとしてる。グミのような?固めのボールのような??
2020/10/6撮影のスズメウリとフジバカマ。
湿生生態園の植物も綺麗に刈り取ってある。アレチウリもない。ま、なくていい侵入植物だったけども。
ほぼ唯一咲いてるのがこれ。ミツバチがたくさん吸蜜に来てます。
そういえば、ぼちぼち野鳥が渡って来てるかも?
数はまだ少ないけども池にカモの姿がある。けども遠い〜。双眼鏡が必要だ。これは、大和市の泉の森公園の方が渡り鳥の観察はし易いかもね。移動。
あっ!本当は紅葉の進む昆虫の森のくぬぎやコナラを見物したかったんだけどな。斜面だし高低差あるから工夫しがいのある場所だし。しかし水鳥の池から登るコースは工事中で使用禁止でした。遊歩道の架け替えかな?こっちからは上がれない。となると、里山体験館まで戻らないと!め、面倒くさっ。今日は昆虫の森へ行くのを諦めよう。移動。
うん。さっぱり〜〜。
あれ〜??わきみずの谷も一月前は雑草を始め、水辺の植物がいっぱいだったのに。残念無念。ベンチで休憩。
野生のコムラサキ。ギオンスタジアムや麻溝公園のフィールドアスレチック場で見たムラサキシキブに比べ実が少ない。ムラサキシキブは園芸種なのか?
さてと。急坂を上る。途中、きのこが出てないかな?と期待したけども。11月1日の早朝を最後に雨降ってない現状、観察しがいのあるきのこはありません。干からびたカワラタケは見かけたけどさ。
坂を登りきり公園の周回散策路へ戻る。秋の日差しは黄色っぽくなる時間が早いなあ。行きとは違うコースで駐輪場に戻ろう。
ひ、日陰〜。手前のススキが綺麗に見えるのは午前中かも?
東入り口駐車場まで戻ってきた。
いい感じの紅葉だ。これはエノキかな?気持ちよかったのでベンチでしばらく紅葉越しに青空を見上げる。さ。帰ろう!まだ午後3時を回ったばかりだけども。太陽の日差しは既に夕方だ。
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久々の谷戸山公園です

2020年11月27日 05時55分47秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/11/17午後訪問。実に10月20日以来、久々に座間市の谷戸山公園を散策しました。ほぼ一月振り。これだけ期間が空けばあれこれ変わってます。
東入り口の駐輪場そばの様子。既に木々は紅葉してました。これはケヤキかな?
伝説の丘。すぐそばにモミジのポイントがあるのですが、さすがに色づき前でした。色づきの遅いイロハモミジなのかも?坂を下りる。
赤い実が見えた。背後の木々はうっすら紅葉状態。右手前に赤く見えるのはクサギかな?
さて、この坂を選択したのはクコの実があるかも?と期待してのこと。
2020/10/6撮影画像。
9月10月と草花の撮影にハマってました。その時にクコの花も初めて見たんですよ。
期待のクコの実はあるにはあった。少しだけ。む〜ん??
これはさ、そもそもクコは実があまりつかないのか?それとも散策者が食べちゃったのか??たくさんなってれば生のクコの実を食べてみたかったんだけどもね。あまりに実の数が少な過ぎて見物だけに留めた。
ちなみにクコの実を食べたことはあるんだよ?けど乾物です。中華のスープに浮かんでた。
散策路から里山体験館を遠望。(右奥に見える建物)
近くでお茶の花が見ごろを迎えてました。

今頃見ごろとなるお茶の花。
こちらの実は10月初めには園内のあちらこちらで見かけましたが、現存してるものはわずか。なにしろ公園ですから、雑草はお片づけされちゃうのだ!
日陰で撮影したからかまさかのピンボケ!アズマアブミですかね?
まだ咲き残りのあったナンバンギゼル。花期が長いのね。さすがに花数は少しですが、もう11月半ばです。
そして本日のメインの植物はこちら。オギの穂です。
谷戸山公園には田んぼが数枚ありまして。半分は休耕田となってまして、そこにオギの群落があります。
現場では気づかなかったのですが、太陽の日差しにより穂の見え方がだいぶん違うのね。トップ画像は逆光で撮影したもの。背後の里山の上に太陽があるものだから、太陽の日差しが強烈になってしまいました。これはこれで綺麗かも?と。少し撮影画像を編集して、ライトをマイナス調整して強調してみた。穂が面白いでしょ?

