いや~凄いね。
『はだしのゲン』が増刷続々、「閲覧制限問題で関心高まる」・・・だそうだ。
松江市教委による小中学校での閲覧制限が議論になった漫画「はだしのゲン」が各地の書店で品薄で、出版2社が急きょ増刷を決めたとの事。
作者の中沢啓治さんの死去後、初めての夏でもあり、いみじくもニュースで知名度が上がり、改めて人気を集めている模様。
出版する汐文社の社長は「市教委の問題が報道され、皮肉な形だが関心が高まった。多くの人に読んでもらえること自体は有難い」とコメント。
文庫版と愛蔵版を発行する中央公論新社も例年の2、5倍の売れ行きで
8月後半も注文が続き、文庫本全7巻を1万部ずつ増刷する見込み。
各書店もそれぞれ注文しているワケだから、入荷に時間が掛かる状態。
ネット通販でも「これまでにないほど好調」で、タイトル別の8月売り上げでトップ10入りする勢いだという。
そして、話題の元となった松江市も閉架処置を撤回。
これで売れ行き倍増じゃ、「図書館から撤去を」「読みたきゃ買って読めばイイ」と主張した方は苦虫を噛む思いだろう。
・・・とはいえ。
今も「朝日新聞の記事」が掲示板に貼られているのが公立小中学校。
『ゲン』が思想に利用された印象も否めない。
終盤は中沢氏が持つ「原爆で家族を殺された怨念」が天皇批判に傾いていくし。
・・・というか、色んな相手に噛み付いてるし。
被爆者を食い物にするヤクザにも、被害者面だけの被爆者にも、日本人を放射能の実験材料にした米国にも、日本が負けた途端デカイ態度し始めた韓国人にも・・・。
ジャンプ連載中も、そういう表現はあったが
戦争中に「道に描かれた英米首脳の顔を踏む」ことを強要されたりするの表現の一端とも感じられた。
ポッと出の独裁者と違い、国民にリンチされる事なく、終戦後も慕われた昭和天皇だったが、一部では憎む人もいた・・・・と。
色んな人がいた・・・と。
その中に中沢氏もいた・・・と。
個人的にはジャンプ掲載時期までを学校図書館に置いて欲しいなぁ。
そしたらゲンは「思想の道具」にされたりしないから・・・。
『はだしのゲン』が増刷続々、「閲覧制限問題で関心高まる」・・・だそうだ。
松江市教委による小中学校での閲覧制限が議論になった漫画「はだしのゲン」が各地の書店で品薄で、出版2社が急きょ増刷を決めたとの事。
作者の中沢啓治さんの死去後、初めての夏でもあり、いみじくもニュースで知名度が上がり、改めて人気を集めている模様。
出版する汐文社の社長は「市教委の問題が報道され、皮肉な形だが関心が高まった。多くの人に読んでもらえること自体は有難い」とコメント。
文庫版と愛蔵版を発行する中央公論新社も例年の2、5倍の売れ行きで
8月後半も注文が続き、文庫本全7巻を1万部ずつ増刷する見込み。
各書店もそれぞれ注文しているワケだから、入荷に時間が掛かる状態。
ネット通販でも「これまでにないほど好調」で、タイトル別の8月売り上げでトップ10入りする勢いだという。
そして、話題の元となった松江市も閉架処置を撤回。
これで売れ行き倍増じゃ、「図書館から撤去を」「読みたきゃ買って読めばイイ」と主張した方は苦虫を噛む思いだろう。
・・・とはいえ。
今も「朝日新聞の記事」が掲示板に貼られているのが公立小中学校。
『ゲン』が思想に利用された印象も否めない。
終盤は中沢氏が持つ「原爆で家族を殺された怨念」が天皇批判に傾いていくし。
・・・というか、色んな相手に噛み付いてるし。
被爆者を食い物にするヤクザにも、被害者面だけの被爆者にも、日本人を放射能の実験材料にした米国にも、日本が負けた途端デカイ態度し始めた韓国人にも・・・。
ジャンプ連載中も、そういう表現はあったが
戦争中に「道に描かれた英米首脳の顔を踏む」ことを強要されたりするの表現の一端とも感じられた。
ポッと出の独裁者と違い、国民にリンチされる事なく、終戦後も慕われた昭和天皇だったが、一部では憎む人もいた・・・・と。
色んな人がいた・・・と。
その中に中沢氏もいた・・・と。
個人的にはジャンプ掲載時期までを学校図書館に置いて欲しいなぁ。
そしたらゲンは「思想の道具」にされたりしないから・・・。
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