2021/3/30訪問。せせらぎ地区で桜見物していたら、キノコを見つけた。
ならさ、相模原公園の雑木林にもキノコが出てるかもしれない!と足を運ぶ。
みんなの花壇の北側に実咲ガーデンがある。そこでも木に花が咲いていた。
手前の白い花はクレマチス・アーマンディ(キンポウゲ科)です。
側にすごく地味な花が。形はウグイスカグラに似てるけど。色が違う。あ。プレート発見。トウグミ(グミ科)とある。
見本庭園の中で満開のアオキ(青木)があった。
この木は薄暗い場所でも生えるので、あちこちで撮影を繰り返したものの、ピンボケ確率が高くてね。ようやくいい感じに撮影出来て大満足。
アオキの近くに白い花。トップ画像の見本庭園で見つけたアセビ(馬酔木)です。背後に桜。そういや、紅葉の丘にも桜があったなあ。またまた予定変更でちと見物へ。
散り始めですね。
桜見物は諦める。雑木林の中にある桜の木なので、そもそも桜の花は高い位置で咲いている。黄砂で靄ってる空では見上げても青色でない。白い桜の花も、影となり美しさが減じてしまっていた。ならもう見所は足元ですよ。
ヘビイチゴ(蛇苺)の群落。
ヘビイチゴ:バラ科キジムシロ属に分類される多年草。
和名の語源は諸説あり。実が食用にならずヘビが食べるイチゴ、蛇がいそうな所に生育する、イチゴを食べにくる小動物をヘビが狙うことなど。
ドクイチゴとも呼ばれるが無毒。初夏より葉の脇から顔を出すように黄色い花をつける。花は直径1、5センチ。花弁は5枚。花期:4月ー6月。赤い実がつく。食用可能だが食感が悪い。ジャムに加工可能。
ムラサキハナナ。諸葛菜とも呼ばれる。あちこちで見かけるけど群落になると絵になるなあ。
そんなムラサキハナナの側に似たような色合いのタチツボスミレがあった。危うく見落とす所だった。ってか、ムラサキハナナを観察していた小さなグループがあったけど、彼らはスミレに気づかず行ってしまったよ。結構な数のスミレだけどねえ。移動。
なぜか空間を黄色のテープで囲ってある。この冬はあちこちの公園の雑木林で立ち枯れたコナラを伐採してるから、てっきりそれかな?と思ったのですが、黄色い囲いの中に該当する木がない?なら何を囲って守ってるのだろうか?観察してもしや?と思い大きい葉っぱを撮影した。
これさ、もしや?ですがカタクリではなかろうか?相模原公園にカタクリがあるとは思いませんでしたが。あっても不思議ではない。移動。
またまた黄色テープで囲い。今度は目立つ山野草が咲いている。
ジュウニヒトエ(十二単)です。
ジュウニヒトエ:シソ科キランソウ属の多年草。
高さ10−25センチ。木漏れ日が指す程度の反日陰の場所で咲く。
ヒトリシズカ(一人静):センリョウ科チャラン属の多年草。
山地の林内、林縁に自生する。高さは10−30センチ。花期:4ー5月。普通群生する。
またまたタチツボスミレを見つけた。固まって咲いていた。
ジュウニヒトエです。この株は林内で見つけた。黄色のテープはない。本当は後で撮影しよう!と思ったのに忘れてしまった上の画像の背後。おじさんが歩いてる奥に並ぶシャガ。この画像にだけ写ってた。
そしてようやく見つけたキノコです。白いスミレと共にありました。
白いスミレの近くにムラサキケマン(紫華鬘)が固まって咲いている。林の中だとまだ花が綺麗です。適度な半日陰の方がムラサキケマンには適してるのかな?
さてと?思いのほかキノコが出てなかった。キノコが出現するには気温より湿度が足りない模様です。数日雨が続くと一気に出ると思うんだけどなあ。桜の咲く時には雨は降って欲しくないの。強風はもっと嫌だけど。
林を出てイベント広場へ。脇の芝生にネモフィラが植栽されてるのですが?なんかまばらなんだよね。そのうち花畑になるんだろうか?今年の冬、ほとんど雨が降らなかったから、種の発芽率が悪かったのかも?と私は疑っている。まあ、もう少し期待して待とう。移動。
フランス庭園にやってきた。次の目的はサカタノタネグリーンハウスです。いつも更新を楽しみにしてるブロガーさんが、サカタノタネグリーンハウスで咲くヒスイカズラの画像をブログに投稿されてたのだ。温室は有料だからたまに無料公開する時だけ見物する派の私。ヒスイカズラは聞いたことがあるけど。新宿御苑の温室で見たことあったような??うろ覚えですが。では行ってみよう!(続く)
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