アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

紅葉の黒尊渓谷へ

2005-11-05 | 黒尊渓谷 黒尊山塊(春秋冬)滑床渓谷

 最高気温24度。

 明日は天気がくずれそうだし。やっぱり今日いくべ・・・。

小春日和の今日は、黒尊渓谷へ紅葉を見に行ってきました。

 

 口屋内村は、四万十川に黒尊川が合流しているところにあります。

そこから黒尊川沿いの狭い道を、上流に向けてのろのろと車を走らせ、黒尊渓谷へ。

*口屋内村から、所要約1時間。

 

 四万十川、その支流の黒尊川も水の透明度はとても良いけど、水量が少ない。

黒尊川では、台風の増水で削られた川岸や、

崩れた山の斜面を修復するための土木工事が、そこかしこで行われていました。

 渓谷が近くなり標高が上がると、カエデなど落葉樹も多くみらるように。

渓谷の中心神殿橋には、鮮やかに紅葉したモミジ、黄葉したケヤキが群生しています。

黄葉と赤い葉柄がキレイなアカメガシワもよく目につきます。

常緑樹が多く、青々とした四万十川沿いの山々を見慣れてる目に、紅葉はとても新鮮にうつります。

 

 今日の渓谷は、訪れる人もそれほど多くなく、とても静かです。

神殿橋付近の紅葉のピークは、来週末あたりといったところか。

黒尊川源流がある黒尊山塊、八面山、三本杭などのブナ林の黄葉は今が見頃でしょう。

 

 渓流のおおきな岩に腰を下ろし、コーヒーを飲みながら紅葉狩りを楽しみました。

少し先の岩では、カワガラスがピョコピョコと跳ねてました。



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