あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記⑥

2005年10月30日 | 洋楽
ピアノの弾き語りから盛り上がって、バンドサウンド被ってからノリがテンポアップする「バッド・カンパニー」。
後半は、ノリノリで身体をウネらせるオレだったが。
周囲やアリーナの客は棒立ち・・・。

一気に空気は冷えている。まぁ、クイーン・ファンとP・ロジャースのファンは殆ど被らないから仕方ないけどね・・・。

両方ソコソコ聴いた私もクイーンの曲は知らないのあるし・・・と、気を取り直して一緒に歌うオレ。
周りは迷惑だろうが、知ったこっちゃ無いもんね~。



ここらで、各メンバーのソロ風味な展開に。
ドラマーのロジャー・テイラーがフロントに降りて、歌唱を聴かせる。
声は細いが、けっこう上手いなぁ。
ベースのジョン・ディーコンは不参加、ヴォーカルのフレディは とうの昔にエイズ死してて、1/2しか居ないクイーンであるが。

その2人がアコースティックで奏でる「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」にはオリジナル・クイーンの残り香が感じられ。
日本のファン向けに作られた「手をとりあって」(サビは日本語)で熱心なファンは感激。

私も70年代クイーンの一部が甦り、感慨深いモノを感じていたら、ここで(一旦引っ込んでた)ロジャース先生が再登場。サビを英語で歌い出す(笑)。



オイオイ。あんた、嫁は日本人だったろう!(もう別れてるけど)
一気に2000年代に逆戻りしたステージ、今度はブライアンの見せ場。
ギターインストが延々と続き、私は少し飽きてきた・・・。

――続く

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記⑤

2005年10月30日 | 洋楽
3曲目は、コーラスも見事な(?)ファット・ボトム・ガールズ。
ロジャース先生、これまたワン・アンド・オンリーな節回しで歌いこなす。
少しモタって聴こるけど(笑)。
ホントは得意じゃない早口歌唱でサビを歌うロジャース先生。
なんか「夜もヒッパレ」を思い出す(笑)←敬愛するヴォーカリストに不謹慎な!



ただし、ここからの数曲は曲調がシンプルゆえにロジャース節が冴え渡り。
「地獄へ道づれ」では中低域の発声が会場に響き渡り。
ロカビリー風の「愛という名の欲望」では自らアコースティック・ギターでリズムを刻みながら絶妙な歌を聴かせ。
マジで、この辺は「ロジャース、元メンバーを従えてクイーン乗っ取り」な風情であった。

「英国ロック最強のヴォーカリスト」恐るべし!!
本気で私はそう思いましたが。

続く6曲目も大写しされたのはロジャース先生。おもむろに曲紹介を始める。

「暗い、夜明け前のような曲さ」とでも言ったような気がしないでもない。
ピアノの前に腰掛けるロジャース先生。鍵盤を叩き始めると、彼おなじみのサウンドが!

「バッド・カンパニー」テーマソングだああああああああ!!!

「イエ―――――――イ!!!!!」と奇声を上げて飛び跳ねるオレ。
しかし周辺は。一気に醒めておる(笑)。

「なに~?知らない~、この曲ぅ~」のノリだ・・・・。

――以下、続く

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記④

2005年10月30日 | 洋楽
エミネムの声と赤い照明に出迎えられて、メンバーが出てきた!
なんで、エミネムの音楽が入場BGMかは、この際どうでもイイ。

場内は大歓声だ。
最前列でユニオンジャック振ってたメンツも狂喜しておる。
ロジャース先生の声が聞える。同時にオーロラ・ビジョンにメンバーの表情が!
イントロダクション代わりにロジャースが唸る「リーチング・アウト」へと続き。
ブライアン・メイがギターを掻き鳴らし、聴き憶えあるリフを披露する。



HRナンバー「タイ・ユア・マザー・ダウン」だあああああああ!!!!!

さぁ、歌唱が始まる。こ
っちゃ、Queen+P・Rodgersのサイトで視聴してるから手の内は分かっちょるんだが(←最新版のライヴCD買っとけよ!)。

フツ~に歌いこなすロジャース先生に感激。
しかも、完全にロジャース節(笑)。
いよいよサビだ。

♪タイ・ユア・マザー・ダウン♪タイ・ユア・マザー・ダウン!!!

あぁ、ヤバイ。
最初から両手振り上げてサビ絶叫してるよ、オレ(笑)。

――以下、続く。

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記③

2005年10月30日 | 洋楽
しかし、ボクシング観戦時には暗かったから分からなんだが。
ホント「屋根つきスタジアム」な雰囲気なのね、さいたまスーパーアリーナ。

国立競技場を二回り(?)小さくして、上から蓋した感じか?
ザワザワと埋まっていく客席を見ながら、そんな事を考える。

会場スピーカーから流れるのはジミヘン。
初期ナンバーが次々と掛かっていく。ま、この辺はメンバーも敬愛するトコロだから納得。
こっちも、ついヒザがリズムを取る。
開演は押している。もう10分押しだ。

場内BGMが変わった。ビッグベンのような鐘の音が鳴り響く。



「おっ、始まり知らせる時報か?」なんて思って感心してたら、AC/DCの楽曲のSEでした(笑)。
まぁ、上手い演出だ。鐘の音聞いて、急いで席に着く客が増えた(みな「どうせ押すだろう」とノンビリ席に向かってるのよね。あと、トイレに行列作ってたり・・・)。

で、同バンドのHRが再度流れ終わり、F・マーキュリーみたいな声が場内に響く。

おお~、いよいよ始まりか!?・・・と思ってたら、なんか、ラップみたいな曲が流れ始め(笑)。
これ、いまi pod shaffleのCMで流れてる曲じゃん!「エミネム」じゃん!!!ちょっと爆笑してしまいました・・・。

――以下、続く