引きで。2枚ある休耕田のうち、東側の田んぼは風で倒れてしまい、オギの穂が揺れて〜という感じではなかったよ。ま、西側の休耕田のオギは穂が波に見える状態で残ってるので、工夫しがいのある撮影モデルではなかろうか?
さてと?ガガイモの実はどんな具合だろうか?(続く)
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秋の峰山

2020年11月26日 05時06分23秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/11/14。新磯野のざる菊を見物。帰り道は緩やかな上り坂です。自転車を押しつつあがってると、来る時は一気に下ってみえなかったものが見えてくる。
モミジバフウです。色づきはまだイマイチ。
ツタバウンラン:オオバコ科(以前はマノハグサ科)の植物。別名ツタガラクサウンランカズラ。ヨーロッパ原産であるが、北海道から本州に帰化している。匍匐性で開花期は初夏から夏。茎は赤みがある。花は唇形で、薄い青紫色をしており距(きょ)がある。道端などで見られる。
これはハヤトウリ(隼人瓜)かな?
ハヤトウリ:熱帯アメリカ原産のウリ科の植物。またその果実のこと。別名千成瓜。1917(大正6)年に鹿児島に渡ってきたため隼人の瓜ということでハヤトウリという名前になった。台湾では佛手瓜とよばれる。食べられます。
マルバルコウソウ。まだ咲いてました。あ!
道の反対側。勝坂歴史公園のススキとセイタカアワダチソウ。
一番高い場所を超えたので、自転車に乗る。いや〜、地味に辛い上り坂だ。
あれ?今ピンク色が見えたような??
色が見えたのは峰山霊園だった。帝王ダリアのピンク色だった。
花が少なくなる頃に咲く。
いっぱい咲いていた。しばらく見学して息が整ってから帰宅する。
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泉の森公園のミゾソバの大群落

2020年11月03日 05時57分06秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/22午後訪問。吊り橋の向こう側で毎年咲くのを知ってましたが、ここまで大きいとは!とりあえずトップ画像奥にある水車の方へ歩いてみた。
いい感じの撮影スポット!
別角度から。水車の車と。石垣のホトトギスと。手前にピンクと白のミゾソバ。私の機能のだいぶん足りないガラパゴス携帯しか持ってきてないのが悔やまれる。デジカメで撮影したかった。
群落に近づいて撮影。中央に池があり、周辺で咲いている。
手前にはこんな花。
ユウガギク(柚香菊):よく似た姿のキク科は他にもあり、まとめてヨメナと呼んでいる。いわゆる野菊。湿地や田のあせなどに多い。花期:8−10月。
ユウガギクはヨメナに似るが、より小型。葉は薄く、大きく裂けることがある。近畿以北の本州に分布。
ニホンハッカ(日本薄荷):通称和薄荷。単に薄荷ということもある。洋種のペパーミントとは別種。昔は目の疲れに葉で目を押さえて目薬代わりに利用されていたことからメグサ(目草)。眠気覚ましに葉で目をこすったことからメザメグサなどと名付けられた。
湿気がある草地に自生する多年草。花期:8−10月。
あ!ちょうちょ!
ジャノメチョウの仲間だと思うけど、一般的なジャノメチョウの1、5倍くらい大きい。
検索検索:クロコノマチョウ チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
大きさ:前翅長32−45ミリ 時期:3−11月。 夏型と秋型があり、夏型は秋型に比べ黒っぽい。翅裏に小さな蛇の目模様が並ぶ。秋型は翅裏が枯葉模様になり、翅の縁が尖る。成虫で越冬する。
幼虫の食草はススキ、ジュズダマ、ヨシなど。
これは〜?イナゴだと思うけど、ただいま交尾中かもしれん。あ!手前にそれを見てる個体がいますね。今気づいた。辺りにイナゴが多かったんだよね。
池の手前にジュズダマと。セイタカアワダチソウ。池の向こうにピンク色のミゾソバも。いろいろ観察対象があるね。
こちらがピンクのミゾソバ。
吊り橋も構図に入れてみた。
5月に花菖蒲が咲いていた場所へ移動。こちらにもミゾソバが咲いている。あちこち撮影ポイントだらけ。楽しい〜。
ミゾソバ(溝蕎麦):タデ科タデ属、またはイヌタデ属に分類される一年草。
小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布する。稲作地帯などでコンクリートで護岸化されていない用水路脇など、水が豊かで栄養価が高めの場所に群生していることが多い。
花期:晩夏〜秋。タデ科植物と同様に、花弁に見えるものは萼。
土方歳三の家が作っていた、石田散薬の原料。
(続く)
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湿生生態園の昆虫と植物

