あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

東京ミレナリオねぇ・・・・

2004年12月25日 | 生活
TOKYO MILLENARIO(東京ミレナリオ)なんてのが騒がれて数年。

すっかり年末の風物詩となり、本年は6回目に当るとか。

2004年の12/24~2005年の1/1まで、丸の内仲通り~JR東京駅丸の内口東京国際フォーラムを光のゲートが彩って。

昨年は295万人もの人数が集まり、奇麗に輝く光の芸術作品を堪能し。すっかり「1年の締めくくりのデートスポット」になった感あり。

今年も凝った欧州風の電飾が話題となり、まるでディズニーランド並の人気なのだが。

そこらを通勤に使う「連れ」からは、例によって悪評が聞こえて来るのよね(笑)。

なんといっても、「1年の締めに」と見物に来る客が年々増えており、会場周辺はかな~り混雑!

せっかくの光の芸術もジックリ鑑賞できないとか。
立ち止まって見ようものなら、係員から怒鳴られ。普段、通勤や日常生活に通りを使ってる地元民からも怒号が飛ぶとか。

ムリヤリ行進に参加させられたような錯覚を覚える「東京ミレナリオ」
ワタシが「東京ミレニアム」と間違って憶えていた「東京ミレナリオ」。

一時期、原宿の青山通りとかで、やはりクリスマス時期に「通りのイルミネーション」やって、見物客は来るわ、交通渋滞を引き起こすわ・・・で住民大反発、廃止の憂き目にあった・・・なんて事もありましたが。

東京ミレナリオも地元住民(利権にあずからない方面)からの嫌われっぷりは同格か?

まぁ、せいぜい勝手に盛りあがって下さい。
どうやら「来年で見納め」って話だから。

06年の春から行われる、重要文化財=東京駅舎の復元・保存工事に関連し、美観及び警備・保安上引っ掛かるってんで。
東京ミレナリオは、第7回をもって休止する事が、ほぼ決まってる模様。

ま、ワタシは「SENDAI光のページェント」を楽しんで来ましたから、どうでもイイですが。
定禅寺通りの東二番丁通り~市民会館前の1km弱の樹木、役150本に取りつけられた証明は壮観で。
ホテルからは、青葉通りの仙台駅~国分町通りの街路樹照明が堪能できたし。

道路の真ん中を歩行者専用とした「光のぺージェント」は。記念撮影しながら、ノンビリと歩け。
脇の公園では「大型サンタ」や「街路樹をツリーに模した緑の照明」が光り。そちらも良い子たちを楽しませておりました。
夜市のような屋台コーナーもあり。おでん、ラーメン、クレープ、アメリカンドッグなどが並び、こちらもノンビリと商いされておる。

ビバ、仙台光のページェント!

◆12/20(後楽園ホール)の試合結果
○4R
佐久間良一 判定 西沢邦浩
永野竜也 判定 北村慎太
○6R
吉住寿祐 負傷引分 大谷広和
○8R
中田智文 TKO8R 内藤佳紀
遠藤真吾 TKO8R 赤塚賢治
小林祐生 TKO8R 戸塚穣二
(戸塚選手は、急性硬膜下血腫にて緊急手術を受けたが、危険な状態は脱した模様)
坂東 竜 判定 加藤壮次郎 

◆12/23(後楽園ホール)の試合結果
○4R
今井精一郎 KO3R 師玉 光
北野元気 KO1R 水上太介
浅田 顕 判定 寺田 允
鈴木 純 KO1R 塚本隆太
片山博詞 判定 田口光太郎
○6R
佐藤栄二 判定 竹ヶ鼻亮二
○8R
中川知則 KO3R コムパヤック・ギャットシントイ
鈴木哲也 KO3R ワッチボー・プチナン
○10R
石田順裕 判定 野中悠樹 

メリー・クリスマス<br>英国音楽チャンネルがクリスマス・ソングのトップ10を発表

2004年12月25日 | 生活
英国の音楽チャンネルにVH1ってのがあるそうだが。

そこが「これまで発表された最高のクリスマス・ソングのトップテン」を発表したそうな。

まぁ、毎年この時期になるとラジオで掛かるクリスマス・ソングと言えば色々頭に浮かぶのだが。

日本では山下達郎の「クリスマス・イヴ」とか。
――正直ワタシは大好きです(笑)。
つ~か、あの曲が入った「メロディーズ」は名盤ですから。

あと、クレイジー・ケン・バンドの「クリスマスなんて大嫌い、なんちゃって」も泣ける?

