7/3に鳴り物入りで就航した格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」だが。
初日から最終便が欠航し、乗員をホテルに宿泊させると言うトラブルを起こしてしまった。
しかも欠航の理由が「機体トラブル」などではなく、運航の遅れが積み重なったあげくに
成田空港の「緊急時を除き、午後11時以降は離着陸できない」というルールに触れたため
・・・というのが、なかなかオソマツ。
格安航空は到着から出発までの時間を短くし、1機当たりの運航回数を多くして効率を上げて収益に繋げるそうだが
これが一旦機内の確認に手間取ったり、出発便の混雑に巻き込まれたりしたら遅延や欠航になりがちで
結局、同機の搭乗予定者には、ジェットスターが札幌近郊のホテルを用意。
殆どの乗客が翌朝の臨時便で成田空港に到着したとの事。
トラブルに見舞われた乗客からは「元々のダイヤが遅いので、時間を考え直した方がいい」などの注文があったそうだが。
やっぱ、格安飛行機って早朝や最終に近い時間になりがちなのよね。
地方の空港は、JALが撤退した路線も多く、そこに格安航空が参入してくれたら有り難いだろうから
なんとか、機内確認手順を効率化させて運行を安定させて貰いたいものだが。
旅行関係の仕事やってるウチの連れに言わすと、
海外渡航も「さぞ安い」ように謳っているが、実際に利用者が支払うのは燃油サージャージを加算したもので
途中の空港で給油した燃料分を現地の「時価」で追加徴収されるのだから、結構な価格になるんだそうな。
それでも既存の航空会社より安い事は安いので、大きな期待はせず、割り切って利用する分にはイイんじゃないか
・・・てな話です。
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