あられの日記

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町田ぼたん園2018.4.29現在

2018年05月18日 06時05分11秒 | 花見散歩
今年の春は展開が早かった。だからある程度は予想していたのだけれど、ぼたん園なのにすでにぼたんの花がないっ!ここまでとは思ってなかった。トップ画像をごらんください。この有様ですよ。でも何より悲しかったのは、目的の花がないのに入園料の500円はまんま必要だったこと。こういうのって状況に応じて入園料を考慮してくれないものか?あ〜〜!!入る前にぼたんがない!とわかってたらパスしてたよ〜。と、今日の記事はぼやきから入ります。
パンフレットによりますと、町田ぼたん園は平成4年(1992)に開園しました。敷地は16.000平方メートル(東京ドームより少し広い)。
現在は約330品種・約1700株のぼたんがあり、中国・アメリカ・フランス・日本のぼたんがあります。
シャクヤクは約60品種・600株あり、アメリカ・中国・日本の園芸品種を植栽しています。
だいぶん寂しくなった園内の花から綺麗なものを見つけて撮影。
 

 


でも、撮影してる花がぼたんだかシャクヤクだかよくわかりません。この花はぼたんなの?しゃくやくなの?となる訳です。
パンフレットによりますと、ぼたんとシャクヤクの違い:ぼたんとシャクヤクはいずれもボタン科ボタン属の植物です。中国で古くから同族の中で木(木本性)のものをぼたん。草(草本性)のものをシャクヤクとして区別して扱ってきました」とあります。
更にパンフレットには「日本への渡来はともに奈良時代で薬用植物としてでしたが、その後、日本独自の改良がなされ、特に江戸時代以降に、著しい発展を遂げ現在にいたる」と続く。日本人って江戸時代から植物もあれこれ魔改造してますよねっ。お花が大好きだし。昔モロッコを旅した時、マラケシュの現地ガイドさんに「この花の名前は?何?って何度も聞かれるけど、そんな事聞くの日本人だけなんだ〜」とぼやいてました。花の名前を調べるの大変なんだって。それた。そんなこと今はどうでもいいんだ。

ぼたんんとしゃくやくの違いが木か草かと知ったところで問題は、パッと見草だか木だか分からんことだ。
む?
パンフレットによりますと「ぼたん普及の歴史:ぼたんの増やし方には、いろいろな方法がありますが、日本国内で販売されているぼたんのほとんどが、シャクヤクの根に接ぎ木をしています」
無茶するなあ〜。これも日本人の魔改造って奴なの?
まっ、綺麗ならそれでいいじゃない。と自分を納得させて次は?次は?と移動する。
 

 
園内にはしゃくやく・ぼたんに限らず、他にも見頃の花があります。
 

 
こんな感じです。

新緑に囲まれて、更に鯉のぼりが泳いでる。

少し早いけども、藤の下のベンチで鯉のぼりを見上げつつお昼ご飯です。残念ながら藤は見頃過ぎでしたが。

ちなみに、手前の派手な赤い花はスカーレット・オハラという名前のしゃくやくです。訪問した時はこの真っ赤なスカーレット・オハラが見頃の最盛期で園内のあちこちで咲いてました。

さて、日よけの屋根付きの展示ゾーンから斜面の庭へ移動。こちらもすでにぼたんの見頃は過ぎていて、ほとんど花は見られません。でも自然の中の花が背後の植物を使って画面構成してドラマチックに演出。

いいかんじ。
 
左上のオレンジの花にはゴーギャンと名付けられてます。
さて、次だ。
帰ろうとして出口あたりの花には和傘がかけられてたのに気づいた。

入ってきた時にも和傘を見てたハズなのに、記憶にない。花だけに目がいってた模様。もう少し周りにも注意してないとダメだわ〜。反省。

ちなみに、園内見取図ですが、見取図の左が標高が高い。里山にぼたん園があるから。南の屋根付きのぼたんがトップ画像です。

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