2020年10月28日 05時32分37秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/20。座間市の県立谷戸山公園を散策。湿生生態園にやってきました。
トップ画像はミゾソバ。
ミゾソバ(溝蕎麦):タデ科タデ属の一年草。
小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布する。かつて水田の護岸が土だったころ、普通に小川や水路の淵に生えていた。見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来。ちなみに、民間薬の石田散薬の原料だった。
石田散薬は新撰組の土方歳三の生家が製造・販売していた薬。骨折・打ち身・捻挫・筋肉痛・切り傷に効用があるとされていた。1948年(昭和23)の薬事法改正で厚生省が薬効を認めないとして製造中止となった。
マユミ(檀・真弓)の実。ニシキギ科ニシキギ属。別名ヤマニシキギ。秋の果実と種子、紅葉を楽しむ庭木。盆栽に仕立てられることもある。
古来より弓の材料として知られ、名前の由来になる。
たぶんイヌショウマ:キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。
花期:8−9月。日本固有種。やや湿った場所に生育する。
ガマズミ。食べられると知ったので。
食べてみた。シャリと。
味は〜?甘くないなあ?すっぱくもない。実と種の大きさを対比。ほぼ食べれる部分がない。やはりこれは野鳥のごはんだね。
タイアザミ(大薊)。大きなアザミのこと。別名トネアザミ(利根薊)。ナンブアザミの変種で関東地方に多い。
ちなみに、茎になにかついてますね。これ、特徴的な2本の筋があるのでカマキリの卵だと思う。んで?奥の東屋の屋根の上に鳥が止まってます。
アオサギです。下にカラスがいて、緊張関係にありました。
ちなみに、タイアザミで吸蜜するツマグロヒョウモンのメス。最近メスを見かける回数が増えた。
ナナホシテントウ(七星天道)。コウチュウ目テントウムシ科。和名の通り赤い色の鞘翅に7つの黒い紋がある。アブラムシを食べる益虫。
何気に今年初めて見た気がする。
またまた種。え〜と?
おそらくヤブツルアズキ(藪蔓小豆)。黄色の花が咲いてたような?
2020/9/17谷戸山公園にて撮影。
マメ科ササゲ属のつる性の1年草。花期:8−10月。

カマキリ発見。本当にこの日はよくカマキリを見かけました。
ン?なにこれ??
うぎゃあああああ〜〜〜!!!
雑草の種だと思ったの。うぞっと動いたの。ざわあわわわ。
実だと思った一つ一つが全て蜘蛛でした。おそらく生まれたばかり。ひえええええ〜〜!!
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谷戸山公園の田んぼ周辺の植物