――とは言え、英国誌ですから。その辺が選ばれる事は無く。

オンライン投票で選ばれたベスト10位には、バンド・エイドの「Do They Know It's Christmas?」が、オリジナルと最新の2曲でランクインしてたりして。

やはりオリジナル曲(‘84年)が、強く。今年再レコーディングされたバンド・エイド20を上回ったとか。

定番曲としては、ビング・クロスビーの往年の名曲「White Christmas」や、この時期ウザイほど流れるジョン・レノンの「Happy Christmas(War Is Over)」などが選出されている・・・なんてアリガチな話もありましたとさ。

その「クリスマス・ソング・トップテン」を挙げていくと・・・。

10位:イースト17「Stay Another Day」
  ――知らん(笑)。←オマエなぁ・・・

9位:ジョン・レノン「Happy Xmas (War Is Over)」
  ――ベタですが仕方なしか。オノ・ヨーコのウザイ声が無ければ・・・。

8位:ビング・クロスビー「White Christmas」
  ――定番中の定番ですからな。

7位:ウィザード「I Wish It Could Be Christmas Everyday」
  ――ウィザードって、ロイ・ウッド(Move~ELO)の?
  いきなりキャッシャーの音(P・フロイドが「マネー」でも使った)で
  始まってますぞ!皮肉効いてますぞ!
  関係ないが、大瀧詠一さんは、ここらのホーン・アレンジから相当に
  影響受けてますなぁ・・・。

6位:マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You」
  ――まぁ、ここ数年の定番って事で。

5位:バンド・エイド20「Do They Know It's Christmas?」
  ――まだ聴いてません。

4位:スレイド「Merry Xmas Everybody」
  ――スレイドと来たか!!

3位:ワム!「Last Christmas」
  ――まぁ、これも定番になってるからねぇ・・・。

2位:バンド・エイド「Do They Know It's Christmas?」
  ――これも定番?「イスラム国とか、ありがた迷惑」とか言われてたが。
  提唱者の某氏は必死に反論してたな・・・。

1位:ザ・ポーグス&カースティ・マッコール「Fairytale of New York」
  ――そう来たか!!!!!!!!!!!

さすが英国の放送局!定番曲を押しのけ、ポーグスの「ニューヨークの夢(Fairytale of New York)」をトップに持ってきましたかい!!!!

そしてロイ・ウッドの曲をB・クロスビーより上にランクするか!?
スレイドを4位にするか!?

これが米国だったら「J・レノンで決まり」だぞ。多分。
「ハァ~、メリ、メリ・くりすま~す」なんてオノ・ヨーコの声が1位だぞ!?

英国サイコ―――――ッ!!!!!!(笑)
やっぱ俺イギリス大好きだわ。

希望としては、エマーソン・レイク&パーマーの「夢見るクリスマス(I Believe In Father Chrismas)」のランク外が解せないのだが(←オマエはELPを推さなきゃ気が済まんのか!?)。
ELO系入れるならELPも入れてよ・・・ってんで(笑)。

まぁ、元々ポーグスってバンドは、アイリッシュ旋律あるわけでもなく、パンキッシュで好きではなかったが。
この「ニューヨークの夢」という曲の歌詞には泣けたのよね。この歌詞をモノにしただけでエライって感じなのですよ!

P・バラカンさんは「老夫婦が『苦労もしたが、それも思い出だ』と語りあう歌詞」と仰ってるが。
和訳では、そうは感じられない。でも、和訳の方が泣けるので、そっちの方でOK!!!
以下、その和訳の書き写し。

メリー・クリスマス!!!!!!!!

