先日、まだ小さめのほうれん草をチェックしていたら、不思議な形の葉っぱを見つけた。
何かしら〜?
あ!もしや!!
閃いたのはほうれん草の奥に作ってる茎ブロッコリーです。
去年は普通のブロッコリーを作ったのですが、冬越しのブロッコリーの苗はヒヨドリの餌になってしまいまして。
今年は冬になる前に茎ブロッコリー全体に防鳥ネットをかけて保護するか?それともブロッコリーの葉っぱはヒヨドリの餌と思い諦めるか?の2択でした。
結論として、私は防鳥ネットなしにしました。というのも、茎ブロッコリーは真冬でも10日に1回収穫出来たのです。防鳥ネットが全体にかかっていたら、収穫の度にネットが邪魔になるので葉っぱはもうヒヨドリにあげるつもりにしました。
景気良く食べてくれたわ〜。
一応、鳥よけにキラキラのテープを張ったり、鳥が驚かないか?とクルクル回るプロペラを設置したのですが。役に立ちませんでした。
けどさ。ヒヨドリは葉っぱを食べるけど、ブロッコリーは花芽なのでそっちは食べないと聞いてたので。ボロボロになっていく葉っぱは見て見ぬふりしてたのですよ。10日に1回収穫&一月に1回の追肥を冬の間続け。
やがて春が来て、3日に1回の収穫になりました。
茎ブロッコリーは家庭菜園に最適です。ブロッコリーは頭頂蕾を収穫したら終わりです。最近は品種改良が進み、頭頂蕾を収穫したのち、脇芽が伸びて小さな蕾が複数つくようなものも出てます。けど茎ブロッコリーはですね。一度に食べて終わりではないのですよ。継続して食べられるのが家庭菜園向きです。収量ももちろん、トータル的にはブロッコリーより茎ブロッコリーの方が多いです。ただ、3月に入り3日に一度は収穫が続くので食べきれません。花が咲いたら負けなので、収穫して湯掻いて、食べきれないのは冷凍して保存してます。
んなことは今日はどうでもいいのだ。
肝心なのは、ボロボロになってるほうれん草の葉っぱです。
ほうれん草は、花の蕾を食べるブロッコリーと違い葉っぱを食べるのですよ。それをヒヨドリにいつもと同じブロッコリーの葉っぱじゃないほうれん草も食べたいとばかりに食べられては困るのですよ。最近はこちらが見てるのに堂々と灰色のシュッとしたヒヨドリが来るのよね。腹立つ〜!
ってなことで、ほうれん草はまだ成長の余地はありますが、全部収穫することにしました。もうすぐ山にも若葉が出ると思うので、ヒヨドリも山に戻るだろう。うちの菜園にヒヨドリが来なくなったらば、もう一度茎ブロッコリーを育てようと、既に苗が温室でスタンバイ中です。ほうれん草を収穫し終えたらば、土作りを超特急でやらねばなりません。菜種梅雨で土が濡れてるので乾くのを待ちますね。