ラグビー模様の斜面花壇を見物後、ぎをんスタジアムでもうすぐ咲きそうな河津桜を観察した。帰ろうとしてふと、そういえば麻溝公園の冬の花ってクリスマスローズだったよな?と、管理事務所前の駐輪場に向かう。いっときの麻溝公園には多くのクリスマスローズがあったけど、最近は減少してる。オススメのポイントはアスレチック場の第2駐車場近くのあじあい順路。管理事務所前の広場・ふれあい動物広場・管理事務所の裏の4箇所だ。ってなことでチェック開始。

管理事務所前の広場はまだ株が小さいのが多くて、ようやく花芽のついた株が数個あるのみ。

管理事務所裏はクリスマスローズの圃場なのかな?株の数は多いけど、花はほとんどついてない。

けど、ここには福寿草が出てた。見ごろは少なめだけど、ようやく地面から顔を出したばかりという感じの花芽がちらほら。

アスレチック場のあじさい順路へ。

まばらに出てる。数年前はここが一番綺麗に咲いてたんだけどな?でもまだつぼみができたばっかりみたいだから、もしかしたら花が増えるかも?
そして一番観察しやすいふれあい動物広場だけど、訪問したのは2月3日(月曜日)で、休園日なのか中に入れなかった。ちなみに、ふれあい動物広場は入園無料です。そのうち咲き具合を確認に来よう。
全体的にはようやく咲き始めたばかりですね。
マスクがない!?
私は花粉症患者です。
花粉症と聞いて何の花粉症?と聞く人は少ないかもしれませんが、市販の風邪薬を服用して外出したら、目の前が真っ暗になり倒れかけ、救急車で搬送されかけた経験から病院に行き「受診相談」したらアレルギー科を紹介されました。問診後、血液検査をして判明したのが杉・ハンノキ類の雑木・雑草のカモガヤです。つまり花粉症には個人差があるのですよ。なのに、「なぜ花粉症患者は自分の花粉症が杉だと決めつけてるのか?」原因は花粉の大きさの差です。
杉花粉は小さいので、遠くまで飛散する。戦後そのうち住宅不足になるからと植えまくり、山は杉ばかり。なのにマンションが増えて木材需要が減り、さらに安い海外産の木材に移行して、ぶっちゃけ不必要になった杉は山に放置してあるんです。しかし放置されようとも杉は育つ。結果、大きくなった杉は毎年花粉を飛ばしまくってると。
比べて、私のハンノキ類の雑木と雑草のカモガヤは花粉が大きいので遠くまで飛ばない。つまり、アレルギーが発生する植物の生育場所に近づかなければ、アレルギー症状が出ないのです。
何をぼやいてるか?といいますと。
今年暖冬でしたよね。例年1月下旬になるとハンノキ類の雑木の第一陣の花粉飛散が始まるのです。ハンノキ類の「類」が曲者で、アレルギー症状が出る木が複数なんですね。でだ。先日、相模原公園と麻溝公園とぎをんスタジアム周辺を散策したら、ばっちりアレルギー症状が出始めました。まあ、例年1月下旬に飛び始めるのだから、予定通りでもあったのですが。
で、マスクですよ。花粉症患者にはマスクが必要なのだ!けど売ってない!!
いや、前もって少しは用意してあるけども、杉花粉様が本格的に飛散する頃にはもうマスクの自宅在庫が底をつく。
ヤバいんじゃ!
花粉症にはルールがあってですね。体内に蓄積する花粉量が多くなると、症状が進むのです。今、症状が軽くとも、来年・再来年はもっと症状が進むわけだ。それを避けるには、花粉の飛散量が少ない年、少ない時期に体に入れないことで防衛するのが大切なんだよね。
何が言いたいか?
マスク〜〜!!
おそらく花粉症患者さんは迫り来る3月の杉花粉本格飛散シーズンに恐々としてるのだ。コロナが怖いのはわかるけども。安心したいのもわかるけども。マスクがないとどないもならん花粉症患者さんは「お願いだから、買いだめは止めて〜!!」と思ってる。
ちなみに、複数の薬を毎日服用しつづけてる私は、市販の花粉症薬ではまたアレルギー科を受診せねばならなくなるかも?ですよ。なのに、政府は医療費を削減目的に、「花粉症の薬は病院では処方しない」方向に決定したらしい。(怒!!!)
ンなことするくらいなら、山に放置してある杉を撤去してくれ!杉花粉症患者は人災だ!と確信してる。なのに、毎年辛い花粉症に耐えつづけてるのに、さらに金額が高くなる市販薬を自分で買え!と政府はいう。これってどうなの!更にマスクまでないのが今年なんだよね〜。もう今年の春は外出する回数を減らそう。辛い。