【ニューヨークの夢(fairytale of new york)】
クリスマス・イヴだった トラ箱の中で一人のじいさんが俺に言った
もういっちょいかねえか それからじいさんは一曲歌った
<世にも稀なるウイスキー>を 俺は顔を背け、お前の事をぼんやり考えた

大穴を取ったよ 18倍もついたんだぜ 今年は俺と君の年さ 
そんな気がするんだ だからクリスマスおめでとう 
愛してるよ、君の事 ふたりの夢がかなう時が 俺には見えるんだ

酒場みたいな大きな車をみんなが持っているのね 河には黄金が流れてるのね 
でも身を切るような風が吹くのね 年取った人のいる場所じゃないわね

あなたが初めて私の手を握った時 とある寒いクリスマス・イヴに
あなたは私に約束してくれた ブロードウェイが私を待っているんだと

あなたハンサムよ 君はすてきだよ ニューヨーク・シティの女王様だ
バンドが演奏を終わると みんなはもっとやれと怒鳴っていた

シナトラがスウィングしてた 酔っ払いがみんな歌っていた
ふたりは街角でキスを交わし その晩を踊り明かした

ニューヨーク市警の合唱団が <ゴールウェイ・ベイ>を歌っていた
教会の鐘が鳴りわたっていた クリスマスを祝って

あんたは飲んだくれよ あんたなんてクズよ
お前はクスリ漬けの淫売じゃないか あのベッドの中で
注射でほとんど死んだようになってるじゃないか

あんたって最低ね あんたなんてウジムシよ 貧乏ったらしいオカマ野郎よ
クリスマスおめでとう、ケツの穴さん 私たち もうお終いね

ニューヨーク市警の合唱団が <ゴールウェイ・ベイ>を歌っていた
教会の鐘が鳴りわたっていた クリスマスを祝って

俺だって、ひとかどの人物になれたかも知れないんだ 
誰だって、そうなれたかも知れないわよ
初めてあんたに会った時に、あんたはあたしから あたしの夢をみんな奪っていったのよ
俺はおまえの夢を取っておいたのさ 俺の夢と一緒にしてね
ひとりだけの夢になんてしておけない
俺はおまえのまわりに 俺の夢を積み上げたんだよ

ニューヨーク市警の合唱団が <ゴールウェイ・ベイ>を歌っていた
教会の鐘が鳴りわたっていた クリスマスを祝って

words music by shane macgowan

久々に家元「談志」の高座を拝む④

2004年12月25日 | 生活
後半は「芝浜」だった。

年末になると必ず家元が掛ける演目。「12月の『ひとり会』と言えば『芝浜』」と言われた噺。スーツ姿の時に「芝浜聞きてぇかい?」と前の客に話し掛け、場内あちこちから拍手があがり「ほんじゃ演るか」ってなもんだろうが(私も拍手した1人)。みな「今夜は芝浜が聞けるな」と思って来てるんだから外されても困ります。
何年か前の「ひとり会」では、11月に「気が乗らねぇ・・・・・・・・・『芝浜』なら出来るかな?」と言われ、一席聞けるならと皆で拍手して演じてもらったが「それはそうとして、来月の演目は??」と困った家元得意の人情話『芝浜』。
なお、その年12月の「ひとり会」の演目が何だったか・・・は失念(笑)。

もっとも、今回もスンナリとは始まらなかったが。
やはり、話に入り込むのに精神的な労力が要るのだろう。枕とも言えない話を延々と続け「早く始めろよ、とか思ってるだろう?」と客を沸かすが。
やはりスンナリとは始まらないなぁ。そう思っていると「まだ始まんないの?」とスッっと女声が出た。

