1年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です
おはようございます。四万十は、快晴。
「寒うなったねぇ」「寒いっすねぇ」と散歩中のおんちゃんと挨拶をかわして川へ(今秋一番の冷え込み)。
雨が少ない秋の川は、流れが細く、川原がぐんと広くなってます。
パシャ!水面をアユが跳ねました。ヨロコビの舞かな(今日から禁漁)。
今日の最低気温は、11、4度。
最高気温25、2度。晴れ。秋の陽と風が心地よい午後です。
朝、ベランダからぽけっと空をながめていると、
「ごろごろしよらんで、艇庫の掃除でもしたら?天気もええし」と、
どこからか声がしたので(したような気がした)、ひさしぶりに艇庫の中掃除をするコトに。
カヌー、装備、テント、シュラフなどを、わっせわっせと薄暗い艇庫から取り出し、
陽のあたる庭にひろげたあと、床を箒で掃き、テーブルを雑巾で拭きました。
夏の間は、開けっ放しにしてたので、なかなか掃除のしがいがあり、思わず大量の汗をかいてしまう。
ん~あちゅい。汗を流そうとハダカになって頭から水をかぶれば、水も秋。
うっひゃー冷てぇ!!おいなりさんも縮んだのでした。バカですね。
荷物をほし、艇庫に風をとおしている間は、陽と風が心地よいベランダで、絵葉書を書きました。
「おひさしぶりです、元気に暮らしてますか。
僕は今、四万十川のほとりの秋風が吹きぬける場所で、このハガキを書いてます。
秋色の庭をながめながら、鳥の歌をききながら、
山に陽が沈むのをまちながら、なぜかあなたのことをとっても思っています」。
そして、書き終えてから気づいたのでした。いったい、誰にだすつもりだったんだろう、と。
夏の沈下橋の絵が描いてある「あてのない絵はがき」は、部屋の柱にピンで留めました。