私が物心ついた時には、もうお爺ちゃん役だったモリシゲさん。
芸能界の重鎮として、あの立川談志師匠も「最高の役者」と
仰ぐ存在だった。
なんだかんだ言って目上の存在として認めていたエピソードとして
印象深い物があります。
すでに落語界最高の存在となった家元を、空港で背後から
「おい、談志!」と呼ぶ声があったそうで
当初は無視してた家元も何度も呼びかけられて
「なんでぇ、オレを呼び捨てにしやがって、誰でぇ!?」と
振り返ったら、それは森繁さんだったそうで
「おぅ、こりゃ先輩!」と、さすがの家元も身体を縮めて
挨拶したとか。
・・・そんな事を思い出しながら
「まぁ、談志師匠がガッカリしてそうだなぁ・・・」と
家元の心を案ずる初冬の宵なのでした・・・。
家元の御希望の死因は「ポックリ死」「行き倒れ」だそうだが。
森繁さんみたいに「老衰」ってのも良いのではないでしょうか。
森繁久彌さんのご冥福をお祈りいたします。
芸能界の重鎮として、あの立川談志師匠も「最高の役者」と
仰ぐ存在だった。
なんだかんだ言って目上の存在として認めていたエピソードとして
印象深い物があります。
すでに落語界最高の存在となった家元を、空港で背後から
「おい、談志!」と呼ぶ声があったそうで
当初は無視してた家元も何度も呼びかけられて
「なんでぇ、オレを呼び捨てにしやがって、誰でぇ!?」と
振り返ったら、それは森繁さんだったそうで
「おぅ、こりゃ先輩!」と、さすがの家元も身体を縮めて
挨拶したとか。
・・・そんな事を思い出しながら
「まぁ、談志師匠がガッカリしてそうだなぁ・・・」と
家元の心を案ずる初冬の宵なのでした・・・。
家元の御希望の死因は「ポックリ死」「行き倒れ」だそうだが。
森繁さんみたいに「老衰」ってのも良いのではないでしょうか。
森繁久彌さんのご冥福をお祈りいたします。