あるBOX(改)

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田中真紀子のイタリア料理店へ行って来た③

2005年02月16日 | 生活
「う・・・・旨い」「キャビアの塩味と帆立のサッパリ感、脂の乗ったサーモンの濃厚さがハーモニーを奏でながら私の口の中で蠢いている」
―――――じゃねぇだろ!!!!

なにをグルメなりポートやっとるんじゃい!!
慣れない事するから、最後には「蠢いて」なんてグルメリポートでは使われる筈の無い言葉を吐き出してしまったではないかっっ!!!!

―――ハァハァ。
はっ!つい食い慣れないモノを口にして取り乱してしまいました。←ダチョウの竜ちゃん風

続いてテーブルに運ばれたモノは「キノコ・スパゲッティ・ペペロンチーノ風」。

これも美味。キノコのダシが効いている。まぁ、私は塩っ辛いのが好きだから、「塩か醤油ないの~」と言いたかったが(笑)。

最後に残った葉っぱみたいな茶色いモノを拾い上げ、「これも森の食材か?」とパクリと口にするも。
それが唐辛子で、思わず涙を流すワタクシ。←そっち方面の辛いのは苦手なのよ

まぁ、唐辛子入りだからペペロンチーノなんだが、普通は細くスライスされてるモンでしょう?勘弁してくれよ!

連れは笑いながらソーメンのように細いパスタを食べておるが。「これ食べれば紛れるよ」とパスタをくれた。

す、すまんのぅ・・・・。

そして、メインディッシュ登場。私のは「骨付き子羊肉のグリル風」だ。

あぁ、なんて素晴らしい響き「グリル」。
子供の頃に食いたくて食えなかった「グリル」。
エレックさんのCMで「グリル風の調理もOK」なんて言われて映った、肉料理の旨そうだった事よ「グリル」。

連れと出会った最初の時期にメシ食いに行って「何がイイ?」と言われて、つい口にしてしまった「グリル」。
そんな私に「こいつナニ言ってんだ?『グリル』って料理名じゃないだろ!?」と思いながらも「はぁ」なんて返事されてた「グリル」。

肉にむりゃぶり付く私。あぁ、羊肉の癖ある味が堪らない。ソースもグーだ。
周辺の温野菜もホクホク。煮たトマトの酸味と甘味も素晴らしい。

あぁ・・・「グリル」

――以下、続く

田中真紀子のイタリア料理店へ行って来た②

2005年02月16日 | 生活
「店の名前は?」「ラ・フラスクだったと思う」

そんなコト言いながら、なおも数分歩く。
「あっ、あった!」と連れが目ざとく見つけた外観は、思ったより小じんまりとしていた。

「予約していた者です」と私を先頭に入店。
中は予想以上に狭い。しかし、テーブル6~7卓は品良く並べられ、クロスもキレイ。

思わず「スーツにしときゃ良かった」と、ベンチウォーマーにニットキャップの格好を後悔した私だったが、時すでに遅し。諦めて着席する。

メニューを開くとコースが2つ。
「2,500円」と「3,500円」。安い方は、チョイスが狭められ、高い方は素材が豊富。
「まぁ、せっかくだから」と高い方を注文。

“高い方”ったって、前菜にパスタにメイン料理にデザートと一通り揃っての値段だから、充分に安い。

別にビールとワインを注文、それでも一人4千円ちょっと。

料理が来る前に、丸井の戦利品を披露。
「ほ~、良かったねぇ」と連れ。まぁ、他人様には「ベタなヴィトンとか買って!」とか言う割りに、私も「ベタなP・スミスのストライプ柄」の数々を購入してるのだが(笑)。

まぁ、チョイスしてる間、ストライプを崩したラインの財布を「なんだ~、ショップバッグみたいな柄なら良かったのに~」とか抜かすOL風の女が居たが。
「その崩した雰囲気がイイんだよ~!!!!」と罵りたかったのをポーカーフェイスで我慢したのが昨日の事のようだ。

