年末年始は故郷の讃岐香川に帰省してました。前半はダンナの家。後半は私の実家で過ごしました。今年はカレンダーの並びがよく、例年より少し長めに故郷に滞在できたので、お昼は都合4回・3店舗のさぬきうどん屋へ行きました。
で、故郷にいる時は不思議に思わなかったけど、香川のうどん屋の注文方法はちょっと独特です。ローカルルールです。弟いわく「年始は姉ちゃんみたいなたまに帰省した客や観光客が並ぶから、注文に時間がかかって行列が長くなる。普段ひる飯に来る職人なんかイライラして並んでる」だってさ。ちえっ!私だって去年の5月にも帰省してうどん屋を利用したからまだ注文方法は覚えてるよ!とは思ったものの、確かに馴染みのない香川のローカルルールは初めてうどんを食べにきた観光客はとまどうやもしれん。もちろんどの店にも注文の仕方を行列の近い場所に貼り出してある。今時は、中国語や英語の注文の仕方も貼ってある。なにしろインバウンドで四国の八十八ケ所巡りを楽しむ外国人がとても増えてるらしいので。それにさぬきうどんはリーズナブルですし。
ってなことで、今日はさぬきうどんのセルフ店の注文方法を解説します。
1)行列があるので最後尾に並ぶ。
客は大概うどんだけ注文するので、回転は速いので、店の外まで行列が伸びていたとしてもすぐに自分の番が回ってきます。大概並んでる客の方が多いので、席も空いてるよ。ちなみに、大概のさぬきうどん屋は午前中が一番うどんがうまい!です。美味しいうどんを食べたければ午前中に来店するのがベストです。
2)列の途中にトレーとコップが置いてあるので、(トップ画像の黒いお盆と青い透明のコップ)自分の分を確保する。
例としてあるセルフうどん屋の店の外にあったメニューを掲載。セルフ店の基本的なメニューです。
3)注文する最前列に到着する前に、最前列あたりにメニューが張り出してあるので、自分の注文するうどんを決めておく。
うどんは基本、量の多さと温いか冷たいかを決めておく。
小は1玉。中は2玉。大は3玉な店が多い。たまに並1、5玉を用意してる店がある。
4)注文カウンターに到着。注文開始「ぬくい⚫︎⚫︎うどんを中で」
うどん鉢に注文したうどんが出てくるまでその場で待つ。
⚫︎⚫︎にはメニュー名が入ります。例えば「釜玉・ぶっかけ・釜あげ・かけ」などです。
一番人気はかけうどんです。
5)うどん鉢を渡されたら前の人に続いて横にずれ、トッピングを取っていく。
途中にうどんのお供のおでん・いなり・おにぎりなども並んでるので、欲しい場合はこの時にトレーに乗せる。後から取りに戻るのは列を逆行することになるので難しいです。
トッピングにはおあげ・わかめ・温玉・梅干しがまず最初にならんでるので、きつねうどんが食べたい人はかけうどんにおあげを乗せて完成させる。
その先に揚げ物が並んでます。例えば、とり天(一番人気)・ちくわ天(二番人気)・タコのゲソ天(三番人気)・各種野菜天(さつまいも・ナス・かぼちゃ・れんこん・かきあげなど)。天ぷらは随時追加されるので、運が良ければ揚げたてが並びます。
6)お会計
7)無料のトッピングを取る。きざみねぎ・おろし大根・おろししょうが・てんかすなど。
8)着席してうどんをいただく。
大概テーブルの隅に割り箸と七味唐辛子、ティッシュが置いてあります。
9)食べたらトレーを返し口に戻した後、速やかに店を出る。
この時に、使ったティッシュや割り箸は、戻し口の下に設置してあるゴミ箱に捨てれば完璧です。
ちなみに、上のうどんは中(2玉)かけうどんにおあげをトッピングし、無料のしょうが・きざみねぎ・おろし大根をチョイスしました。
画像奥はざるうどんにアジフライ。トッピングをうどんの上に載せたくない人向けに、取り皿が天ぷらコーナーに常備してあります。
並んでる途中に撮影した、うどん玉。これを刻んだらうどんになります。
*2021年10月21日にカテゴリーを「おいしい&スイーツ」から「うどん」へ移動しました。
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