あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

光市母子殺害事件<br>被告主張に世論騒然

2007年06月28日 | 生活
まぁ
差し戻し審では「母恋しさ、寂しさからくる抱き付き行為が発展した傷害致死事件」などと言って、死刑の回避を求める戦術に出た弁護団。

「子どもは、泣き止ますために首に蝶々結びしただけ」
「遺体を押し入れに入れた理由は、『何でも願いをかなえてくれる場所』だと思った。ドラえもんがなんとかしてくれると思った」
「水道屋の格好をしたのはコスプレの趣味であり、計画的な意志は無い」
「死姦に関しては、『魔界転生』のように死者を生き返らせようと思ってやった」
・・・などなど

こんどはキチガイ作戦ですか?
~と揶揄したくなるコメント群。

まぁ、ここは落ち着いて

まずは「弁護団から」裁いてみたいですな。

朝日ソノラマ、解散へ

2007年06月28日 | 生活
9月末で解散だそうな。

朝日ソノラマの創業は59年。
「日本初の音の出る雑誌」としてソノシート付きの「月刊朝日ソノラマ」を創刊して話題を呼んだ・・・と。

私の印象は、やっぱ竹宮恵子先生の「地球へ…」だなぁ。
または、版権を集英社などから買い取って小室孝太郎先生の「ワースト」などを単行本化してた記憶も。

SFだったからだろうね。

元の出版社から版権買ったクチでは
川原由美子選集(前略・ミルクハウス、ソルジャーボーイ、ペーパームーンにおやすみ)
大島弓子選集(綿の国星、四月怪談)
文月今日子(星空の切人ちゃん)
めるへんめーかー(星降る森のリトル魔女)
鈴宮和由(とってもひじかた君)
竹本 泉(ねこめ~わく)
樹村みのり
耕野裕子←榎本俊二の嫁さん!
近藤ようこ
ねこぢる(ねこぢるだんご)
ますむらひろし(原作/宮沢賢治・銀河鉄道の夜)
高橋葉介(夢幻紳士・マンガ少年版〉
島本和彦傑作選(炎の筆魂)
柴田昌弘傑作集(スレッジ、フェザータッチ・オペレーション)
桑田次郎(怪奇大作戦)
一峰大二(ウルトラセブン完全版)
中城 健(ウルトラQ)
楳図かずお(こわい本)
谷口ジロー・夢枕獏(餓狼伝)
諸星大二郎(栞と紙魚子) 
水木しげる(水木しげる貸本漫画傑作集 河童の三平)

~などなど、ズラリと興味深い名前が並ぶ!
「暁の挑戦者」「カラテ地獄変」の中城健さんがウルトラQってのも興味深い。

朝日ソノラマ・オリジナルでは
手塚治虫大先生の「火の鳥」が有名。

巨匠のライフワークを刊行し続けた出版社として、朝日ソノラマさんは名を残す事でしょう・・・。

他にも
「クラッシャージョウ」(高千穂遙)
「キマイラ」(夢枕獏)
「吸血鬼ハンターD」(菊地秀行)など
SF・ホラーのマンガや小説を多数輩出した功績も。

文庫の表紙にイラストライターを起用する手法も、現在のライトノベルの先駆けみたいに言われているそうで。

天野喜孝さんあたりがアート方面へ巣立っていったのも、朝日ソノラマの功績・・・か?

くしくも「地球へ…」のアニメ化が決定した時期の解散決定。

さらば、朝日ソノラマ・・・。
前出の傑作群の版権はドコへ・・・。