2020年10月27日 05時21分01秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/20。西入口近くの稲刈りの終わった田んぼ。周辺を見物。
10月6日訪問時、割れたばかりの実はもう食べごろを逸してました。けど周辺に思った以上に実があったことに気づく。実が割れてから初めてわかりました。
側にも何かの実。何かしら〜?
田んぼの側に休耕田。見た目が雑草が生い茂ってるだけ。これはオギ(荻)の穂です。
オギ:イネ科ススキ属の植物。河川敷などの湿地に群落を作る身近な多年草。ススキに似ているが、オギは地下茎が広がるために株立ちにならない。ススキと違い、オギには芒(のぎ)がない。かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられた。
ン?なんかさやえんどうみたいなのが揺れている。これは?たぶんヤブマメの実です。熟すと半分に裂け、果皮がねじれるので継続観察です。
あ?ハエトリグモだっけか?夏にイラクサで獲物待ちしてた。秋はセイタカアワダチソウで獲物を待ってるの?
コスモスが逆光。
む?これ何だっけ?キクっぽい。検索検索。
ハキダメギク(掃溜菊):キク科コゴメギク属の1年草。牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前になった。
熱帯アメリカ原産。大正時代に見つかり、現在は東京以西の各地に広がっている帰化植物。花期:6−11月。
*先日、10月25日は昭和記念公園の入園無料日で、コスモス畑を見物に行きました。もうすぐコスモスの花畑が完成するというタイミングでしたが、コスモスの間にたくさんのハキダメギクを発見!嬉しいような。悲しいような。複雑な気持ちになってしまった。知らなきゃ幸せだったのにィ〜。
これは先日紹介したイヌタデです。
イヌタデ:タデ科イヌタデ属の一年草。和名はヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味。赤い小さな花や果実を赤飯に見立てて、別名アカノマンマともよばれる。
アジアの温帯から熱帯に分布。ちなみに、アカノマンマは俳句で秋の季語。
水田で畦を挟んで雑草の生い茂る休耕田。オギもススキと同じようにセイタカアワダチソウと生存競争を繰り広げてるのでしょうか?
満開です。セイタカアワダチソウの花をよく見ると集合花なのえすね。黄色い小さな花がびっしり並んでます。ぞわっとします。
お?またまた褐色のオオカマキリがいます。今日はあちこちでカマキリに出会うなあ。
またあった。小さい。小さすぎる。え〜と?前にも見たな?確か、泉の森で。
あ。キツネノマゴ(狐の孫):1年草。白い花をつけるとシロバナキツネノマゴとなる。花期:8−10月。
ガガイモの実。キョウチクトウ科のつる性多年草。古名をカガミグサ。夏の季語。日本神話ではスクナビコナの神がガガイモの実を2つに割った船に乗って大国主命を助けに現れるとか。ならば2つに割れた姿を見たいと思い継続観察しています。
ちなみに、前回は2個だけしか見つけられなかったけど、今回は休耕田のほかの植物の多くが倒れていたので、見つけやすかった。8個見つかった。
よく見ればスズメウリ(雀瓜)の実が絡まって揺れてます。いっぱい。
名前の由来は果実がカラスウリより小さいからとか果実をスズメの卵に見立てたからとか。この後、どんな色に変化するのか?楽しみ〜。
田んぼの隣は湿生生態園。どんな植物や昆虫が潜んでるのか?(続く)
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建物撤去の後に現れた朝顔