「なんだ、始まんないのって?」「商売よ」

・・・噺に入っている。するりと入った。見事な“入り”だ。

飲んで仕事をしない魚屋の亭主に、最後の酒と言われて飲ませ。早朝起こして河岸に送り込む女房。
海岸で顔を洗う亭主が拾ったのが「42両入りの財布」で。

「これで遊んで暮らせる」と喜ぶ亭主に酒を飲ませ、夢だった事にして働かせる嫁。

家元自身の著書で「この女房は小賢しい」みたいに書かれてたが、そこは大それた事(ネコババは死刑)をしでかした亭主を大事に思う余りの行為・・・と演出。
 
結果、亭主は酒を断ち真面目に働き、元々の腕は良いので商売は繁盛、とうとう借金に負われる事も無く、ゆっくりと大晦日を向かえる事が出来るようになり。

女房は、正座して「本当の事」を話し、亭主は怒り胸倉を掴むが・・・。
女房の心情を悟り、夫婦で涙する人情話・・・それが「芝浜」。

この感情の揺れ動きを演じる家元は、白髪のゴマ塩ヒゲの皺オヤジなのだが。
見事に若い夫婦に見えてくるし。女房に至ってた「実に健気で良い女」に見えてくるから不思議でしょうがない。

これが芸の力ってヤツですな。家元の「芝浜」は何度も見てるが、いつもそう感じさせられる。
見事な演出、素晴らしい設定。すこし涙ぐんでしまいましたぜ。

粋に演じられるサゲ、間を置いて大きな拍手。ゆっくりと降りる幕。

家元は深々と頭を下げたまま。身銭切ったとは言え、これだけ芸を持った人に頭下げて貰えるんだから申し訳ない気もする(←だったら、こんなトコロで評論めいた事するなよ)。
まぁ、「これが“形”なんだ」と家元には言われそうだが。

以前は幕が途中で止まって、即席反省会なんて始まったもんだが。今回はそのまま終演。
どうしたの家元?まっとうな落語会じゃないですか!?!?

そして、非常に充実した落語会じゃないですか!完全にひとり会状態だし、家元自身の充実ぶりが素晴らしい!
少し前の半引退状態から、完全復活と言える心技体の充実ぶりに感服(特に「芝浜」の“入り方”なんて「家元はまだまだ進化の途中じゃないのか!?」なんて驚かされた程だった)。

小さん師、志ん朝師の逝去に伴い「落語を体現できるのは、いよいよオレだけだ」との矜持が、家元を突き動かしてるのか?(個人的には柳昇さんの逝去も落語の灯が翳った気もするのだが)

こりゃあ、また家元詣でを再開しなきゃな。
地方の落語会でも「聞いたこと無い噺」を高座に掛けてるらしいし。
家元の「総決算」は既に始まっているのだ。

見逃すワケにはいかない。

久々に家元「談志」の高座を拝む③

2004年12月25日 | 生活
「背広持ってきたから、ちょっくら着替えてくるわ」と一旦幕は下り。

タキシードとまでは行かないが、ステージ用のスーツで再登場の家元。
スタンダップトークも、お手の物で。ジョークを連発して会場を暖める。なかには理解不能もモノもあったが(笑)。

「弟子の嫌がらせか?」と家元が説明していた着物も届き、またしても一旦幕が降り、さぁ高座だ。

出囃子に乗ってゆっくりと現れた家元に、会場から大きな拍手が送られる。

座布団に座り、客席に深々と頭を下げると再び万来の拍手。

拍手が静まる前に話し始める家元、マイクがオフ気味だから聞き取れないのだが。これは、いつもの事。

観客が耳を傾けて集中するように仕向ける“演出”だと私は捉えている。

「口が渇く」と、まずは体調報告。糖尿気味だそうだが、典型的な症状。一時は足の痛みも訴えられてたが、今回それは無し。

当日の体調、気分、ジョークで探った客の質、あとやっぱり気分(笑)、精神コンディション・・・そういったモノを自身で折り合いをつけ、当日の演目を決めたりする家元だが。

「粗忽長屋でいいかな?」みたいな感じで客席から拍手が上がると、グダグダ言いながらも、いつの間にか話が始まっていた。

「おせっかいで粗忽(そこつ)な男が行き倒れで死んだ屍を友人だと思い込み、友人宅へ押しかけて『お前が死んでいる、自分で確かめて引取りにいけ』というメチャクチャな噺」だが。
これを誇張して面白さに拍車を掛けたのが家元の「粗忽長屋」で。

