2015年冬に書いた「ヒカリと風の冬の四万十へ」。再掲です。
最高気温12、9度。
「灰白色の雪国を出て、夜を抜けると、そこはヒカリと風の四万十だった」
1月13日。早朝。
高速バスで中村駅に着いた僕は、駅のロータリーに差し込む強い陽光に目を細めました。
午後。家にもどると荷物の片付けもそこそこに、日当たりとながめの良いベランダの椅子に
どっかと腰を下ろし、プシューと缶ビールを開け、ぼんやりと空と景色をながめました。
・深く澄んだ青空・明るい初春の陽ざし・少しやわらくなった北風・冬枯れの庭
「ああっ、サンシャイン・カントリーに帰ってきた・・・」としみじみ思う。
*高知県の年間日照量は、全国トップクラス。
*それにしても、バスの接続が悪すぎるよなぁ・・・。
四万十ブルーライナー(京都大阪~高知西南部を結ぶ高速バス)が早朝の中村駅に到着する。
しかし、中村~江川崎間の始発のバスは、ほんの少し前に出発してしまっている。
次のバスは、昼過ぎ・・・うーむ(一日に3便。日曜、祝日は運休)。
接続がよければ、夜、京都や大阪を出発した旅人は、
次の日の午前中には、四万十川中下流域で遊んでられるのに・・・。もったいない。
皆さん、お久しぶりです。お元気でしたか?
アーク佐野は、3週間ぶりに冬の四万十に帰ってきました(出稼ぎを終えて)。
「2015年・アークツアー」スタートです。
今年も「四万十川で一番楽しいカヌーツアー」をゲストの皆さんに提供したいと考えています。
なにとぞよろしくお願いいたします。
今日の四万十は、雨上がりの大風がゴウゴウと吹いています。
沈下橋でマントを広げれば、橋から空の彼方に飛んでいけそうなほど。
昨夜のザァザァ雨で、四万十川の水位は微増。カヌーで下るには良い水量です。
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