2020年10月25日 05時32分35秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/15午前、病院を受診し血液検査していつものお薬の処方箋をいただいてきた。去年の4月に最大30日分までしか処方出来なくなり、月一で病院に通っている。都度に血液検査もある。医療費を少しでも下げたい私には無駄な制度改変、いや改悪でしたよ。ええ。
で、病院の後は院外薬局へ移動です。現在私は日々摂取が必要なお薬は内科と脳外科からお薬を処方していただいているので、院外薬局は1箇所にまとめてます。歩いて1キロ移動。
内科には駐車場がないので、徒歩で受診してます。で、院外薬局へ商店街を1キロ歩いてて気づく。商店街はこの数年で建物の撤去と建て替えが増えたなあ?ま。今年に入って閉店した店はほぼコロナのせいでしょうが。それ以前の建物の撤去あおそらく耐震性が変更されて補修では効かなくなったからではなかろうか?商店街の原型は戦前。駅から大きな病院までの道沿いにできたもの。古い建物は軽く半世紀超えだったと思われ。何度も変更された耐震性診断についにどないもならん建物が続出したもよう。
院外薬局の側にも建物が3連長屋っぽい感じで、それぞれに店が入ってました。が。撤去された。現在は空き地です。院外薬局へ処方箋を提出し、待ち時間にちょちょっと撮影してきた。





空き地なので、どこから種が来たのか?朝顔が地面につるを這わして咲いてます。時刻は既に10時過ぎなのですが、まだ花が咲いてます。8月の暑い時期ならばこの時刻にはとっくに花をとじてたのにね。
ってか?虫にやられたのでしょうか?痛んでる花がちらほら。けどなんとか咲いている。
検索検索:アサガオ(朝顔)。英語ではモーニンググローリィ。
ヒルガオ科サツマイモ属の1年性植物。日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつ。中国で牽牛。
原産地:諸説あり。ヒマラヤかネパールにから中国にかけての地域。日台アジア。近年は熱帯アメリカ大陸。
日本への渡来は、奈良時代末期に遣唐使が種を薬として持ちかえっxた。
朝顔の芽に成る部分には下剤作用があり、漢方では牽牛子(けごし)と呼ばれ、奈良〜平安時代には薬用植物として扱われていた。
牽牛子の名前の由来は、牽牛子の生薬を得るために牛を牽いて行き交換の謝礼としたことから。
江戸時代に2度朝顔ブームがあり、品種改良がさかんに行われた。西洋朝顔をマルバアサガオ。ソライロアサガオとも呼ぶ現在は各地で野生化している。
空き地は雑草が生存競争を繰り広げてる最中。こんな野草が咲いてました。
ユウゲショウ(夕化粧) アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際は昼間でも開花した花がある。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。
花期:5−9月。原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地に分布。日本へは明治時代に観賞用として移入されたものが全国で野生化。