・・・かといって決して、キテレツに弄くり回した印象もなく、すんなりと入れるのが家元の技量だなぁ。

見事にサゲを見届け、拍手を送るワタクシ。久々の家元の高座に満足。「コンニャロ・コンニャロ・コンニャロ」「イデエ・イデエ・イデエ」という、お馴染みの一節も聞けた。
あぁ、久々だなぁ・・・なんて思いに浸ってると。

お弟子さんが高座の座布団を返した。

やはり、予定通りもう一席やてくれるのね。時間どおりに来るわ、遅れた空席に文句たれるわ、そのうえ予定通りに2席やってくれるわ。

45分遅れて来て、1席やって終わった事もあった「ひとり会」を知っている身としては、やにわに信じられない光景だ。

どうしちゃったの、家元?(笑)

久々に家元「談志」の高座を拝む②

2004年12月25日 | 生活
開場は遅れていた。「準備が手間取り」とか案内は言っていたが、どうしたもんか。

主役が遅れてるんじゃねぇか(笑)。
なんて思ってしまうのだが。はたして、5分遅れの開幕で、前座さんが繋ぐ事など無かった。

幕が開いたら、家元が現れたのだ。普通の格好だったが(笑)。

「着物が届かねぇ」
開口一番、このセリフに会場が沸く。

スタンダップトークもOKの家元、高座の隅っこに腰掛けては居るが、ジョークを4つほど披露。
下ネタだが、上品そうな御婦人がクスクス笑う様も見物で(決してゲラゲラ笑ってはいけません)。

なぜか動物の進化の話になり「必然ってのなら、なんでワニはバッグにされるのに堅い背中を持ったままなの?」って動物学者に聞いたら満足な答えが返ってこなかったとか。それを故景山民夫さんに話したら、「師匠、奴ら手が短いから『ショルダー』って概念が無いんですよ」と言いやがった・・・などと続け。

会場が沸くと「あいつじゃなくて高田のバカが生き残りやがった」と嘆いて見せる。

いまや「先生」と呼ばれる高田文夫さんもカタ無しである。

久々に家元「談志」の高座を拝む

2004年12月25日 | 生活
以前も書いたが、昔は「談志ひとり会」の常連だった。

国立演芸場で月に一度行われる、立川談志師の独演会。

前座に2つ目あたりの弟子を据え、間を繋がせてトリの張本人は、ゆ~っくりと楽屋入り。
それが遅れて、弟子が大ネタ掛けると「トリのネタじゃねぇか!」と自分の高座で叱りを入れる(←そもそもアンタが遅れるからじゃねぇかよ!)。

当然、気分屋の家元だから出来不出来は激しく。気が乗るまで徘徊してからの舞台の場合、途中で止めて別のネタを始める事もあった。

まぁ、もともと出来が最高でも終盤自分でブッ壊したりする人だから、完成度など求めても仕方ないのは分かっているが(TV収録番組「落語のピン」での事だったが、途中まで「凄い集中力だ、凄い出来だ」と素人ながらも分かった「鼠穴」も有ったが、終盤まぎわ見事に自分で壊してた)。

そんな、談志家元も達観されたか、マクラで時事ネタを語られなくなり・・・。それを楽しみにしていた私は「ひとり会」から足が遠のき、家元の「ガン騒動」による活動縮小などあって、定期的に家元も独演会詣でする事もなくなったのだが・・・。

MX-TVで見た「談志・陳平の言いたい放題」にて、家元の健在ぶりを見て。

連れも同番組を見て、家元の面白さを再認識(ヤツも元々そっち方面は好きで)。
「ありゃ謝罪なんて態度じゃねェ。ドンキホーテの社長なんてロクなもんじゃねェ」なんて言う家元に、「ここまでハッキリ言う人なんて最近いないから、癒される」とまで言い出す始末。

「高座あったら見に行くか」と言い出したら、ヤツは動きが早い。
仕事でチケット調達などやってた関係で、あっと言う間に「リビング名人会」の券を取ってしまった。

仙台旅行で休みを取った2日目、新幹線で東京駅に着いたその足で向かえる「よみうりホール」。

まったく、準備のいいヤツだ(笑)。