いや、じっさい“日記”としてUPしてる割りに、これは数日前の事だから仕方ないのだが(笑)。

連れに「ヴィヴィアンの財布」を渡すと申し訳なさそうに喜ぶも、「P・スミスの財布もイイなぁ~」と抜かす。

「ヴォケッ!!そっちの方が高かったんだぞ!竹中直人風に言えば『そっちの方が、、、、すっげぇ――――――――――!!!!』って感じなんだぞ!」「だいたい男のオレがヴィヴィアンの王冠みたいな金具付いた財布使えるかぁぁぁ!!!」と言いたかったが、最初の方は省略。

「申し訳ないから、少し早いけどコレ!」とチョコを貰う。
・・・嬉しいが、なんか違うぞ、複雑な気分だぞ。これはこれでオレは、ホワイトデーにお返ししなきゃならないんだよな。

まぁ、何も貰えないよりイイか・・・とムリヤリ納得して、まったりとした時間を満喫。

私の前菜は「サーモンと帆立のマリネ風サラダ、サワークリーム・ソース和え」。多分、そんな物だった(笑)。

まぁ、少し生臭いが美味。ビールに良く合う。
黒っぽい粒が乗ってて、手を付けないでいたら「それ、キャビアだから、混ぜると塩味利いてイイと思うよ」と連れのアドバイスが。

キャ、キャビアだぁ~!?!?!?

オレは、そんなモン一生口にする事なく生涯を追えるモンだと思っていたぞ!!!!!!

――以下、続く(笑)

田中真紀子のイタリア料理店へ行って来た

2005年02月16日 | 生活
丸井のセールの帰り、連れと待ち合わせして。
「記念日」だからと、メシ食いに行く事に。

ポッと思いついたワケでは無く、連れはシッカリと予約していた。

こういう時、段取るのはオトコの役目だろうが。ヤツは旅行会社勤務の経験あるし、「おとなの週末」「サライ」系の雑誌を山ほど読んでるヤツなので、旅行や食事の店選びは御任せなのだ(たまに「自分でも探せ!」と怒られるが・・・)。

一度、コンビニの雑誌コーナーで「男の特選街」を間違って手にした時は固まったそうだが(笑)、それを言うとメチャクチャ怒られるので、今や禁句となっている。

そんな連れがチョイスしたのが「田中真紀子がオーナーのイタリア料理店」だったのでした。

まぁ、その手の雑誌で絶賛されてたってんで(しかも「有名人がオーナーの料理店を貶そう!」みたいなコーナーだったのに誉めるしかなかった内容・・・)、わざわざ予約してですぞ。

普段は「真紀子なんて汚れた金でヌクヌクと育った女じゃねぇかよ!」と毒づいてるわけだが、まぁ旨いモノ食えるならイイか・・・と、いい加減なコト言いながら、目白方面へ徒歩で向かったのだった。

そこら辺の地理に明るい連れは、「変に池袋駅の地下からJRホームに向かって、満員電車に乗って、目白駅で降りて暗い学習院前を通るより楽」と判断なさったのだ。

まるほど。

明治通りをホテホテ歩いてたら、思ったより早く目白通りに辿り着いた。
まぁ、連れと くっ喋べってたら時間がた経つのが早く感じられたってコトだろうが(笑)。

つ~か、街を見ながら歩くの嫌いじゃないんだよね。
明治通りを目白に向けて歩いてると、参道の入口があったり、細い路地に一杯飲み屋が集まってたりしててイイ味だしてるのよ。
「この辺も散策したいねぇ~」なんて言いながら、前を通過。

――で、目白通りで行き止まって左折。高級マンションの1Fにあるという店舗を目指して、なおも歩く。

「酒の安売り」みたいな店があったり、コンビニがあったり雑多な印象だが、歩くにつれて段々とネオンも減ってきた。

閑散として・・・では無く、たまにある店に高級感を感じる趣き。

連れに「店構えの写真とか見たの?」と訪ねると「いや、ちっちゃい写真だったからなぁ・・・」と心細い答え。

あのなぁ~(笑)

――以下、続く