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熱帯植物のマルバルコウとクサギの実の観察

2020年10月19日 05時41分53秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/12相模原市ぎおんスタジアムで観察。
この花が見たかったんだ!前回訪問時にも咲いてたのに、フェンスの空で舞うトンボたちに目を奪われ、うっかり撮影し忘れました。
前回来た時はもっと花が咲いてたけど。すでに花が減ってます。もう実が膨らみ種が採れそうな勢い。
検索検察:マルバルコウ(丸葉縷紅) つる性1年草。さまざまなものにからまりながら長さ3メートルほどまで伸びる。熱帯アメリカ原産。
花期:8−10月。ヒルガオ科サツマイモ属。花は朱赤色で虫媒花。直径1、5〜1、8センチ。果実は球形で直径約5ミリ。
畑・牧草地・道端・荒地に生育する。
和名は、ルコウソウの仲間で葉が丸いことから。
嘉永年間(1848-1854頃)観賞用として導入。在来種、畑作物(トウモロコシ)との競合。
ここは相模原市のぎおんスタジアムです。サッカーのSC相模原やアメフト、ラグビーのチームがホームとして使用してます。訪問時、スタジアムからマイクで音が聞こえてました。
どこかの学校の競技会かな?もしくは体育、いや運動会かも?
ウォーキングコースは一方通行なので入れる場所を目指し移動。
ムクゲ(木槿)がまだ咲いてました。
ムクゲ(木槿):アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス。夏の茶花でもある。
中国原産。日本へは古い時代に渡来し、平安時代初期には既に植えられていた。ちなみに、韓国の国花。
あ!
すっかり空から姿を消してたアキアカネのメスが柵に止まってました。今日は太陽の光たっぷりなのでシャッタースピードが速いのかな?綺麗に撮影できて大満足。
アキアカネ(秋茜):トンボ科アカネ属。俗に赤とんぼと呼ばれる。
ウォーキングコースを進む。コースは片方が相模川の段丘崖になってて、斜面が雑木林となっている。
雑木林の木々もいろんな形の実がついてます。赤く色づく実は目立ったので撮影してみた。
これは何かしら〜??多分アカネだと思うけど、ちと頭の上、高いところに花があり確認しづらい。
フェンスのコーナーを回ったら、日が当たるところで再度発見した。
葉っぱの形が違う〜。別の植物だ〜。何かしら〜??
コースの外周に目立つ赤い実を発見。
クサギです。
座間市の谷戸山公園で詳しく紹介済みなので軽く紹介します。
クサギ(臭木):日当たりのよい原野などに見られるシソ科の落葉小高木。葉に悪臭があることからこの名がある。花期:8月蝶や蛾をよく集める。
あ!あの花びらのない奴がまたあった。
けどまたピンボケした。うをををを!!!強風なのがダメなのか?それともガラパゴス携帯がマズいのか??たぶんノボロギクだと思うんだけどね。
さて、ウォーキングコースですが。
綺麗になってた!ここは坂道なので、豪雨が降ると一気にウッドチップが低い方に流れるのは、前回訪問時には剥がれてました。
ぎおんスポーツスクエアの芝生が美しい。
あ。ここが前回剥がれが酷かった場所だ。
え〜と?あれは先月の半ばだったなあ。
2020/9/11撮影画像
こんな感じで怪我しそうな状態だったのよ。ウォーキングコースを途中で外へ。
なんかタンポポみたいだなあ?と撮影してたらば。
アカタテハがやってきた。
アカタテハ(赤立羽):チョウ目タテハチョウ科に分類。日本では秋によく見られる。食草はイラクサ科の植物。
久々に見た気がする。
コムラサキ〜。ってかムラサキシキブ。
ムラサキシキブ(紫式部):シソ科の落葉低木。もとはムラサキシキミと呼ばれていたらしい。シキミとは実がたくさんなるという意味。
この時期に庭に色を楽しめる木ですね。時刻は早くも11時40分近いです。思いがけずがっつり散歩になってしまった。つーか暑い。自販機〜。水〜〜!!(続く)
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台風一過!がっつり散歩

2020年10月18日 01時23分50秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/10/12。変な台風はUターンして消えた。余波が収まり散歩日和になったので自転車を漕ぐ。今日は水道みち→麻溝公園→ギオンスタジアムに向かうコースです。
トップ画像は水道みちに咲くコスモス。秋晴れではあるけどもそこそこ風が強い。
民家の庭先に真っ赤になった〜〜え〜と?ピラカンサスだっけ??季節が高速で変化してるなあ。先週はコタツにセーターに。冬布団まで出しちゃったし。
ああっ!!危ないっ!!

