あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

P・マッカートニー公演の余韻

2015年04月26日 | 洋楽
まだ呆けておりますが
ネットにセットリストも上がってますんで、それを
なぞりながら回想したいと思います。

4/25は東京ドーム2日目。
直前の公演や大阪でのセットリストもチェックし、
予習したうえでウォークマンを聴きながら会場に
向かったのですが。

セットリストが変更されていました。
それはそれで嬉しいサプライズ。
※まぁ、1曲め「マジカル・ミステリー・ツアー」が
変更になったワケですが



01:エイトデイズアウイーク Eight Days a Week
  (The Beatles song)

02:セイヴアス Save Us
  (最新アルバム「New」より)
 ポールさん、かなりゴキゲン

03:オールマイラビング All My Loving
  (The Beatles song)
 超有名曲が始まって会場の熱が一気に上がる

04:ジェット Jet
  (Wings song)
 感激のウィングス曲
 Liveじゃ「ジェッツ」と叫ぶのな

05:レットミーロールイット Let Me Roll It
  (Wings song)
 「今夜はパーリーだ」とMC
 サー・ポールはゴキゲンで、体操みたいな動きと
 ステップを披露(以降何度も同じ動きあり)

06:ペイパーバックライター Paperback Writer
  (The Beatles song)
 2013年の来日公演は当日券が買えず
 東京ドーム外でこの曲を聴いたなぁ
 私にとって今回の公演は2度目のリベンジってワケだ

07:マイバレンタイン My Valentine

08:西暦1985年 Nineteen Hundred and Eighty-Five
  (Wings song) 
 「This is for WINGSFAN」と
 両手でウイングス・サインを作るポール

09:ザロングアンドワインディングロード 
  The Long and Winding Road (The Beatles song)
 ピアノ弾き語り、変わらぬ声で大らかな歌い上げ・・・
 私ちょっと半泣き
  
10:恋することのもどかしさ Maybe I'm Amazed
 私が大好きなマッカートニー・ソロ曲
「フェイセズのカバーも良かったなぁ」と思い出す

11:夢の人 I've Just Seen a Face
  (The Beatles song)
 ここでアコギを手にするポール
 以降なぜか毎曲アコギ取っかえ引っかえ

12:恋を抱きしめよう We Can Work It Out
  (The Beatles song)

13:アナザーデイ Another Day
 これも私が好きなソロ曲で嬉しい

14:ホープフォーザフューチャー Hope for the Future
  (Video Game「Destiny」)
 日本語で紹介するも反応が薄いので、もう一度
 「Do you understand?次ノ曲ハ、ビデオゲーム
 『ディスティニー』カラデス」と紹介
・・・すみません、わたくし曲を知りませんでした

15:アンドアイラブハー And I Love Her
  (The Beatles song)
 やはりビートルズ曲は会場の反応がイイ 

16:ブラックバード Blackbird
  (The Beatles song)
 ビートルズ曲だが渋い選曲
 他に「サージェントペパーズ」から有名曲じゃ
 ないモノのチョイスが幾つかあった

17:ヒアトゥデイ Here Today
 「ジョンノ為ニ」と拍手を促すポール

18:NEW
 最新アルバムから
 ビートルズを思わせる曲調のチューン

19:クイニーアイ Queenie Eye
 これも最新アルバムから
 やはりビートルズ調の曲
 好きな曲なれどMCを聞き取れずノるのが遅れた

20:レディマドンナ Lady Madonna
  (The Beatles song)
 安定のビートルズ曲
 背後のスクリーンに、Mモンローら歴代の
 マドンナが登場

21:オールトゥゲザーナウ All Together Now
  (The Beatles song)

22:ラブリーリタ Lovely Rita
  (The Beatles song)
 MCにて「チョー素晴ラシー」
 子供たちのために、そして自分のために・・・と

23:エリナーリグビー Eleanor Rigby
  (The Beatles song)
 安定のビートルズ曲

24:ミスターカイト 
  Being for the Benefit of Mr. Kite!
  (The Beatles song)

25:サムシング Something
  (The Beatles song)
 今度は「ジョージへ捧ぐ」と
 彼の最高曲をウクレレで始める
 私にとってビートルズ入門曲だったので感慨深し!

