あられの日記

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百草八幡神社

2017年02月26日 05時55分20秒 | 神社・仏閣
京王百草園から直接八幡宮の境内に抜ける細道がありました。
百草園利用者は門を出ても入園券提示で再入園可能です。
まず目に飛び込んで来た大木に吸い寄せられて見物に。
説明板発見:百草のシイノキ群 市指定天然記念物 昭和36年(1961)10月1日指定
「百草のシイノキ群は、百草園裏山から百草八幡神社境内や百草観音堂にかけて群生している。幹の周囲1メートル以上のものが約60株繁茂し、シラカシやアラカシもまじって、多摩丘陵中他に類をみない常緑樹林を形成している。特に百草八幡神社には樹齢300年から400年と推定される巨木も含め成木が数十株茂って、遠くから目に付くまとまった林相を呈している。これらのシイノキはすべてスダジイで、実は食べることが出来る。」平成27年3月31日 日野市教育委員会
上の画像は八幡様の境内にあって注連縄が巻いてあるからたぶんご神木だと思うけども、あっち見てもこっち見ても立派な木が一杯です。
結構あちこちで巨木を鑑賞しては感動してますが、八幡様周辺の巨木は自然のままって感じで素敵です。もっとも、画像に写ってない所で最近伐採されたと思われる木が輪切りにして積み上げてあるのはいかがなものか?と思うけどな。この八幡様のご神体って何じゃろか?樹がご神体だったらバチ当たる気配がするもの。

*2019/12/13コメントにてご指摘いただきまして誤字を訂正しました。また百草八幡神社のご祭神は、源義家と教えていただきました。
百草園と八幡様を繋ぐ道に大きなパネルが置いてあり、そこに百草八幡神社の説明板を発見:
「百草八幡神社の社殿は東に向けて建てられており、ここから関戸・府中方面が遠くまで見渡せます。神仏習合の時代には八幡宮と呼ばれていました。八幡宮がいつからあったのかは定かではありませんが、伝承によると康平年5年81062)に源頼義が奥州下向の際に戦勝祈願をし、帰途に再度立ち寄ってお礼に八幡宮を再建。源家代々の守り本尊である千手観音像を奉納し、その息子源義家もまた八幡大菩薩、津戸明神、武内大臣、神宮随身、王仁像を奉納したと伝えられています。
隣地の京王百草園内には平安時代の末から鎌倉時代にかけて真慈悲寺が、江戸時代には桝井山松連寺と慈岳山松連寺という二つの寺院がありました。八幡神社はこうした寺院と一体となって長く崇敬を集めてきました(神仏習合)。
神社境内にある宝形の朱色の建物には、国指定重要文化財である「阿弥陀如来坐像」が安置されています。(建長2年1250)、この像は元来真慈悲寺に奉納されたものですが、江戸時代には松連寺に、明治以降は八幡神社に伝えられ、現在では神社の本地仏として大切に守り伝えられています。毎年9月の祭礼で一般公開されています。
神社境内には2つの大きな石碑があります。どちらも慈岳山松連寺の8代住職によって建立されました。平場にある「松連禅師之碑」には松連寺の由来や魯庵の事について書かれてあります。神社裏の山上に建てられた碑は、大きな自然石を用いたもので、そこからの眺めの良さをうたっています。江戸時代には江戸市中から大勢の文人墨客がこの地を訪れ、多くの紀行文を遺しています。」
おそらく上の画像右下の朱色の建物の中に阿弥陀如来坐像が安置してある模様です。
八幡神社なのに仏像。幕末維新の混乱っぷりの名残りですかね?
本殿の正面に鳥居があって、鳥居込みで撮影したかったけれど、鳥居の向こうは急な石段となってて画面構成を諦めた。

追記:2017.3.2に毎月飲んでるお薬をいただきに受診。薬局で薬剤師さんに3/2の血液検査の結果を見せる。2月のお散歩ウォーキングしまくった結果、数値は改善。おまけに1か月前に比べ体重が1キロ減ってました!いや〜、ウォーキングってダイエットになるんですね。
それはともかく、雑談の中で「百草園の坂上りで吐きそうになったよ」と訴えた所、「もしかしたら低血糖状態だったのかも?」血糖が下がり過ぎたら吐き気が出る場合があるんですよ」「その時はどうすればいいの?」と尋ねたら「飴を嘗めて下さい」と教えていただく。
そうか〜、低血糖になったら飴を嘗めろというのは知ってたけれど、低血糖になった時の自覚状況というのは知らなかった!次に吐き気を感じたら飴を嘗めてみようと思う。そういえば、この日の散歩では飴を嘗めなかったわ〜。ぬかったわ〜。もちろん飴はすぐ取り出せる場所に用意してあったから尚更悔しいわ〜。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
誤字訂正依頼 (新堀雅久)
2019-12-13 10:31:58
文面の中で息子の頼家と間違ってますので、義家と訂正願います。当方は百草八幡神社の御祭神になっております源義家の37世であります。
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ご指摘ありがとうございます (あられ)
2019-12-13 12:06:07
新堀様
閲覧ありがとうございます。
また百草八幡神社様のご祭神を教えてくださりありがとうごさいます。
源頼家と源義家の取り違え、本当に失礼しました。
改めて文中を読み返し「八幡太郎義家」だ。間違えるとは!と反省しました。
巨木を巡ってますと、義家さまはあちらこちらで木々を植えてらっしゃる。百草八幡神社様を参拝したのは巨木探訪始めたあたりで、その後あちらこちらの巨木の説明文に義家さまの名前を発見してはこの木もそうなの!?と驚き続いています。義家さまが生きていた時に植えた木がこれか!と嬉しくなります。
素人が趣味で見聞きして書いてるブログです。推敲が足りず新堀様がご不快な気持ちになられてましたらばお許し下さい。
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神社紹介 (新堀雅久)
2020-02-11 14:13:22
訂正頂き有難う御座います。未だお出でになっていなければ、茅ケ崎市に鎮座します鶴嶺八幡宮を御紹介致します。この神社は鎌倉の鶴岡八幡宮の元のまた元になり、1030年に創建されており、御神木の大銀杏は源義家公お手植えであり、天然記念物にも指定されていて、オリジナルの御朱印帳にもデザインされております。
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コメントありがとうございます (あられ)
2020-02-16 16:18:39
新堀さま。
訂正確認と巨木の情報をありがとうございます。
私は最近巨木探訪に興味があり、茅ヶ崎市の鶴嶺八幡宮には2019.1.19に参拝しました。こちらの大イチョウは神奈川の名木100選に選出されていて、プレートがありました。プレートには樹高:29メートル 胸高周囲:9メートル
樹齢:約1000年(伝承)とありました。
御朱印帳は確認しなかったのですが、癌封じのお守りをいただいてきました。
これからも巨木探訪で源義家公所縁の木にあえるかも?と思うと楽しみです。
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