何かが飛んで来た!と思い急ブレーキ。犯人はこいつ!トノサマバッタくんでした。お前ら高く飛びすぎなんじゃ!ンでもって、なぜに道の真ん中までやって来る?幸い衝突事故にはならなかって安心した。
自転車を降りちゃったので、水道みちに咲く花を観察。
キバナコスモスは今はどうでもいい。一緒に咲いてる黄色いのが気になる。
ああ〜〜!!風が強すぎなんじゃ!一応左手で持って撮影してるんだけどさ。
いや、気になるポイントは花びらがない?いや、中央に黄色。周囲に白い花びらがぐるりとというのが相場だと思うんだけど、この黄色いのはもとより周囲の白い花びらがないのがスタンダードみたいなのだ。
え〜と?検索検索。
似たようなのが多すぎるけど。たぶんボロギクじゃないかなあ?イマイチ花期が違うけど。地味だから日本の野草かと思ったら、明治初期にヨーロッパから入ってきて、現在では日本全国に分布してるとか。
麻溝公園に到着。時刻は10時40分。いつもの瓔珞タマアジサイの経過観察から。
今日は風が強めなので手持ちです。咲いてる場所が日陰がちなのですぐに手ぶれ画像になる。
綺麗な花は本当に綺麗です。けど綺麗になるのはほんの一部で、大概はこんな感じ。
この差はどこから来るのでしょうか?
ちなみに。こんなに花の下が長くなるのも。
瓔珞っぽい。あ。揺れるカンザシっぽいです。これはこれで綺麗です。もう一月?いや二月も継続観察してるんだよね。先に葉っぱの色が黄色くなってきてるような?不思議な花です。いつまで継続観察するか?といえば、説明プレートに「ピンク色」とあるので、綺麗なやつの更にごく少数の花が白からピンクに変色するのではないか?と期待してるのだ。それが撮影出来たら観察終了です。
季節外れの綺麗なクレマチス。今年は気温が不規則に乱高下してるからか、秋に綺麗な花を見つけました。
駐車場を西へ。ハナミズキの赤い実と葉が秋の風情です。少しわかりにくいのですが、葉の隙間から見えてる黄緑色の葉はイチョウです。ここのイチョウが一番先に黄葉します。
この後どこを散歩しようか?と思案。
そういえば、前回ぎおんスタジアムのウォーキングコースを見て回った時、うっかりトンボの乱舞に夢中になり、フェンスに絡まる朱色の花の撮影をしそびれたのだ。野草に突然興味を持ってる現在、あの花は何だったか?確認したい。
ってなことで、相模女子美大学の沿道を進む。
ヤブガラシ(藪枯)アオスジアゲハを見つけた。撮影してたら、吸蜜しながら移動して、ブログにしようと再生したら変な画像になってた。くうっ!この後すぐ逃げちゃったので、アオスジアゲハの画像はこれしかない。
生垣に綺麗なカタバミかな?
検索検索:カタバミ(酢漿草・片喰)
カタバミ科カタバミ属の多年草。日本の方言大辞典では180種以上の呼び方があるとか。例えばすいば、すずめぐさ、ねこあし、かがみぐさ、しょぱぐさ。日本人って植物好きだよなあ。と感じる瞬間。
地下に球根を持ち、さらにその下に大根のような根を下ろす。繁殖が早く根が深いので駆除に困る雑草の一つ。繁殖力が強く、一度根付くと絶やすのとが困難であることが「家が絶えない」ことに通じるから、武家の間では家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎとして家紋の図案として用いられた。十大家紋の一つ。戦国大名では、長宗我部元親・新陰流の上泉信綱などが有名。
春から秋にかけ黄色の花を咲かせる。世界中に分布する。
思いがけず有名な野草でしたっ!
前回来た時は葉っぱがたくさんあったのに。カリンは実だけになってます。普通、こんなに実が目立つと鳥や獣に食われると思うのですが、さすがの硬さを誇るカリンですね。いっぱいついてます。
カリン(花梨):バラ科カリン属。中国が原産とされるバラ科の落葉樹になる果実で、古くから薬用として用いられていた。生では食べれません。カリンは非常に硬い上、渋くて生では食べられない。香りを楽しむ。または薬用成分を利用する(のど飴・カリン酒)ような使い方になる。
カリンの収穫量は全国で200トン弱(2014年度)で、1位は香川県で30トン。(うちの田舎です。知りませんでした〜)ちなみに、流通してるのは、長野・山形・香川の順。美味しいカリンが出回るのは10月初めから12月の初旬。
撮影画像のカリンはまだ緑色。明るい黄色になったらいいようです。酒に漬け込んでエキス(花梨酒)や煮出してシロップにするのが一般的。
2020/9/11現在の画像です。
時刻は早くも11時を過ぎました。のんびり散歩もいいな。ってか、向かいのギオンスタジアムから賑やかなマイクのアナウンスが聞こえる。何かやってるのかな?(続く)
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