※そりゃジーンズのCMで既に「シーラヴズユー」の
 衝撃は体験済みだったけどさ

 途中から原曲アレンジに戻り感動のギターソロ
 ギタリストさんが自分なりに弾いてて良い
 サウンドやチューニングは原曲に近いってのも良い
  
26:オブラディオブラダ Ob-La-Di, Ob-La-Da
  (The Beatles song)
 「イッショニ歌オヨ、OK?」と言ってくれたので
 ありがたくサビを歌わせていただく
 うろ覚えだったけど

27:バンドオンザラン Band on the Run
  (Wings song)
 きた―――!!ウィングス最高曲!
 歌ってイイとは言われなかったが
 気がつきゃ感激のあまりサビを歌ってました!

28:バックインザUSSR Back in the U.S.S.R.
  (The Beatles song)
 パワフルだ!こんな72歳がこの世にいるのか!
 エンディング後、大柄な黒人ドラマーとE.T.タッチし
 客席へフナーのベースを投げ込むフリするポール
 付近の客席からは大きな歓声!

29:レットイットビー Let It Be
  (The Beatles song)
 これまた歴史的名曲を原曲アレンジで聴く事に感動
 数々のチャリティコンサートで同曲がトリになる事が
 納得させられた
 モーツァルトに目の前でピアノ曲を弾いて貰ったり、
 バッハにオルガン曲を演奏して貰うようなもんだからな
 
30:007/死ぬのは奴らだ Live and Let Die
  (Wings song)
 こっちが泣いてるトコロで「ドカーン!」と大音響で
 花火が上がる!
 シンミリしていた私だが、これには「ウヒョ――」!!
 この仕掛けもPマカートニー公演の見所!同曲最後で
 大爆発(連発)あり、「背中を焦がされた」のノリで、
 両耳に指を突っ込むポールさん、演技上手!

31:ヘイジュード Hey Jude
  (The Beatles song)
 参った、呆れた、名曲連発だ!
 最後は歌うように促され、大声で歌う
 エンディングで大拍手
 一旦引っ込むメンバーに続く拍手
 

【アンコール】
32:デイトリッパー Day Tripper
  (The Beatles song)
 わりと早々に出てきて定番のビートルズソング
 普通に盛り上がりますわ

33:ハイハイハイ Hi, Hi, Hi
  (Wings song)
 これまた私が好きなウィングスソング
 ポジティヴなんだよな、ウィングスのアップテンポ曲は

34:キャントバイミーラブ Can't Buy Me Love
  (The Beatles song)
  ここでビートルズの有名曲!そう来ますか!


【アンコール Ⅱ】
35:イエスタデイ Yesterday
  (The Beatles song)
 ダブルアンコールに応える72歳に感服
 アコギで超有名曲「イエスタディ」
 充分です、静かな曲で終わりでイイです
 ・・・そう思ってたら

36:ヘルタースケルター Helter Skelter
  (The Beatles song)
 きた―――!ビートルズのハードロック曲!
※メタルの元祖と言う説もあり
 シャウトがパワフル!72歳の声量じゃねぇぇぇぇ!
 ミュージシャンシップだけならずフィジカル面でも
 このお方は超人だ!

37~39:メドレー (The Beatles song)

ゴールデンスランバー Golden Slumbers ~
キャリーザットウェイト Carry That Weight~
ジエンド The End 

最後ギターソロは3人で順送りに繰り返していた
ボールはレス・ポールでソロを取る

しっかりとギタリストを捉えるカメラワークに
充分なリハを積んだ事が窺えた

完璧なショウを観客に届けようというプロフェッショナルな
意識を感じた

 

当然その中心にはポール・マッカートニーがいる

そのポールが最後の挨拶で「マタ、会イマショウ!!」と
言ってくれた。

それって2013年公演でも言ってくれてたんだよな。
そして2014年公演が決まって「本当に来てくれるんだ」と
ファンを歓喜させてくれたんだよね。

ただ、その公演は本人の体調不良にて直前で全公演中止。
それでも「マタ来マス」と声明を出して今回の公演が
実現したんだよね。

今日のMCで、それを実現した事を「ユウゲンジッコウ!」と
言い放ったサー・ポール。

ホント、来年にでも来てくれそうな勢いだな。
※本人、終始ゴキゲンだったし

そしたら我が子を連れて行きたいな。
豆粒ほどの大きさだったけど歴史上の人物を観たような
感激だったもんな。

22世紀まで人類が生存しているのであれば
サー・ポールはバッハやモーツァルトと並び称される存在に
なっているであろう。

そんな事を改めて感じた、春の週末でありました。


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