あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

今度はタイ人女性が人身売買で逮捕

2006年04月05日 | 生活
多額の生命保険かけた旦那にインスリンを大量注射した中国出身の嫁・・・ってのも居たが。

そんな記憶も新しいウチに、またアジア女性の犯罪がニュースになりましたよ。

今度は、タイ・インドネシア国籍の女性らが栃木県警に人身売買などの疑いで逮捕されたそうで。

その女が「風俗店経営」ってのも中国嫁事件にも通じるが(あっちは整形して自分で働いてたもんねぇ)。

こっちは、インドネシア国籍の19才と20才の女性二人を売春させる目的で、インドネシア人ブローカーから360万円で買った容疑だそうな。

なんつうか、普通にアジア女性が日本で経営者になれる訳ないし。風俗店なんて尚更だし。

「後ろ盾あって当然」なのに、なぜかトカゲのシッポ切りみたいに、末端のアジア女を逮捕してオシマイ・・・な結末はどうなんだろう?

結局、被害女性らを「逃げたら黒魔術でのろい殺す」などと脅した・・・とかの微妙なディティールに目が行ってしまうじゃないか。

あと、主犯格の名前が「サトウ・プラパポーン被告(39)」ってのも、妙に笑えるし。

「プラパポーン」って!「サトウ」って!

今年初旬、仙台市「光が丘スペルマン病院」で新生児を誘拐し、結局は身代金を取りそびれた根本信安容疑者の妻・根本カルメンシータ・プラデハス(35歳・比国出身)に通じるモノがあるじゃないか!!

こっちゃ「スペルマン病院」「カルメンシータ」のダブル攻撃だが(笑)。

しかも、2日後に赤ちゃんが保護された時にゃ、体重が増えてたってんだから。

捜査官「オマエがミルクをあげてたのか!?」
カルメンシータ「モチロン、そうヨ!」

・・・の世界である。

マスコミは最悪の結果を期待して、「なぜ罪もない赤ちゃんを!」「犯人の心の闇」・・・みたいな見出しを準備していただろうが。

「ベタな身代金目的」「しかも途中で諦めて子供を病院付近に解放」「しかも体重が増えてた」「犯人の嫁はフィリピン出身で“カルメンシータ”!」
・・・なんちゅう「いかにも“昭和的”な」事件だったワケで。

騒ぎ損なったメディア連中には「ザマミロ」な事件ではありました。
そりゃ丸々2日、心労を重ねられた御両親は気の毒だと思ったが。

なんか「ホッ」としたのも確かです。

今回の「サトウ・プラパポーン被告」には、ほのぼの感は無いが。
それだけに、なんとか芋蔓式に大元を引っ張って欲しいものですなぁ・・・。